1234533571 人類の言語はデジタル通信だよ。デジタルとは「離散・有限な信号の一次配列」だ。人間の言語は、0・1の二元デジタルではなく、多値デジタル(音素の組み合わせ・音節)だから、みんなそれに気づかなかったんだ。


実際のところ、地上波デジタルは21世紀になってやっと実現したし、携帯電話のデジタル化も1990年代半ばだった。

クロード・シャノンも、坂村健も、アナログだと言ったけど、それは間違いだった。

たしかに、声はアナログだ。発声器官もアナログだ。だから、同じ歌を歌っても、僕が歌うのと、都はるみが歌うのとでは、月とスッポン、まるで同じ歌とは聞こえない。ここはアナログである。

だけど、同じ歌詞であることは、みんなわかる。ここがデジタルのデジタルたる由縁なのだ。


情報理論は第二次世界大戦直後の一時期にだけ、シャノン、ウィーナーといった巨人によって花開いたけど、その後はぜんぜん新味のないものだった。記号論も、ぜんぜん深まらないまま、わけのわからない統語論に議論をからめとられたのだった。

これについて、鋭い一言をお願いします。あなたの真心の反応を。

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回答38件)

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音素に分節される言語体系と、suprasegmental な要素 sibazyun2009/02/15 00:53:09ポイント2pt
  • 二十世紀の言語学は、たしかに「音素」、そして「単語」という二重分節を言語の条件としてきました。これは、分節される、すなわち離散的であるということで、おっしゃる「デジタル」ですね。
  • 一方、言語学は suprasegmental という概念で、音素から始まる論理的な意味体系以外に、トーン、アクセント、言語標準のアクセントからのずれ、などによるコミュニケーション体系があることにも気づいています。私の知る限り、suprasegmental な要素については、離散的なものではなく、アナログ的なものと思われます。
そうですね、「言葉の意味づけ論」的な意味はアナログですね ShinRai2009/02/15 09:15:31

おっしゃるとおりだと思います。

どのようなデジタル符号を並べるかよりも

態度や口調でわかりますね。

面と向かったコミュニケーションにおいては、

態度や口調のほうがものをいっていますね。

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