2年生の国語で「スーホの白い馬」を扱っています。
子どもたち、一人一人が感じた疑問を書き出したのですが(例:そもそも子馬はどこから来たのだろう、なぜ「白い」馬なのだろう、など)、その中に
「どうしてスーホは白馬に名前をつけてやらなかったのだろう」
というのがあり、私も考え込んでしまいました。
確かに、
「兄弟に言うように話しかけました」
と言いつつ
「よくやってくれたね、白馬」
と、最後まで「白馬」呼ばわり。
モンゴルでは馬に名前を付ける風習がない……というわけでもないようですし、よくわかりません。
なかなか「正解」があるものではないかも知れませんが(まあ「国語」だし)、皆さんのご意見をお聞かせください。
動物の名前がそれくらい簡素なのは珍しくないはずです。「シロ」とか「ミケ」とかが名前として通用するなら「白馬」が名前ではないと言うのは不自然です。モンゴル語で「白馬」というのは、日本語で「白馬」というのよりも名前らしいのかもしれない。