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春のごはん色々
Oregano2009/03/07 12:49:524pt
料理に不慣れな男の私でも作れる、簡単手軽な春のご飯をいくつかご紹介してみますね。
まず、ふきのとうご飯。白米を普通に炊きます。フキノトウは根元の硬い茎を切り落としてしばらく水に漬けておきます。食べる直前にみじん切りにし、炊きあがりのアツアツのご飯に少量の酒と塩を振りかけつつ混ぜてできあがりです。とても簡単に春のご飯が味わえます。
次はセリご飯です。まず鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩ひとつまみを入れてセリを茹でます。しつこく茹でずにサッと引き上げ、冷水で急冷していい色を出します。固く絞ればこのままおひたしになりますが、細かく刻んで炊きあがりのご飯に混ぜ、塩を少々。お茶碗によそってじゃこと胡麻を振りかけると、これまた春の香りのセリご飯のできあがりです。
続いてセリご飯ver.2。ご飯を白飯ではなく、めんつゆを、かけそばのつゆより薄いくらいにして、それでご飯を炊きあげます。そして茹でたセリを刻んで混ぜ、じゃこと胡麻を散らします。これもおいしいです。塩味と、茶飯味、どちらでもお好きなバージョンで食べてください。
最後はつくしご飯です。まず炊き込みバージョン。ツクシは袴を取ってよく洗い、サッと湯通ししておきます。その後水にさらしておいてください。炊き込む場合は、こうしてアク抜きした方がいいようです。ツクシは一人前(米1合)あたり40gは用意してください。米3合ならツクシ最低120gです。炊飯器にお米を入れ、めんつゆを、かけそばのつゆより薄いくらいにして規定水分量入れ、ツクシを入れて炊きあげます。
つくしご飯炊き込まないバージョン。こちらは袴を取って洗ったツクシを、3倍に薄めて使うめんつゆを稀釈せずにふりかけながら炒り煮にします。お好みで一緒に細切りにした油揚げなどを炒めるとおいしいです。これを炊き上がったアツアツのご飯に混ぜ込むだけ。ほんのちょっとのツクシしかない時は、このやり方が適しています。
以上、春のご飯いろいろをご紹介してみました。少量でも作れるものを中心にご紹介しましたので、一人暮らしの人にも楽しんでもらえると思います。もちろん家族で囲むテーブルに春の野山の味が上ったら最高ですね。
参考になります!
TinkerBell2009/03/07 14:58:113pt
都会ではまとまった量の野草を手に入れるのが難しいですね。
郊外に行けば少しは見つかりますが、
都市周辺では雑草でも貴重な緑ですから、
見つけたからといって根こそぎ取ってしまうのは自然破壊です。
でも、ちょっとだけなら許される場合もありますよね。
そういうちょっとの野草でも楽しめる混ぜ込みタイプの春のご飯いろいろが、とても参考になりました。
セリやふきのとうならお店でも買えることがありますが、
ツクシは自分で取ってくるしかないですね。
ツクシって不思議です。
探すとちゃんと都会の中でも見つかりますが、
慣れないと目の前にあってもぜんぜん気が付けないんですね。
ツクシってまるで忍者みたいです。
セリの混ぜご飯
アトムアトム2009/03/08 10:32:532pt
何度か書いていますが、うちの近くの里山にはセリが自生しています。
小さな小さな小川の流れ沿いにそれこそ無尽蔵に生えてるんです。
ぜいたくに上の方の柔らかい部分だけ摘み取って食べます。
混ぜご飯のレシピ、おいしそうですね。今度試してみたいです。
ぼくの好きなセリの食べ方は、茹でずに胡麻油でサッと炒めます。
炒めるというよりも熱した胡麻油と混ぜるだけくらいの火の通し方です。
それを冷奴の上にトッピング。
春の香りのする一品になりますよ。
おおっ!手軽なのにおいしそう!
vivisan2009/03/08 23:35:001pt
すごく簡単なのに、めちゃくちゃおいしそうです!一人用ならば、少量の野草で大丈夫ですね。TinkerBellさんも書かれていますが、環境破壊につながらない少量というところがミソだと思います。
炊き込むと大量になりそうなところを敢えて混ぜることで少なくする知恵がすばらしいなと思いました。
ふきのとうは実家に自生していたものを少し分けてもらってイエに植えておきました。ほぼほったらかし状態になっていましたが、今年ちゃんと顔を出したんです。
ほかにもところどころに生えていました。教えていただいたレシピならうちのふきのとうでも使えそうです。
早速やってみたいと思います。
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料理に不慣れな男の私でも作れる、簡単手軽な春のご飯をいくつかご紹介してみますね。
まず、ふきのとうご飯。白米を普通に炊きます。フキノトウは根元の硬い茎を切り落としてしばらく水に漬けておきます。食べる直前にみじん切りにし、炊きあがりのアツアツのご飯に少量の酒と塩を振りかけつつ混ぜてできあがりです。とても簡単に春のご飯が味わえます。
次はセリご飯です。まず鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩ひとつまみを入れてセリを茹でます。しつこく茹でずにサッと引き上げ、冷水で急冷していい色を出します。固く絞ればこのままおひたしになりますが、細かく刻んで炊きあがりのご飯に混ぜ、塩を少々。お茶碗によそってじゃこと胡麻を振りかけると、これまた春の香りのセリご飯のできあがりです。
続いてセリご飯ver.2。ご飯を白飯ではなく、めんつゆを、かけそばのつゆより薄いくらいにして、それでご飯を炊きあげます。そして茹でたセリを刻んで混ぜ、じゃこと胡麻を散らします。これもおいしいです。塩味と、茶飯味、どちらでもお好きなバージョンで食べてください。
最後はつくしご飯です。まず炊き込みバージョン。ツクシは袴を取ってよく洗い、サッと湯通ししておきます。その後水にさらしておいてください。炊き込む場合は、こうしてアク抜きした方がいいようです。ツクシは一人前(米1合)あたり40gは用意してください。米3合ならツクシ最低120gです。炊飯器にお米を入れ、めんつゆを、かけそばのつゆより薄いくらいにして規定水分量入れ、ツクシを入れて炊きあげます。
つくしご飯炊き込まないバージョン。こちらは袴を取って洗ったツクシを、3倍に薄めて使うめんつゆを稀釈せずにふりかけながら炒り煮にします。お好みで一緒に細切りにした油揚げなどを炒めるとおいしいです。これを炊き上がったアツアツのご飯に混ぜ込むだけ。ほんのちょっとのツクシしかない時は、このやり方が適しています。
以上、春のご飯いろいろをご紹介してみました。少量でも作れるものを中心にご紹介しましたので、一人暮らしの人にも楽しんでもらえると思います。もちろん家族で囲むテーブルに春の野山の味が上ったら最高ですね。