西松建設の献金問題が大きな問題に発展しています。政治と政治に関する報道について質問させてください。

選択肢がないのでコメントにさせていただきます。
賄賂によって仕事を受注していたならそこが問題であるということで、単に政治理念に賛同した協賛の意味合いの献金であれば問題はないでしょう。
献金なのか賄賂なのかを見極めるのが、最も重視すべき点だと思います。

たしかに本質を考えたら「便宜が無い寄付」なら問題無いんですけどね。
けどその便宜があったかどうかを判断するのが難しいから一律禁止という形になったわけで。

例えるなら、駐車違反車両に「邪魔になってないならいいじゃないか」って言ってるようなものでしょう。
確実にまったく邪魔になってないなら問題無いですが、実際には邪魔になってるかどうかの判別は難しい。
だから場所ごとに一律禁止という形をとっているのです。

便宜にも大小があって、直接仕事の受注までいかなくても口頭で「あの会社はいい会社だよ」と関係者に話すだけでも厳密に言えば便宜を計ったことになる。
それを避けるには献金そのものを禁止するしかない。

だからこそ過去に民主も自民に対してさんざん「便宜があったんじゃないか」って批判してきたんですからね。

私は今回の最大のポイントは、小沢と同じ献金を受けていた政治家はすべて連座すべきだとするか、これまで森元首相やほかの政治家が受けてきたのと同じ行政罰程度でおさめるべきだと思っています。

今回の献金にわいろ性があるかどうかは、マスコミ他の捜査があってますますわけがわからなくなるでしょうが、判定できないと私は思っています。

話題を変えるようですが、最近ホリエモンの発言を聞いていると、この人は本当にごくごく常識的な判断をする人で、商売人なのだと実感します。いまだになぜホリエモンがさばかれなければならないのか私にはわかりません。それでも有罪になったことを考えると、小沢もそこまで持っていけるという自信が特捜にあるからこういう事件になったのでしょう。万一押しつぶし損ねるとか、自民党の幹部まで連座させられるようなことになったら、特捜の人間は全員左遷されることを覚悟で臨んでいるのでしょうから。