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親子で作る白煎餅
momokuri32009/03/24 19:07:501pt
色んなおやつがありましたが、楽しかったのはお煎餅作りでした。お煎餅といっても、普通のお煎餅とはちょっと違います。わが家では白煎餅と呼ばれていた、何の味付けもしない真っ白なお煎餅です。その白煎餅に、胡麻味噌や柚子味噌を挟んで食べます。焼きたてのアツアツの白煎餅と香り高い味噌。大人好みの味に思えなくもありませんが、私はこれが大好きでした。
材料は、おそらく上新粉だったと思います。餅米でない、うるち米の粉です。水で練って、蒸し器で蒸して生地を作ります。それを小分けにして平たい丸に伸ばし、油を引かないホットプレートで焼いていきます。焼いていると膨れてくるので、ヘラで押さえながら両面をカリッと焼き上げます。2枚重ねて食べますから薄焼きにします。
味噌の方は、まず味噌と砂糖を混ぜて火にかけて、酒を少しずつ加えながら溶き伸ばしつつ、焦がさないように練り混ぜます。これに香ばしく煎って摺った胡麻を加えれば胡麻味噌のできあがり。胡麻の代わりにみじん切りしたクルミなどを加えてもおいしいですよ。冬は、お酒の代わりに柚子果汁で摺り伸ばし、胡麻の代わりに刻み柚子皮を加えてもいいですね。
焼き上がった白煎餅にこうした色々な味の味噌を塗り、もう一枚の白煎餅で挟んで食べる。これが楽しくて美味しかったんです。家族でわいわいやりながら食べられるのが最高でした。
ところで3年ほど前のことになりますが、まんが「クッキングパパ」に、これとほぼ同じお煎餅が登場していて驚きました。まんがでは、たしかピーナッツを混ぜた味噌を挟んで食べていたと記憶しています。
わが家の白煎餅は、父が大学時代に友だちのアパートに集まって焼いて食べていたのが始まりとのことでしたが、もしかすると味付けをしない白い煎餅に味噌を挟んで食べるというやり方は、どこかの郷土料理なのかもしれませんね。書いていて、懐かしさが込み上げてきました。またやってみたくなりました。
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色んなおやつがありましたが、楽しかったのはお煎餅作りでした。お煎餅といっても、普通のお煎餅とはちょっと違います。わが家では白煎餅と呼ばれていた、何の味付けもしない真っ白なお煎餅です。その白煎餅に、胡麻味噌や柚子味噌を挟んで食べます。焼きたてのアツアツの白煎餅と香り高い味噌。大人好みの味に思えなくもありませんが、私はこれが大好きでした。
材料は、おそらく上新粉だったと思います。餅米でない、うるち米の粉です。水で練って、蒸し器で蒸して生地を作ります。それを小分けにして平たい丸に伸ばし、油を引かないホットプレートで焼いていきます。焼いていると膨れてくるので、ヘラで押さえながら両面をカリッと焼き上げます。2枚重ねて食べますから薄焼きにします。
味噌の方は、まず味噌と砂糖を混ぜて火にかけて、酒を少しずつ加えながら溶き伸ばしつつ、焦がさないように練り混ぜます。これに香ばしく煎って摺った胡麻を加えれば胡麻味噌のできあがり。胡麻の代わりにみじん切りしたクルミなどを加えてもおいしいですよ。冬は、お酒の代わりに柚子果汁で摺り伸ばし、胡麻の代わりに刻み柚子皮を加えてもいいですね。
焼き上がった白煎餅にこうした色々な味の味噌を塗り、もう一枚の白煎餅で挟んで食べる。これが楽しくて美味しかったんです。家族でわいわいやりながら食べられるのが最高でした。
ところで3年ほど前のことになりますが、まんが「クッキングパパ」に、これとほぼ同じお煎餅が登場していて驚きました。まんがでは、たしかピーナッツを混ぜた味噌を挟んで食べていたと記憶しています。
わが家の白煎餅は、父が大学時代に友だちのアパートに集まって焼いて食べていたのが始まりとのことでしたが、もしかすると味付けをしない白い煎餅に味噌を挟んで食べるというやり方は、どこかの郷土料理なのかもしれませんね。書いていて、懐かしさが込み上げてきました。またやってみたくなりました。