LOO・との反応速度はα>β~γ>δという結果が良く引用されていますが
世の中には”抗酸化力はα<β<γ<δの順でで高い”という記述も散見されます。
この根拠となっていそうな情報を教えて下さい。
よろしくお願いします。
δ>γ>β>αの順となるのは、主に油脂用の食品添加物(酸化防止剤)や化粧品などの酸化防止剤として使う場合のようです。つまり、そのもの本来の抗酸化力のことのようです。前述の反応速度定数の大きさの序列=抗酸化活性の大きさの序列は、生理活性ということでしょうか。(下記URL1番目と2番目より)
逆転の理由は、輸送蛋白質と結合して運ばれやすくなるからのようです。(下記3番目のURLより)
・化粧用ヘンプオイル
>6.酸化防止剤である天然ビタミンEについて
食品の栄養価として価値が高い(生理活性作用が高い)トコフェロールは、α>β>γ>δの順である。しかし、酸化防止作用では、δ>γ>β>αの順となり、逆の関係である。
http://www.hemp-revo.net/report/0401.htm
・日清オイリオ ヘルシースクエア - ビタミンE
>トコフェロールもトコトリエノールもそれぞれ化学的な構造が僅かに違う4種の異性体(α体、β体、γ体、δ体)の存在が確認されています。
主要なビタミンEであるα、β、γ、δ-トコフェロールの抗酸化剤としての効果は、δ>γ>β>αの順なのですが、からだの中での抗酸化活性は反対でα体が最も高くなっています。
http://www.nisshin-oillio.com/health/power/power08.html
・CERA ショップブログ | 20080208
>d-α-トコフェロールのみが輸送蛋白質と結合して、体の各組織へ血液を通じて運ばれていきます。これがd-α-トコフェロールが、体内での生理活性が高い大きな要因となっています。
http://blog.cera.shop-pro.jp/?day=20080208
※その他 参考URL
http://www.wdic.org/w/SCI/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3E
下記URLのPDFに、反応速度定数の大きさの順序を見つけました。これは合っていましたが、これが抗酸化活性と一致しているような感じの内容でした。
・StudyIII 抗酸化物質とくにビタミンEについて 抗酸化物質
>4.1 ビタミンE同族体と抗酸化活性
α-トコフェロール(100)>β-トコフェロール≒γ-トコフェロール(40)>δ-トコフェロール(14)
>4.2 ビタミンEの生物活性とαーとこフェロール輸送タンパク質
この序列は、前項で述べた抗酸化活性の序列とほぼ一致するが、
http://homepage3.nifty.com/junkan111/pdf/39901.pdf ←このPDFの5ページ目を参照
http://homepage3.nifty.com/junkan111/index2_3.html
また、抗酸化力の順番は、ウィキとエーザイのURLでも反応速度定数の大きさの順番に一致しているようでした。
・ビタミンE ←ウィキ
>ヒトではD-α-トコフェロールがもっとも強い活性をもち、主に抗酸化物質として働くと考えられている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B...
・ビタミンEの生理作用と働き ←エーザイ
>抗酸化作用
4種類のトコフェロールの中でも、抗酸化活性の強さの順序は、生体内ではαが最も強く、 α> β > γ> δの順とみられています。
http://www.eisai.co.jp/vita_e/kiso5.html
※参考URL
・ビタミンの働きPart.2
早速ありがとうございます!
δ>γ>β>αの順となるのは、主に油脂用の食品添加物(酸化防止剤)や化粧品などの酸化防止剤として使う場合のようです。つまり、そのもの本来の抗酸化力のことのようです。前述の反応速度定数の大きさの序列=抗酸化活性の大きさの序列は、生理活性ということでしょうか。(下記URL1番目と2番目より)
逆転の理由は、輸送蛋白質と結合して運ばれやすくなるからのようです。(下記3番目のURLより)
・化粧用ヘンプオイル
>6.酸化防止剤である天然ビタミンEについて
食品の栄養価として価値が高い(生理活性作用が高い)トコフェロールは、α>β>γ>δの順である。しかし、酸化防止作用では、δ>γ>β>αの順となり、逆の関係である。
http://www.hemp-revo.net/report/0401.htm
・日清オイリオ ヘルシースクエア - ビタミンE
>トコフェロールもトコトリエノールもそれぞれ化学的な構造が僅かに違う4種の異性体(α体、β体、γ体、δ体)の存在が確認されています。
主要なビタミンEであるα、β、γ、δ-トコフェロールの抗酸化剤としての効果は、δ>γ>β>αの順なのですが、からだの中での抗酸化活性は反対でα体が最も高くなっています。
http://www.nisshin-oillio.com/health/power/power08.html
・CERA ショップブログ | 20080208
>d-α-トコフェロールのみが輸送蛋白質と結合して、体の各組織へ血液を通じて運ばれていきます。これがd-α-トコフェロールが、体内での生理活性が高い大きな要因となっています。
http://blog.cera.shop-pro.jp/?day=20080208
※その他 参考URL
http://www.wdic.org/w/SCI/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3E
ありがとうございます。
大変助かりました。
ありがとうございます。
大変助かりました。