特に、株・FX・先物の発注など年間数百回以上行っていると、どうしても誤発注があると思います。
こうすることで、誤発注を減らせたという話がありましたら教えてください。
特に、どの程度誤発注が減らせたか分かれば詳しく教えてください。
なお、回答欄、コメント欄に関わらず、内容に応じでポイント配分を致します。
宜しくお願い致します。
質問から組織・個人のどちらがベースなのか判断しかねましたので、組織としての手法を下記に示します。
全く違う業種ですが、システム・ネットワークの運用オペレーションに携わっていた事が有ります。
ヒューマンエラーの防止策として、最もポピュラーだと思われるのは、「承認」工程を設ける事でしょうか。
作業者と承認者というフェーズ分けを徹底する事で、10000アラーム/日の中で発生していた人的ミス平均2回/週が
平均0.2回/週まで低減したという実績もあります。
作業Aに対しての工程イ・ロ・ハが存在する場合、「イ」の作業完了後に承認要請 → 一定のウェイトを置き承認 → 作業「ロ」へ
というように各工程毎に承認作業を設け、一連の流れをシステム化してしまう事が出来ればヒューマンエラーはぐっと低減します。
また、エラー時のペナルティよりも、目標達成時のインセンティブという概念を前面に押し出すことも、全体的な
エラー低下に繋がると考えます。
IT運用特化型ですが、ITILという手法がありますので、参考知識として書籍の閲覧等もお勧めです。
日々の運用から中長期的な運用に至るまで、どのようなスキームを構築すべきかという具体像をつかむ事で、現場に即したエラー防止の
方法を考案することも出来ると思います。
とても参考になる回答いただきありがとうございます。
確かに、ダブルチェックやトリプルチェックを置くのは良いと思いますが、残念がら、一人です。
個人が、パソコンや携帯を使い、株を売買する状況を想像していただければ良いかと思います。
銘柄名・数量・価格・執行条件・パスワードなどを間違えず正確に行うこと。
また、1回の取引利益は数百円と低く、人を雇うわけにもいきません。かと言って、ミスをすれば大きな損失が出ます。
また、執行までの時間は極力短くしたいです。
単純な作業なだけに間違えようが無いはずですが、1年に1回程度は不注意によってミスが発生します。
何か有効なエラー防止策は無いものでしょうかね?
指差喚呼や画面をコピーして、発注前に赤ペンで添削するなどしか思いつきません。