仕事に関する真面目な質問です。
仕事の中でもう無理(っぽい)なことってありますよね。
業種にもよるとは思いますが、数字などではっきり無理と分かるものではなく、
およそ不可能という結論が自分の中で出るときなどです。
営業などは、無理と言ってももっと頑張ればイケだろって理屈も分かる感じはしますが、
何かを作るとか、調べるとか、そういう努力の問題じゃないっていう種類の「無理」に直面し、
それを上司に言ってもきいてもらえないときもありますよね。
上司としては80を期待していたのに、60で無理という報告がくると「どうにかなるだろ」と。
上司の気持ちも事情も分かるのですが、もう無理なんですよ・・・って思うとき、
デキる男はどうしますか?
私はちょっと妥協した代案を出すようにしてますが、
それは所詮妥協した代案なので、BESTな結果を出せていないんじゃないかと最近思うようになりまして。
しょうがないことかもしれませんが、積もり積もっていくと結構な差があるんじゃないかと。
デキる男のみなさん、そういうときはどのようにするようにしていますか?
営業でも製造でも企画調査でも、できないときは、できません(キッパリ)。
そんなときは、「いまの状況ではできない」理由を、はっきりと言うべきです。
ここで、どうすれば出来るか、その具体的方策を上司に説明できるかどうかが分かれ道です。
人数を増やすも良し、協力会社に依頼するも良し――自分のスキルや権限で出来なくてもいいのです。
自分を上司の立場にアップグレードし、その立場であれば実現できる方法なら、それを提示することが best です。
たとえ上司の権限では実現できないような方法であっても、その上司、さらには社長であれば実現できる方法であるならば、その方法で構いません。なぜなら、どうしても結果が必要なら、上司は、その上司に具体的方法を示して協力を仰ぐはずだからです。
うん、それはそうですよね。
参考になります。
途中で無理だから妥協案を出すという形だと、引き受けた仕事を完遂できないということで評価は低くなることが多いですね。
仕事を頼まれて引き受けた直後に、「この期間内でこのレベルのものを作りますが、それ以上のレベルのものであれば後何日間猶予を欲しい」とか、引き受ける仕事に注文をつけておくといいと思います。その上で、約束したレベル以上の物を出せば、同じ仕事でも評価は高くなるとおもいます。
妥協案というのは、期間なども含めてなんです。
Aを3日以内に、という条件だったら、
「それは無理なんで5日でならなんとか」とか、そういう感じなんですが、
求められているのは3日でAなんですよね。
4日でAも5日でAも嫌なんだと思うんです。
また、「どうしても3日が良いなら3日でBなら」というのも妥協案だと思いますが、
これもベストではないのでは・・?と思ってきたのです。
求められたことを求められたとおりに完璧に、が理想だとは思いますが、
求める方も可能なことばかりを求めてくるわけではないことは分かっています。
代替案を出して評価が下がることを防げても、、、自分の中でなんとなく納得いかないんです最近。
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代案をこなすと同時に、今までなかった領域、分野でのスキルアップや、結果を出すことをめざす(眼先を変える、幅を拡げる)ことも重要ですね。
なんとなく深そうな話ですね。
私がデキるかどうかは別としてw
その場合「できない」ことを正しく上司に理解させるのが仕事ですねぇ。
もちろん「できません」だけではただの馬鹿なので、自分としてのベスト、ベターなど複数の代案を提示してプレゼンでしょうか。
確かにそう言ってしまえばそれまでのような気もするんですけどね。
高度なシステムとか、ネットワークなどの仕事は高い技術が必要なので、努力の問題ではないので、他人の力を借りてます。
少し答えにずれがあるでしょうか?すいません。
そういう仕事は「これは私の力では無理です」という理屈が通用するわけですよね。
そういうことはまた別だと思います。
本当に無理であることについての、根拠と合理性を、
要因がどう絡み合っていて、どこまでは可能だったが、
どのファクターでどこがピンポイントで、どの程度の確率で無理なのか、
という因果関係の確率連鎖の形で示す。
そして、最終的な結果として「xxxが外的要因で(=自分の責任ではない・左右できない要因)
で障害になっている、しかし、これが解決されれば可能となる」と示す。
もちろん、分析の最中に、ああ無理ではない、こうすればできるや!という方法を発見するなら最高にOK。
なお、言葉遣いというか基本的態度の問題として
「無理だ」という言葉をそのまま使うのは、基本的には口が裂けても避けるべきでしょうね。
それを頼んだ上司は、できると思って頼んでるからです。
おそらく、上司のほうが経験や視野は上だろうし、
できないと思っても、部下の範囲でとことんまで考えつくせるわけではないので、
「無理だ」は、「お前の指示は不可能なことなんだよボケ!」と言ってるのと同じであり、
何らかの見逃しがあったときにアウトです。
>「無理だ」という言葉をそのまま使うのは、基本的には口が裂けても避けるべきでしょうね。
これは私も思っていて、
無理である理由だけ述べて、結局こうなっちゃうんですということを報告するようにしているのですが、
私が自分でも思うし、上司も思っているんじゃないかなと感じるのが、
「この代替案がベストだと言い切れるのかな?」というところだったりして。
そこはもう発想力や着眼点の問題なので、よりいい方法は絶対にないと断言することは誰にも出来ないと思うのです。
100%良い方法を提案できない自分も嫌だし、
上司にありのまま報告して上司もそれ以上の方法を思いつかなかったときは「しょうがない」で済ませてしまうことにも
少し違和感というか、、、「これって最高ではないなー」と感じることがあって。
デキる人とは必ずしも最高の案を提案出来る人のことを言うのではないと思っているので、
(能力の意味では、より良い案を提案出来る人がデキる人だとは思いますが、毎回それが出来るのは天才しかいないと思うので)
自分や上司がその場で最高の案を出せなくても、結果的に最高の結果を得られる確率を上げられる方法や考え方がないものかなーと思うのですが。
それもあるかもですね。