ええそうです、この書名によってこの言葉を知ったのです(出典ではなく原典だったですね、きっと)。それにしても何て多くの人々がこの言葉に翻弄されていることか!
どうやら、同意異訳しタイトルとしたもののようです。
出典:『夢・アフォリズム・詩』吉田仙太郎編訳、平凡社ライブラリーより
原文:「お前と世界との決闘に際しては、世界に介添えせよ」?
・君と世界の戦いでは、世界に支援せよ
>* * *
「君と世界の戦いでは世界に支援せよ」
この言葉を知ったのは、次のステップを考え始めたころだった。
それは文芸評論家、加藤典洋氏の同名著書
『君と世界の戦いでは、世界に支援せよ』(筑摩書房1988)との出会いであり
「お前と世界との決闘に際しては、世界に介添えせよ」
(『夢・アフォリズム・詩』吉田仙太郎編訳、平凡社ライブラリーより)
というF.カフカの言葉を同意異訳しタイトルとした評論集だった。
このサイトには私も辿り着きました。同意意訳があふれている故、原文を知りたかったのです。ありがとうございました。
ああ、ありがとうございます。何て適切な回答でしょう。ありがとうございます。