THEME:「心に残るふれあい!ご近所付き合いルポルタージュ」を教えて下さい
「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきた“イエ・ルポ”の続編コーナーです。“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?毎回のテーマに沿って、あなたのルポをご投稿下さいね!
豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とルポ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090417
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は4月23日(木)正午で終了させて頂きます。
そういえば私にも、似たような体験がありました。いつも決まって同じ場所に座って、日向ぼっこしているおばあさんがいたんです。私も何となく目が合って、話をするようになって、昔の話を色々聞きました。その時思いました。ああ、お年寄りの昔話って、昔を懐かしんでいる話じゃないんだ、つい昨日のことのように話してるんだ、この人はご高齢だけど、心は今とても若々しいんだ、と。
そう気付くと、高齢の人だってイキイキしているんですよね。瑞々しい微笑みを浮かべながら語ってくれるおばあちゃん。素敵でした。
冬になって、日向ぼっこの姿はなくなりました。また春になったらお会いできるかなと思いましたが、お会いできずそのままになっています。
2,3年前、団地の中をなんとなく頼りなげに歩いているおばあさんに
出会い、少し心配で見てたら目があって、なんとなく「こんにちは」と
挨拶し、お話をしました。(老人施設でボランティアしてるからついすぐ
話しかけてしまうんです)お話してみると、少し認知症がある感じで、
でも、おうちを聞いたら答えられたので、行方不明になることはないであろうと
少し安心し、それから何度か出会うたびに挨拶をかわしました。
おばあさんは、私のことを覚えてくれているのかは微妙でしたが、ある日
夕方に出会ってお話してると「もうすぐ、息子が帰ってくるから、出てきてるんです」
息子さんの帰りを待ちわびていたんでしょうか。そのときの私は正直、「息子さんって
ほんとに同居してるのかな?」くらいに思っていたんです。でも、なんだかその姿が
切なくて。。しばらくすると、時々デイサービスの車に乗っていかれる姿を見ました。
そのとき、息子さんらしき人を見ました。ああ、この人の帰りを待ってたんだなぁって
思いました。そのうちおばあさんの姿を見ることがなくなりました。
施設に入所されたのか、お引越しをされたのかわかりません。。
でも、ほんとに私もおばあさんの姿を見つけると、自分のおばあちゃんを見つけたように
嬉しかったこと・・。おばあさんとかわした少ない言葉。。癒された時間でした。
ありがたい貴重なふれあいをくれたおばあさん、ありがとう。。