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直感的に、やばそうな、使わないほうが良いソフトのような気がします。
いえいえ、この時点で既に大きな誤解をされておられる様です。
Proxomitron と言いますのは、簡単に言うと「任意の情報をカットする為のアプリケーション」です。
それによって何ができるかと言いますと、余計な広告を表示させない様にするであるとか、
ネット上に気に不適切な単語がある場合にその単語を見えなくするであるとか、
ある文字列があった時に強調表示するであるとか、そういった主旨のアプリケーションです。
決して怪しげなアプリケーションではありません。
有害なコンテンツからお子様を守る為に使われる事があったとしても、その逆は無いと考えて良い筈です。
Proxomitron を用いる事によって第三者に損害を与えたり、違法性のある何かが行えるという訳ではありませんので、
その点については安心して構わないと思いますよ(^-^)
(広告をカットされてしまうのは配信側からしてみれば困る事ではあるでしょうけど、ビデオデッキやレコーダーにもそういった機能はありますよね(笑))
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お子さんがどのような目的で Proxomitron を利用しているのか分かりませんが、アクセスを偽装するために利用しているのだとしたら、何のために偽装しているのかを明らかにしましょう。
Proxomitronはプロキシサーバと呼ばれるソフトウェアで、日本語版はProxomitron-Jからフリーで配布されています。
プロキシサーバは、本来は、Web閲覧を高速化するためのものです。
一度Web閲覧したデータをパソコンのハードディスクに蓄えておき、次に同じコンテンツを閲覧する際にはハードディスクに蓄えておいたデータを表示するようにします。これによってネットへのアクセスを減らし、快適なWeb閲覧を可能にします。
その意味では、「ニコニコ動画」を見るためにプロキシサーバを導入するのは妥当な選択です。
ところが、Proxomitronには、このプロキシサーバ本来の機能が搭載されていません。
Proxomitronは、Webフィルタに特化されたプロキシサーバです。Webから送られてくる特定のデータを遮断したり、パソコンからWebへ送信される特定のデータを遮断する機能のみを備えたプロキシサーバなのです。
Webから送られてくる特定のデータを遮断するという意味では、暴力的な表現を遮断するというメリットが生まれます。
しかし、Proxomitronの利用目的として最も多いのは、パソコンからWebへ送信される特定のデータを遮断することで、自分のアクセス情報を誤魔化したり偽装する――つまり、匿名化アクセスをする、というものです。
私たちシステム開発者は、たとえば携帯電話でないとアクセスできないサイトを開発する際、このようなツールを使って開発用パソコンが携帯電話であるかのように偽装してアクセス・テストを行うことがあります(実際にはProxomitronでは役不足で、より複雑な機能を備えたツールを使います)。ですので、偽装自体が悪いこととは申しません(苦笑)。
偽装の目的が何なのか、お子さんからよく話を伺ってみてください。
我が家のホームページでは、安易なプロキシ利用に対する警鐘を鳴らしています。「IPアドレスから個人情報を特定できるか」をご覧ください。
また、Proxomitronに関する詳しい情報は「Webブラウジングを快適にする「The Proxomitron」」をご覧ください。
pahoo さん、丁寧な回答をありがとうございます。
わが子ながら、高一にもなると、必ずしも本当のことを言わないので、”何のために偽装しているのか”を確かめるのは困難さを感じますが、確かめてみます。
”プロキシを提供している業者にアクセス履歴が筒抜けになること”は、大きな問題だと思いますし、嫌ですが、Proxomitronでもこのようなことが起こっているのでしょうか?
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これを機会に、懸念されていることをお子さんに伝え、お子さん自身にセキュリティ問題を考えさせてはいかがでしょう。
”プロキシを提供している業者にアクセス履歴が筒抜けになること”は、大きな問題だと思いますし、嫌ですが、Proxomitronでもこのようなことが起こっているのでしょうか?
少なくとも、現行の Proxomitron-J では起きません。単独で動作するツールですし、いまのところ、Web閲覧以外にデータを送るようなことはしていないので。
「高一にもなると、必ずしも本当のことを言わないので」というのは、ありがちな話ですが、親も子どもも知らないうちに家庭から情報漏洩が起きているというのが実態です。
とはいえ、親が上から目線で指示したのでは、お子さんは反抗するか無視するのが落ちでしょう。
高校生にもなれば、セキュリティについて調べ、考えるだけのスキルを持っているはずです。そこで、お子さん自身にセキュリティ・リスクを考えさせる機会としてはいかがでしょう。
セキュリティ・リスクとネットワークの利便性というのは、表と裏の関係にあります。
以前、セキュリティに厳しいお客さんのために、あるシステムを外部ネットワークから完全遮断したところ、某社のソフトウェアが動かなくなったということがありました。そのソフトウェアを使い続けるか、セキュリティ・リスクを抑える方をとるか――そのお客さんは、どちらかを選択しなければなりませんでした。
実際、市販ソフトにせよフリーソフトにせよ、さまざまな情報が製作者に送信されています。市販のアンチウイルスソフトやWindowsそのものにしても、自動アップデートの際に情報を送信することがあります。
漏らしたくない情報かどうかの判断基準には個人差があります。製作者としては、この程度の情報なら送信してもらって構わないだろうと考えているのでしょうが、利用者にとっては不安に感じることが多いものです。製作者は利用者に対し、どんな情報が送信されているのかを開示する義務があります。利用者はそれを見て、そのソフトを使うかどうか判断すべきです。
家庭のルールとして、絶対に漏らしてはならない情報(例:パスワード、クレジットカード番号)を決めておいた方が良いと思います。
ただ、名前や住所、電話番号については諦めた方がいいかもしれません。家庭から漏洩しないように努力しても、学校や会社から漏れてしまうことがありますので。
pahoo さん、再度ありがとうございます。
セキュリティ・リスクとネットワークの利便性、難しい問題ですね。
子供も、どこまでわかって使っているのか微妙ですが、話をしてみようと思います。
hijk05さん、ありがとうございます。
Reiaru さん、丁寧な説明ありがとうございます。
Wikiを読むと、”リクエストを横取りし、流れるデータを監視できる”などとありますし、ちょっと心配でした。
”任意の情報をカット”するだけなら良いのですが、外部に任意、不任意のデータ、情報を流出させるのではないかと危惧しておりました。