ありふれた内容のモノ~『こんな本まで、100円で!?』といったモノまで、幅広く知りたく思っています。
情報、宜しく御願いします。
100円ショップのダイソーに、青空文庫のテキストを利用した文庫本が並んでます。左の写真はその中の一冊、夏目漱石「坊っちゃん」。値段はもちろん100円。
よくあるのはまず地図。
住宅地図よりも、ほとんどが道路地図。
それから語学は幅広く、英語やイタリア・ドイツ・フランス・ロシア・ギリシャ語やヘブライ語まで見かけたことがあります。(CD別売りのケースが多い)
マナーの本も王道。
冠婚葬祭からおもてなし、ビジネスにお見合いやスピーチ集など。
そして掃除のやりかたや、ふすまの貼りかた、パソコンについて、フラワーアレンジメントのコツなどのハウトゥ本。
これらは若い世代に向けた「おばあちゃんの知恵袋」的なポジションなのでしょう。
最近増えてきているのが可愛い猫や犬の写真集。
子供向けの絵本。(これも朗読CDやアニメビデオが別売り)
さらに数独や、クロスワードのパズル類も活発。
料理の本も、和食からパスタ、お弁当にケーキにクッキーと、たいへん種類が増えてきています。特に2月はバレンタインをあてこんで、チョコレートの作り方が何種類も並んでいました。
小説は著作権切れのものを多用。夏目漱石や森鴎外、樋口一葉などがよく入手できます。
感心したのが「ワンコイン・ミステリ」という書き下ろしの、100円ミステリーのシリーズ。
知人のマジシャンは、マジックのハウトゥ本を、100円ショップに書き下ろしたそうです。
漫画も、レディースコミック作家を中心に、なかなか面白い本や、今は入手困難な話の再版が出ています。
小説もコミックスも、一冊読みきりか短編が多くて、続き物はあまり見かけません。書店と違って全体的に供給が安定していなくて、一期一会の「いいと思ったら買う」のでないといけないからでしょう。長編向きの流通ではないのはすこし残念です。
自分も、里中満智子だったかの、好きな短編集があったのですが、巻数を揃えるのがたいへんで、未だに抜けている番号があります。
観察している感じですと、本はダイソーが強いですね。
例えば、「ダイソー」以外に本を…レシピ本なんかを置いているお店って無いでしょうか…?
情報、ありがとうございます!!