義肢装具士の方々にはもう何十年もお世話になっている立場からお話しさせていただきます。
職人的な仕事というのが魅力的です。
本当に職人の仕事ですよね。これまで、何人もの方に靴を作ってきてもらっていますが、みなさんそれぞれに魅力的な人たちでした。自分が作ったものが、直接人の生活を豊かにし喜んでもらえる、という点で、本当に素晴らしい仕事の一つだと思います。なかなかそういう仕事ってないですからね。私もひそかにそういう道もあったなと夢想することがあります。
直接人と向き合う
これは、その通りなのですが、想像するに初めの何年かは修行・見習い時代になるようです。私と直接対面される方は皆さんかなり経験を積んできた方達で、新人の人たちは工房の奥にこもって仕事をされているように見受けられます。そして、ある程度経験を積んで一人前、ということになると、先輩のアシスタントとして病院などに出かけているようです。まあ、この辺は、会社により様々なのかもしれません。
不況に強い
確かにそうだと思います。生活必需品なので、もう要りません、というわけにはいかないですからね。ただ、多くの場合、義肢装具の作成には、自治体の福祉補助や健康保険を利用していると思います。今後、これらの予算が縮小すると、作りたいけど我慢する、という方が増える可能性があります。そういう意味で、景気よりも国の政策に依存するところが大きいかもしれません。
義肢装具士として雇ってもらえるか
やはり、ここが一番の心配ですよね。私にも分かりかねるのですが、やはり、もう少し、リサーチされてはいかがでしょうか。専門学校に入る前に、学校の方に相談して実際に30代で卒業され現在仕事につかれている方、できれば、複数の方を紹介してもらうのが一番だと思います。そうした方達と話ができれば、待遇面のことも含め実のあるアドバイスがもらえ、仕事のいろいろな面が見えてくると思います。
どんな仕事でも良いことばかりはないと思います。仕事につける目処がついたら、ぜひ、将来は独立して自分の会社を持つ意気込みでがんばってください。そのときには、きっと今までのキャリアも役に立つのではないでしょうか。
海外での仕事の待遇面や労働環境はわかりませんが、
福祉系の仕事は立派な仕事だとは思います。
やりがいはあるかもしれませんが、日本の企業はあまり待遇がよくありません。労働も過酷な面があります。
最初はやりがいがあると入り込んでも、耐えられなくなるのか、日本の福祉系の仕事は離職率が激しいです。
ずっと憧れていた海外でそのまま就職する方が個人的にはいいと思います。
早速のご回答ありがとうございます。福祉系は待遇が良くなく
過酷な労働という面があるのですね。せっかく3年も専門学校通って
(しかも高額な授業料)得た資格を使って得た仕事なのに、そこが
過酷で離職率が高いとなると、心配になります。
私の福祉系とは具体的には、義肢装具士です。やはりこの仕事も
離職率は高いのでしょうか。これからお年寄りが増え、装具の需要も
上がってきそうで有望だと思うのですが。
進路のこととかって、真剣に考えれば考えるほど、迷路に入ってしまいがちですよね。
考え方を整理するために、日本に帰って福祉関係の仕事に就くことのメリット、デメリット、そして海外で就職することのメリット、デメリットを、思いつく限りすべて、紙に書き出してみましょう。
これまでももちろん、頭ではいろいろ考えてみられたことと思いますが、実際に紙に書いてみることで、考えがはっきりしたり整理されるということがあります。
書き出したメリット、デメリットを見ながら、自分の人生にとって大切な価値とは何なのか、お金なのか、夢なのか、安定なのか、充実感なのか、家族・友人なのかなど、改めて考えてみられるとよいでしょう。
また、日本に帰って福祉関係の仕事に就くことと、海外で就職することは、本当にどちらかを選ばないといけない二択なのでしょうか?海外で就職して、その後日本に帰ってきて改めて福祉関係の仕事に就くのは、どうなのでしょうか?やはり年齢的には若くて目指したほうがいいのでしょうか?
また、海外で福祉関係の仕事に就く選択肢というのはないのでしょうか?もしくは、日本で取った福祉関係の資格を、将来海外で生かすことはできないのでしょうか?
頭の中で考えてみることは自由なので、いろいろな可能性、選択肢を閉ざさずに、これも紙に書き出してみて、これはと思うものがあれば、実現性を少し詳しく調べてみられてはいかがでしょうか。
Debian GNUさんが、納得のいく結論を出されますよう、心よりお祈りしています。
コメントありがとうございます。
そうですね、まずそれぞれのメリット・デメリットを考えていきたいと思います。
(しかし、どういった項目で考えていったらいいのかでまた迷ってしまいます。)
なるほど、大切な価値を見出すわけですね、「金」「夢」「安定」「充実感」「家族」。
さらに項目を増やして考えていってみます。
海外で就職後に、日本に帰って福祉関係の仕事に就くのは年齢的に無理がありそうです。
現在でさえ、30代前半。これから専門学校3年通って、就職活動をするのが30代後半です。
普通の専門学校卒業生は20代前半です、彼らとの就職活動勝負では、こちらが年齢的に不利だと
考えられます。それなので、海外で就職(2、3年以上)してから、日本に帰ってから専門学校に
いくとなると、卒業時に40歳を超えていることになるので、海外就職の後、専門学校進学というのは
難しいことだと思います。
海外で福祉関係の仕事に就くというのは興味深いです。確かにこちらでは就職活動で年齢が問われないという
のが日本と違うところです。このことはとても興味深い。こちらで就職して永住権を取得後に
こちらの専門学校の義肢装具士コースを卒業して義肢装具士になるっていうのも現実的です。
日本で取得した福祉系の資格を海外で活かすのは無理なようです。免許制度が国によって違うからです。
紙に書き出す、という作業を行ってみたいと思います。ありがとうございます。
>来春から福祉関係の専門学校に行き資格を取り、その福祉の仕事をやるつもりでした。
ある程度の将来の計画をお持ちになっていらっしゃるようですが、さらにその先にあるものをしっかりお調べになった方が良いかと思います。福祉関係といっても具体的にどのような職業を希望なさっているのかはわかりませんが、例えば介護関係はその仕事内容が世間に認知されている現時点でも労働環境が良いとは決して言えない状況であり、コストパフォーマンスで言えば割に合わないと思うことが多いかもしれません。将来の発展性についても決して一般企業と比較して恵まれてるとは言い難いように思われます。専門学校に通うとなればその間の貯えが必要でしょうし、家族がいらっしゃるのであれば、その方達の事も考えなくてはなりません。それに体力と経験を要求される職種を御希望であれば、30歳代という年齢は足枷になってくる可能性もあります。
http://allabout.co.jp/career/careerwelfare/closeup/CU20060215A/i...
http://allabout.co.jp/career/careerwelfare/subject/msubsub_hukus...
http://okwave.jp/qa606637.html
>人のためになる仕事、直接人と向き合う仕事をするほうがやりがいがあると感じたから
>そして福祉関係は不況にも強い
「不況に強い」という意味をどのように捉えていらっしゃるかにもよりますが、前述の通り、待遇面では決して割に合ってないと思います。ただ景気に左右されずある程度の求人が常に存在し、本人の体力と精神力が持続する限りは仕事を継続できるという点がメリットといえるかもしれません。入れ替わりの激しい業界のようなのでやる気のある方は当然歓迎されますが、長く働くつもりであればどこかで即物的な関心(※収入や昇格)を諦める必要に迫られるかもしれません。
>私の日本の職歴を評価されて、こちらで就職しないかと企業からオファーがありました。
これは質問者が評価されたことで得られた貴重なチャンスだと考えるべきでしょう。みんな誰しもやりたい仕事につけるわけではありませんし、本来興味ない分野で才能が開花することも稀ではありません。あとは、仕事を選ぶに当たって、誰に影響を与えること(※本人/家族/仕事相手など)を考慮すべきなのか?何を最優先(※収入/社会的地位/やりがい等)に選ぶのか?をじっくりお考えになって下さい。
お粗末さまでした。
コメントありがとうございます。リンク先も読ませてもらいました。
介護職は給料面、労働環境厳しいようですね。義肢装具士の場合はどうなんでしょうか。
やはり年齢面で足かせになる可能性がおおいにあるようですね。
そういうことにおいて、現在において、海外に住む・日本に帰るを早めに
決断しないといけませんね。家族もいます(子供はいません)、家族のことを
考えないといけないですし、授業料・生活費などのお金のこともしっかり考えないと
いけませんね。
------------------------
待遇面では割に合っていないのですね。
義肢装具士になった時には、もちろん一生やり続けるつもりです。
職人的な仕事というのが魅力的です。経験によって自分の能力が
伸びるというのが素晴らしいと思います。
収入や昇格は期待できないのですね、こういった面も考えなければ
ならない要素ですね。
------------------------
オファーは貴重なチャンスだとはいえますね。
仕事で誰に影響を与えるのか、何を優先するのかを
じっくり考えるべきなのですね。
私は家族が一番大事です。そして安定した収入、
他人への貢献度というのが最優先です。
------------------------
お粗末ではありません、貴重なアドバイスありがとうございます。
福祉の仕事も、「人のためになる・直接人と向き合う・不況に強い」とは異なるようですが・・。
義肢装具士としてまず雇ってもらえそうなところはあるんでしょうか?
コメントありがとうございます。
私の以前の仕事は勤務中ずっとパソコンとにらめっこの
状態でした。それに比べて義肢装具士の仕事は患者と向き合える
そしてこれから高齢者のための装具(たとえば膝のサポーターなど)の
需要が増えそうなので、不況に強いと考えています。
医療系は不況に強いというのは間違いないと思います。
------------------------
おっしゃる通りです。確かに義肢装具士として雇ってもらえるかが
わからないのです。
義肢装具士の学校には30代・40代の学生もいるようですが、
彼らが就職できたかどうかまではわかりません。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~j5399030/gisi/index7.html
雇用状況はどうなっているのか、については以前から調べているのですが、
まだわかりません。
ただ言えることは、20代前半の卒業生よりも30代後半(卒業時)の
私の方が就職が(年齢的な面で)不利であるという点です。
高い専門学校の授業料を払って、仕事がないとなると、もう話になりませんからね。
義肢装具士の方々にはもう何十年もお世話になっている立場からお話しさせていただきます。
職人的な仕事というのが魅力的です。
本当に職人の仕事ですよね。これまで、何人もの方に靴を作ってきてもらっていますが、みなさんそれぞれに魅力的な人たちでした。自分が作ったものが、直接人の生活を豊かにし喜んでもらえる、という点で、本当に素晴らしい仕事の一つだと思います。なかなかそういう仕事ってないですからね。私もひそかにそういう道もあったなと夢想することがあります。
直接人と向き合う
これは、その通りなのですが、想像するに初めの何年かは修行・見習い時代になるようです。私と直接対面される方は皆さんかなり経験を積んできた方達で、新人の人たちは工房の奥にこもって仕事をされているように見受けられます。そして、ある程度経験を積んで一人前、ということになると、先輩のアシスタントとして病院などに出かけているようです。まあ、この辺は、会社により様々なのかもしれません。
不況に強い
確かにそうだと思います。生活必需品なので、もう要りません、というわけにはいかないですからね。ただ、多くの場合、義肢装具の作成には、自治体の福祉補助や健康保険を利用していると思います。今後、これらの予算が縮小すると、作りたいけど我慢する、という方が増える可能性があります。そういう意味で、景気よりも国の政策に依存するところが大きいかもしれません。
義肢装具士として雇ってもらえるか
やはり、ここが一番の心配ですよね。私にも分かりかねるのですが、やはり、もう少し、リサーチされてはいかがでしょうか。専門学校に入る前に、学校の方に相談して実際に30代で卒業され現在仕事につかれている方、できれば、複数の方を紹介してもらうのが一番だと思います。そうした方達と話ができれば、待遇面のことも含め実のあるアドバイスがもらえ、仕事のいろいろな面が見えてくると思います。
どんな仕事でも良いことばかりはないと思います。仕事につける目処がついたら、ぜひ、将来は独立して自分の会社を持つ意気込みでがんばってください。そのときには、きっと今までのキャリアも役に立つのではないでしょうか。
義肢装具を使用されている方からのコメントを頂けて
幸いです。ありがとうございます。
私が考えていたことに近い(やりがい・職人的・不況に強い)
ことを確認できてよかったです。
やはり問題は雇用です。
複数の専門学校に30代・40代に卒業した卒業生の
進路について問い合わせてみます。ありがとうございます。
------------------
すみません、話はすこしズレるのですが、
mare_caldoさんが思う、義肢装具士の適性ってなんだと
思いますか?
手先の器用さでしょうか?それとも人間性ですか?
本題からズレてしまいますが、義肢装具の使用者からみた
意見を聞いてみたいです。
>私の福祉系とは具体的には、義肢装具士です。
これらの仕事なら日本でも十分やりがいがあるとおもいますよ。
それに収入も多いかはわかりませんが、それなりに確保できるとおもいます。
私の家の近所に義足を作っている会社があり、皆さん楽しそうに仕事を
されています。
日本で福祉というと老人介護というイメージが強いため、労働がきつい
収入が少ないといった意見になるのかと思われますが、それ以外の
福祉の仕事はやりがいもあり、とてもすばらしいと思います。
個人的にはせっかく身に着けた技術を海外ではなく、日本でいかしていただきたい
ものです。
がんばってください。
コメントありがとうございます。
ご近所に義足の製作所があるのですね。そこの方たちは
楽しそうにお仕事をされているとのこと、そういう話を
聞くと、うれしくなります。
------------------
福祉の仕事は、やりがいがきっと大きいと思います。
私は社会人経験5年ほどですが、その中で実感したのが
自分の仕事を他人が感謝してくれる、のが一番うれしいし
それが生きがいなのだろう、ということです。
------------------
私の祖母も膝が悪く装具を使用しています。
医療・福祉関係の仕事は今後増えてくるはずなので、
不況には強いはずです。ただ上の方がおっしゃっているように
国の政策に寄るところが大きいと思います。
------------------
しかし、卒業時に30代後半、就職できるか、
そういったことが心配です。
デスクワークであっても間接的には人のためになっています。
しかし対面することで充実感を感じるのであれば、やはり日本で福祉の仕事をするべきでしょう。
コメントありがとうございます。
日本での過去にしていた仕事も確かに世のため・人のために
なるものでした。が、お客様と直接の接点がなかったので
充足感を感じにくかったかもしれません。
対面の方が充足感を感じそうです。ですが、みっちりの対面
というのもちょっと苦手です。それなので、半分技術・半分
コミュニケーションといった(と思われる)義肢装具士の仕事が
あっていると思います。
やはり、日本で福祉の仕事、かな。とても迷います。
これから3年間の学習(もちろん頑張ります)に加え
生活費などの経済的負担。就職できたとしても、どうやら
修業の期間もあるようです。ですが、やはり厳しいそれらを耐えて乗り越える
からこそ、自信を持つことや職人的仕事をなすことができるのかもしれません。
人間いつ死ぬかはわかりませんが、おそらくは70歳ぐらいまでは生きるはずです。
腕に技術があるというのは、素晴らしい生き方だと思います。
ここ(海外)でサラリーマンのような仕事をしていたら、
いつレイオフ(解雇)されるかわかりませんし、それがキャリアアップに
繋がるのかもわかりません。そういうのがここでの就職するのに
ためらっている理由の一つです。
義肢装具士の適性ですが、私の場合、なんと言っても腕のたつ人がいいですね。中には、まともな会話が成立しない社会人としてどうなの?というような方もいましたが、いいものを作ってくれれば全然OKです。その方は、70を軽く越えていたので、さすがに最後の方は腕も落ちてきてしまい、別の方に代わってもらいましたが、その年までやり続けられる仕事もなかなか無いですよね。
で、腕がたつという意味なのですが、二つあるように思います。一つ目はDebian_GNUさんもあげられている手先の器用さです。ただ、それほど細かいものを作るわけではないので、モノ作りが好きな人なら誰でもある程度はいけそうな気がします。二つ目は、創造力です。体の具合は年々変化するので、ここをこう直して欲しい、とかあそこが体にあたって痛いのでなんとかして欲しいとか、いろいろな要望が出てきます。そうした要望に応えるために、創意・工夫をして取り組む気持ちがとても大切だと思います。この創造力とそのアイデアを実現する力が一番大切ではないでしょうか。とにかくマニュアル化しにくいオーダーメイドの仕事ですから。
ぜひとも、無理難題を正面から受け止める義肢装具士を目指してください。
mare_caldoさま、コメントありがとうございます。
やはり技術、仕上げた製品の質で勝負、ということなのですね、
考えてみれば当たり前ですね。「医療福祉関係は人柄だよ」と
ひとが言っているのを聞いたことがありました。
人柄が良いと言われる私(実際はわからない)としては
私にもそういう面で適性がある、と思っていましたが、ちょっと違うようですね。
---------------------------
手先の器用さ、物作りが好きかどうかと問われたら、私は手先は器用ではなく
そして物作りへの関心も無い方だと思います。
医療福祉系の仕事は食いっぱぐれがないということ、そして不況に強いという
理由から義肢装具士に関心を持ちました。
もちろん、人のためになる仕事、自分の技術で飯を食べるというのも
なりたいと思った動機の一つです。
---------------------------
他の医療福祉関係の仕事も調べましたが、私は血が苦手なので
血をみるであろう他の仕事はストレスになると考えています。
薬剤師などにも興味がありますが、これから大学入学試験勉強、
6年間の学費などを考えてもそれは無理があります。
---------------------------
話はまた最初に戻ります。「マニュアル化しにくいオーダーメイドの仕事」
なのですね。これを聞いて安心しました。
というのも、装具などは大手メーカーから大量に市販されて
義肢装具士の仕事が奪われないかと思っていたこともありましたので。
オーダーメイドの商品を作る、やっぱり義肢装具士は職人さんですね。
>こちらで就職しないかと企業からオファーがありました
人とのご縁やチャンスってそう多くやってこないです。
あなたの心はどちらに傾いてますか?
心の声聞いてますか?
おのずと答えは一つになります
コメントありがとうございます。
「直感で、将来のことを考えず、今好きな事を選択しろ」
といった「心の声」ということとなると、ここ(海外)での就職を
希望します。昔からの憧れ、違う言語、暮らし、人々、
海外在住ということでなぜか感じるステータス(大した身分ではないのですが)。
学生時代から、違う言語で喋れる人に憧れをもっていました。
そしてその学生時代から「国際派就職」とか「国外脱出計画」みたいな
本を読んでいました。新卒時代にもJICAなど国際的な活動をしている
団体や企業に就職活動しましたが、失敗してしまい、結局
地元の企業に勤めることになりました。
-------------------
このような憧れがあるので、心の声を聞くと、ここに
居たい、と思います。実際、ここでの暮らしは私の日本とは
異なっていますが、暮らしやすい。
-------------------
ですが、実際問題、経済的に自立、収入のある人間に
ならなければ、なりません。
ここで勤めるサラリーマンではいつでも解雇される可能性が高いです。
また、そこで働くことでどれくらいやりがいを感じられるかも不透明です。
(私がやっていた日本の仕事と似ているようです、ちなみに
私が日本でやっていた仕事に、私はやりがいを感じられませんでした)。
-------------------
義肢装具士の場合、手に職を得るわけですし、患者さまのためになる、
だから選んでいるのです。
ですが、リサーチを進めていくと、義肢装具士になった最初の5年間は
修業期間で、月給が7万円とかの場合があるとのことがわかりました。
業界自体の平均年収も低く、労働時間は長く、休みも少ないとのこと。
-------------------
私は家族が一番大事です。
それを考えると、ここでの仕事は週休二日残業なしという環境が
設けられていますので、家族を大事にできると思います。
-------------------
・・・・・・・・、ますます混乱してきました。
義肢装具を使用されている方からのコメントを頂けて
幸いです。ありがとうございます。
私が考えていたことに近い(やりがい・職人的・不況に強い)
ことを確認できてよかったです。
やはり問題は雇用です。
複数の専門学校に30代・40代に卒業した卒業生の
進路について問い合わせてみます。ありがとうございます。
------------------
すみません、話はすこしズレるのですが、
mare_caldoさんが思う、義肢装具士の適性ってなんだと
思いますか?
手先の器用さでしょうか?それとも人間性ですか?
本題からズレてしまいますが、義肢装具の使用者からみた
意見を聞いてみたいです。