「存じる」という謙譲語は、今まさに話している相手に対して、へりくだっているのか、

それとも、「知る」対象・ターゲットに対して、へりくだっているのか、どちらでしょうか。

例えば、取引先のA社の方とお話ししているとします。
A社の製品(名前をAAAとする)と、他社であるB社製品(名前をBBB)の二つが存在していたとして

A社の担当者を目の前にして、自分が下記の2通りのパターンを話すことを考えます。

1、「私はAAAを存じ上げます」
2、「私はBBBを存じ上げます」

知っているか否かのターゲットとなる「製品」に対して、尊敬の念を抱いているという理由で
「存じる」を使用するのだとずっと思っていましたので、後者の2の方は、
話す相手にとっては他社製品なので、別に「存じ上げる」という敬語を使う必要はなく、
3、「私はBBBを知っています」
ぐらいの表現で問題ないと思っていました。

どうなのでしょうか。
さらに、私の会社の、自社製品CCCについてはどうでしょうか。

回答の条件
  • 1人3回まで
  • 登録:2009/05/21 14:25:05
  • 終了:2009/05/21 20:17:09

回答(3件)

id:yo-kun No.1

yo-kun回答回数220ベストアンサー獲得回数302009/05/21 15:08:56

ポイント27pt

謙譲語は今まさに話している相手(文であれば読み手)に対してへりくだります。

なので、どちらも(さらには自社製品も)謙譲語で話すのが普通かと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%99%E8%AD%B2%E8%AA%9E#.E8.AC....


ただ、「存じ上げる」は人を知っている場合に対して使い、

「存じる」は物を知っている場合などに使うのが一般的なようです。

例:「奥様のことはよく存じ上げております。」

例:「御社の製品のことはよく存じております。」

id:kyoko55

ありがとうございます。

「存じる」「存じ上げる」はほぼ同じ意味だと勘違いして、質問の中で混在させてしまいました。

「存じる」「存じ上げる」の2パターンと、「自社製品」「他社製品」の2パターンの

合計4パターンが発生し、皆さんを混乱させたと思います。

「相手に対して」というのがわかったので、勉強になりました。

リンクURLでじっくり勉強し直します。

2009/05/21 20:15:20
id:ichiburn74 No.2

ichiburn74回答回数33ベストアンサー獲得回数02009/05/21 15:55:42

ポイント27pt

「存じる」というのは、今まさに話している相手に対してへりくだっている言葉です。

話している相手に加えて、対象・ターゲットに対してさらにへりくだる場合は、「存じる上げる」を使います。

質問の例2では、BBBが他社製品であっても、相手にはへりくだる必要があるため、「知っています」ではなく「存じております」が適切だとおもいます。

自社製品cccの場合も同様に「存じております」が適切でしょう。

質問の例1では、AAAがA社の方の製品であるため、製品にもへりくだって「存じ上げます」を使うことに間違いはない気もしますが、一般的に、対象・ターゲットに対してへりくだる場合は、対象・ターゲットが「人」である場合だけで、「物」に対してはへりくだる必要はないとされており、これも「存じております」でよいと思います。

http://ameblo.jp/comkeigo/entry-10098387907.html

http://www.fujistaff.com/skill/manner/keigo/07.html

id:kyoko55

ありがとうございました。

「相手に対して」というのがわかったので、勉強になりました。

リンクURLでじっくり勉強し直します。

2009/05/21 20:15:32
id:pahoo No.3

pahoo回答回数5960ベストアンサー獲得回数6332009/05/21 16:05:41

ポイント27pt

「今まさに話している相手に対して、へりくだっている」です。


敬語の指針(文化庁、平成19年)によれば、「存じ上げる」は、謙譲語Ⅰの特定形とされています(26ページ)。

で、謙譲語Ⅰは以下のように定義されています。(15ページ)

謙譲語Ⅰ
自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて,その向かう先の人物を立てて述べるもの。

このように人物を立てる謙譲語ですので、相手に対してへりくだう使い方となります。


また、第三者も含まれますので、第三者であるBBB社を立てるべき状況であれば、「私はBBBを存じ上げます」と言うべきでしょう。

この場合、AAA社とBBB社の関係を配慮して使い分けるのが無難です。


なお、自社製品を立てる必要はないので、「私はCCCを知っています」で構いません。

id:kyoko55

「相手に対して」というのがわかったので、勉強になりました。

リンクURLでじっくり勉強し直します。

ありがとうございました。

2009/05/21 20:15:50
  • id:kyoko55
    回答いていただいた方、ありがとうございました。

    「存じる」「存じ上げる」が同じように使用するものとして、質問で混在してしましました。

    ややこしいのでどちらか一方、例えば「存じる」だけに限定すべきでした。

    本当に聞きたかったのは、尊敬すべき相手Aさんから、何かの事象B(Aさんには関係のないもの)について知っているかどうかを聞かれたときに、人ではない物体Bなので、それについてへりくだる必要があるかないか、つまり「存じる」を使うべきか、それとも単に「知っています」でよいかどうかの質問でした。

    Aさんの質問
    「今朝のニュースについて知っていますか?」

    私の返答
    1「そのニュースは存じます。」
    2「そのニュースは知っています。」

    1、2のどちらかなのか、という意味でした。
  • id:adlib
     
     遅刻回答
     
     試論;あまりに抽象的な用例ですが……。
     
    1.「私は、御社のAAAを存じ上げております」(最上級に)
    2.「私は、某社のBBBも存じおります」(二義的に)
    3.「私は、自社のCCCについて、すこし知っています」(英語風に)
     
     総論;いささか総括的な持論ですが……。
     
     八っあんと熊さんは、いちおう大家さんや兄貴分(先住者)に敬語を
    用いますが、謙譲語は使えません。取引先のA社、他社であるB社に対
    して、あなたの属するC社の位置を、決めておく必要があります。
     
     取引先という表現は、ここでは顧客らしいので「お金を払う方が偉い」
    という原則から、C社にとって、B社よりもA社が偉いと見られます。
    (過去の業績や将来性より、その場かぎりの位置づけが優先します)
     
     偉い方に向って敬語を、みずから謙譲語を使うのは当然ですが、先方
    のライバル社を(ほどよく)尊重する語法も、絶妙に実在しています。
    (ときに先様のライバル社を、わざと侮蔑的に名指す場合もあります)
     
     文法は「国語学者の数だけ存在する」と云われますが、敬語文法は、
    「誰が誰より偉いか」という位置づけによって、変化します。
     そこで、わたしは「むかしミカド、いまユーザー」と見ています。
     
     持論;いかにも現実的な意見ですが……。
     
    ── 日本語の敬語文法は、天皇を頂点として、当人と自分が、どのよ
    うなポジションにあるかを明示する、合理的な手法だったのです。
    http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4927133.html (No.3)
     敬称入門 ~ 文化を共有する作法 ~
     
    ── なにやら企業内敬語という闇の文法が、存在するらしいのである。
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060210
     電辞苑 ~ 社内敬語と電話の受け方 ~
     
     結論;きわめて理想的な視点ですが……。
     
     あまりに完成された敬語を使う人は、本心が見えてきません。
    (あとから陰口されるのではないかと不安に駆られます)
     おかしな文法で話す人は、すぐれた隣人に恵まれないからでしょう。
     
    http://q.hatena.ne.jp/1242309711#a918832
     対話作法 ~ 威張らず、卑下せず、軽んぜず ~
     
  • id:kyoko55
    adlibさん、ありがとうございました。

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