THEME:「暮らしに太陽の恵みを生かすアイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090525
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は6月1日(月)正午で終了させて頂きます。
薪や木炭はそのものが、太陽のエネルギーがギュッと凝縮された存在なんですね。
人が太陽電池の電気をバッテリーに充電するのと同じことを、
自然界は光合成という仕組みで行ってくれていたんですね。
その自然のエネルギーをいかしたベランダキッチンのアイデアもすてきです。
昔は土間にかまどがあって、そこで薪や炭を燃やしていたんだと思います。
現代生活で土間に相当する部分があるとすれば、それはベランダですね。
周囲の景観に影響を及ぼさず、非常時の避難にも差し支えないやりかたなら、
マンションでも十分可能だと思います。
うちでも検討してみたいです。
昔はみんな、薪でご飯を炊いていました。煮たり焼いたりも全て薪でした。この薪や木炭が、実は太陽の恵みの凝縮なんです。薪や炭を燃やすというのは、光合成によって生物の体内に蓄えられた太陽エネルギーを、燃焼という化学反応によって取り出している、ということなんですよね。
さて、こちらの記事をご覧ください。
http://www.asahi.com/housing/world/TKY200804300199.html
なんと、ブルガリアでは、通常のキッチンのほかに、バルコニーの一角にもオーブンやコンロなどが置かれているのが普通だというのです。
ブルガリアでは伝統的に、こういう実用的なバルコニー的スペースを、作業やくつろぎなど様々に活用してきたそうで、いわばバルコニー文化みたいなものがあるんですね。
その伝統が現代住宅にも活かされて、料理も出来れば外の風に吹かれながら食事を楽しむ場所にもなる、もちろん料理をしていない時には洗濯物を干してもいい、といった多目的スペースとして活用されているらしいのです。
この記事に、イエはてなの七輪活用書き込みが結びつきました。
http://q.hatena.ne.jp/1207112046/154419/
そうだ!! ベランダにキッチンを作ろう!! 熱源はもちろん七輪。耐熱性の台の上に七輪を置く。シンクは小型のものを設置。排水は以前ベランダに洗濯機を置いていたことがあるのですぐその排水口に接続可能。よし、イケる!!
というわけで、キャンピングカーのキッチンのような、ささやかなベランダキッチンが出来上がりました。これ、最高ですよ。
→ http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090525#Michelin
さらに太陽光は自律神経のバランスを整えて食欲の増進や消化吸収を促進し、逆に余計な体脂肪を付けさせない方向に体をコントロールするとも言われているんです。夜のレストランでリッチな食事もいいですが、昼のベランダで爽やかに楽しむ食事は、健康面でも値千金です。
ベランダキッチンは、こんなふうに太陽の恵みを何重にも楽しむ、素敵なサブキッチンです。夏は七輪で焼きトウモロコシなんていうのも楽しいですよね。
なお、使う炭は、できれば国産を使ってください。外国産、特に中国産は、現地の環境破壊を無視して製造されている懸念があります。逆に日本産の炭を愛用してくれる人が増えれば、日本の林業の衰退が食い止められて、森を守るために役立ちます。国産品は輸入品に比べてコスト高ですが、良い炭は火持ちがいいので、うまく使えばかえってお得になります。太陽の恵みも地産地消と考えて、国産炭を愛用していきましょう。