多分、レイテンシーの問題だと思います。
あるトラックでVSTiを使った伴奏に合わせて別のトラック(音源:WaveSynth)にステップ入力していたとき、半音ずれてしまったことがあります。
これは入力中の音源がWaveSynthで、聴きながら音を合わせたのですが、その後別トラックのVSTiにあわせたところ、半拍ずれてしまっていました。
多分、お使いのインタフェースではレイテンシーがなく、内臓の音源ではレイテンシーがあったため、半拍のずれが発生したのではないかと。ステップ入力するときに、音源を変えてみてはどうでしょうか。
ちなみに、癖で半拍ずれて演奏してしまう、というのは考え難いです。あるとしたらチューバなどの音が遅めに出てくる楽器の経験があるのでしょうか。通常なら、キーを叩いた瞬間に音が鳴るので、速めにキーを押す必要がないので癖にはならないはずです。カラオケで手拍子するとき、半拍速めに叩きますか? しないでしょう? どこかでキーと発声とで間があるはずです。
上の方が全部応えてしまいましたが、私も原因はレイテンシーだと思います。
が、あえて半拍ずれる方がリズム感を養う方法を考えていました。
1.メトロノームでも音楽でも何でもいいのですが、まずは鳴らします。
2.リズムに合わせて4分音符を手拍子します。
3.問題なく合わせた、と思ったら次に裏拍を手拍子(裏打ち)します。
4.きちんと出来たでしょうか?上記2,3を4小節ずつ交互にノンストップで繰り返してみます。
5.慣れたら2小節ずつ、1小節ずつ、2拍ずつ、と切り替えを早くしていきます。
・・・
できましたでしょうか。裏打ちが出来るということは半拍はずれていない、ということ。問題解決です!
さらに余談で上級編。
もっとリズム感の精度を高めたいときは、「裏どり」という練習法をします。
1.メトロノームにあわせて裏打ちする。
2.手をたたくタイミングで「1!2!3!4!1!2!3!4!」と声を出す。
3.ここからが重要。そのまま続けながら意識を一旦離して戻し、自分の声&手が実は頭拍で、メトロノームを裏拍にしちゃいます!
4.一時その状態で続け、また意識を「メトロノームが頭拍で声&手が裏拍」に戻します。
5.3,4を自在に行き来し、リズムも狂うことが無くなればかなりのリズム感が付いています。
お試しあれ。
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