新型インフルエンザのウイルスについて、未だに研究段階であるため完治したかどうかは判断しかねる所がありますが、疾病予防管理センター(CDC)によれば、『生徒、職員、スタッフでインフルエンザ様症状(咳または咽頭痛を伴った発熱)のあるものは、たとえ症状が早く回復しても最低7日間は自宅にとどまり、学校に来ず、外出も医療機関受診以外は避けること。』としています。 これらの症状が治まれば、いわゆる完治に相当すると考えられるでしょう。
新聞やテレビでは、いくつかの症例について"快方に向かう"などと報じられています。完治ではありませんが今ある治療策を講じれば、症状を抑えることができるようです。
致死率が推定で、0.4%ということは、99.6%の人が完治しているということです。日本ではタミフルなどの備蓄もあるので、今のところ、そんなに心配するほどではないようです。
●新型インフルエンザ:致死率、推定0.4% アジア風邪並み--英チーム分析
>致死率は0・4%程度と推定。
>1918年に大流行したスペイン風邪(致死率2%)より弱く、57年のアジア風邪(同0.5%)程度としている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20090512dde041040045000c.ht...
●新型インフル、感染29か国・地域に…カナダでも死者 : ニュース ...
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090509-OYT8T005...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090602-00000282-yom-int
完治しないということは、死亡したか後遺症が残ったということになります。
後遺症が残るケースは、死亡と同様にごく希です。
よって1万人のうち完治しないのは0.5%未満だと思われます。
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