唄とリズムの起源(どちらが先か?)について気になりました。

一般的に、唄よりリズム(ダンス)の方がより原始的・根源的だとされ、人間や生命の本質に近いといった表現をよく見かけますが、本当にそうなのでしょうか? 
リズムがまずあって、メロディや唄はずっとあとに生まれたものなのでしょうか? 個人的にリズムより唄に惹かれる傾向があり、質問してみました。当然クラシックなどの音楽や、フォークロアな民謡のような形になるのは人類誕生後ずいぶんと時間が経ってからでしょうが、原始時代にも遠吠えのメロディのようなものは無かったのでしょうか?(曖昧な表現ですが、要はおぼろげながらでも多数で歌ったメロディ)
その辺りが分かる情報や書物などを教えてください。

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  • 登録:2009/06/09 11:36:18
  • 終了:2009/06/16 11:40:02

回答(7件)

id:frkw2004 No.1

ふるるP回答回数192ベストアンサー獲得回数212009/06/09 12:59:59

ポイント18pt

「音楽の起源」という本があったはず、と思い出して調べてみたらありました。

http://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%...

鳥や動物の鳴き声を真似ることから始まったとするなら、音の高低があるのですでに旋律があった、といえると思います。

一方、共同生活をする上で、同時に作業をする、ということは欠かせません。例えば同時に力を合わせて石を動かす。そうしたときに、リズムが発生します。これは共同生活を始め、会話をするようになったころには既にあっただろうと推測できます。

そうするとリズムのほうが先、なのかもしれません。

id:unagiinu

おおぉ。非常に興味深い本の紹介、ありがとうございます!

リズムの定義は割と簡単に出来そうですが、メロディの定義が難しそうで、それにも寄りますかね。

しかし「旋律」の起源も鳴き声を真似るところから始まったとなると、かなり古くに求められますね。興味深いです。

2009/06/09 15:19:45
id:Hafiz No.2

Hafiz回答回数283ベストアンサー獲得回数92009/06/09 14:03:36

ポイント17pt

コノ問題は、鶏が先か、卵が先かと一緒で、結論を出すのは難しいと思う。

しかし、この問題を考える上で非常に参考になる書物がアルので、読んでみてクレタマエ。

ルートヴィヒ・クラーゲス 「リズムの本質」

http://www.amazon.co.jp/リズムの本質-ルートヴィヒ-クラーゲス/dp/4622072769

id:unagiinu

なるほど…鶏と卵問題のようなものですか…。

そもそもリズムとメロディは分かち難く同時発生的なものかなとも思いますが、

一般的にリズムの方が原始的に語られるところに違和感がありました。

リズムに言及した書物の方が多そうですよね…。

旋律やメロディ、唄の起源を知ってみたく思います。

古代の呪術的な催しにも必ず音楽が使われたかと思いますが、それは唄が先かリズムが先か…その辺も気になります。

2009/06/09 15:22:28
id:Hyperion64 No.3

Hyperion64回答回数791ベストアンサー獲得回数842009/06/09 16:07:40

ポイント17pt

ミズンの「歌うネアンデルタール」には音楽からの言語の発生説が唱えられていました。

面白いのは現生人類は歌と言語を切り離して進化したのに対し、ネアンデルタール人は歌と言語を

そのまま一緒にしていたという説です。

現生人類において唄か先かリズムが先かかというと唄が単語であるならば、リズムが先にあったというておるわけです。

さて、メロディ(音程のあるうなり声)が先かリズムが先かに対しては、身体言語としての踊りが先行したとミズンは見ているらしいですね(らしいというのは文で明示していないので)。

感情伝達に役立つリズムが共通性をもつと考えているようです。

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/111331.html

id:unagiinu

「音楽からの言語の発生説」ですか。それはまた面白いですね!

鳥達が鳴声で求愛するように、ネアンデルタール人が唄で求愛やコミュニケーションを行なっていたと考えるのはとてもロマンティックです。

「感情伝達に役立つリズムが共通性をもつ」なるほど…確かにそうなるとリズムの方が…なんですかね。がんばれメロディ。

2009/06/09 17:43:09
id:Hafiz No.4

Hafiz回答回数283ベストアンサー獲得回数92009/06/09 18:37:20

ポイント17pt

先ほどは、敢えて言及しなかったオレ自身の考察を聴いてくれる!?

端的に言うと、

『メロディーは、人間(動物)に属するモノ』

『リズムは、地球(宇宙)に属するモノ』

ダト、思う!!!!!!

第一回答者が、メロディー(旋律)は、動物の鳴き声を真似たモノに起源を発するのではナイカという説の本を紹介しているが、オレは少しソノ説とは違って、

「音楽のメロディーの発祥は、『人間の慟哭』に起源がある!」

と思う!!!!!!

近しい者・モノ(肉親・愛するパートナー・既に古くから人間と共に生きて来た動物さへ)を失った時に生ずる魂の叫び・悲しみによる『嗚咽(オエツ)』は、現代に生きる私達 人間も、常に関わり合って暮らしているモノだが、その『嗚咽』コソが、歌の旋律の源であるとオレは考える。

人間が泣く時の音階コソが、現代の音楽理論で言う処の「短調」であり、コノ泣く時の音階を記録する(と言っても勿論、昔の人間が楽譜に書き留める訳ではナク、脳の中に記録し口を通して再生する)作業が、音楽の発祥だと思う!!!!!!!!!!!!

ソレより少し遅れて、古代の日本にも在り、現代でもアジアの少数民族の間に残っている 「歌垣」(求愛の歌)が現代の長調の歌の基になっていると考える。

何故、『慟哭』の方が「求愛」より先かというと、ソレこそがヨリ人間の魂の深い部分に関連しているからだとオレは思うのだ。

但し、コレは逆の考えを持っている人間もいるだろうが。

コノ求愛の 「旋律」というモノは、第一回答者の言うように、鳥や動物達のサエズリや求愛の鳴き声に起源を発して人間が取り入れていったモノかも知れない。

サテ、『リズムの発祥』については、最初のオレの回答に挙げたクラーゲスの著書を読んでもらうとして、リズム自体の起源は 「フラクタル」にも見られるように、人間(動物)的というヨリ明らかに地球(宇宙)的と言ってイイだろう!!!!!!!!!!!!

コノ2つをどのようにして人間が結び付けていったのかは、オレは解らない!!!!!!!!!!!!

http://nhk.or.jp

id:unagiinu

熱い考察ありがとうございます! 震えますね。

考察も歓迎です。それではエモーションこそがメロディの起源なんでしょうか。

メロディとリズムの結びつきがいつ生まれたのか、そこも気になってきました!

考察や情報まだまだお待ちしています

2009/06/09 22:08:47
id:Hafiz No.5

Hafiz回答回数283ベストアンサー獲得回数92009/06/10 03:58:39

ポイント17pt

2回目のオレの回答の中で、歌の旋律には、2つの大きな流れがあって、1つは人間感情の『慟哭』を起源を持つモノ(現代の短調の曲の起源)と、アト1つは「求愛」に起源を持つモノ(現代の長調の曲の起源)である事を述べた。

コノ事は、ほんの3、40年前のコノ日本の音楽が全盛だった時代の「音楽事情」を想い起こせばヨク解かるハズだ。

ソノ頃、歌の世界では、「泣き節」という言葉がヨク使われた。

日本歌謡史が生み出した名曲の大半は、実は殆ど全て「泣き節」ダッタと言っても過言ではナイ!!!!!!!!!!!!

その『泣き節』の名曲中の最高の名曲2曲を先ず聴いて貰おう。


http://www.youtube.com/watch?v=toqfq5cPg2E

http://www.youtube.com/watch?v=2Cb6OVmAt4E

日本が輩出した2大歌手が、歌いながら、揃って本物の大粒の涙を流す。

嘗ての日本の歌は、聴衆の涙を振り絞るダケでナク、歌っている歌手本人の涙を振り絞る力がアッタ!!!!!!!!!!!!

日本の現在の歌謡界(J-Pop を含めた全ての)の凋落というモノは、現在の日本の音楽界が、良質の『泣き節』を生み出せ無くナッタ事に大きく起因しているとオレは見ている。

何も良質の「泣き節」は、演歌の中にダケ存在してた訳ではナイ!!!!!!

http://www.youtube.com/watch?v=UN5rFCTwt_M

イイ歌だよネ、本当に!!!!!!!!!!!!

そして、今、惨憺たる日本に替わって、若くて美しく魅力的な何人ものアーティスト達が素晴らしい『泣き節』のヒットを次々と飛ばして見せてくれているのが、『韓国』なのでアル!!!!!!!!!!!!

http://www.youtube.com/watch?v=ktG3wGONMQs

http://www.youtube.com/watch?v=276XjBZ5MR4

http://www.youtube.com/watch?v=VyVc0fqWEkE

http://www.youtube.com/watch?v=MiCr8JzMMR8

id:thentan86 No.6

thentan86回答回数40ベストアンサー獲得回数22009/06/14 15:19:19

ポイント17pt

情報をお教えするというより、こんな考え方も面白いのではという提案です。「個人的にリズムより唄に惹かれる傾向があり」という質問者さんのお話に触発されたので、質問とはずれますが、書きます。


唄とリズムの起源について、逆にその愛され方の違い、地域差や時代差から考えられないだろうか、ということです。つまり、リズムが好きな文化圏と唄が好きな文化圏があるし、同じ文化圏においても、リズムが人気の時代もあれば、唄に人気が集まる時代があるはずです。もちろんリズムか唄かは、どちらに属するかというような二項対立的なものではなく、どちらの傾向が強いかという程度問題だとは思いますが。


例えば、現代において、我々東アジア人は、アフロ系のアメリカ人などと比べると、唄に惹かれる傾向が強いと思います。また音楽評論家も言うことですが、現代の大衆音楽はどんどんアフリカ化しています。1950年代にアメリカで流行ったようなメロディアスなポップスは退行し、ヒップホップなどに見られる、リズムをその魅力の中心に据えた音楽が先端的と捉えられる時代です。


もちろん、だからと言って、人類は唄を過去の遺物として捨ててどんどんリズムを志向する、と考えるのは早計でしょう。ただ、なぜ今、大衆音楽はアフリカ化しているのか、おセンチでメロディアスな音楽をなぜ日本人は好むのかを考えることは、リズムと唄の違いについて考えることにもなり、ひいてはその起源について探り当てるきっかけになるかも知れません。リンク先は音楽家の連載記事です。第4回の連載では音楽の起源について少々言及があります。

アルテスパブリッシング

id:frkw2004 No.7

ふるるP回答回数192ベストアンサー獲得回数212009/06/16 10:53:10

ポイント17pt

慟哭が短調の起源で求愛が長調の起源、のわけは無いでしょうが、それが「現代の音楽」の起源(つまりは作曲家が何調を選ぶか)のよりどころのひとつ、としてはあるかもしれませんね。

一般化しようとするのは無理がありすぎです。短調/長調は16~17世紀ごろにヨーロッパで確立されたもので、西洋音楽の基本的な事項ですが、音楽一般にはあてはまりません。

ヨーロッパという一地方だけの音楽ではなく、アジア・中近東・アフリカ・南北アメリカ、オーストラリア・オセアニア、 世界のどこにでも音楽はあるのです。

長調、短調などは音楽の起源を考える上では全く当てにはならないものです。

資料とするなら、アマゾンの奥地にあるようなほとんど他文化の影響を受けていない民族・部族の音楽を参考とするべきで、現代においてはそのような音楽を探すのは非常に難しい。伝統音楽の中に探すことが出来るとは思います。

例えばアイヌ音楽で使用されるムックリという楽器があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A...

これは口腔内の大きさを変えるなどで音を変えます。楽器として完成していますが、音楽の起源を考える上で、音の振動が体にもたらす快感、というものを思い起こさせてくれます。ムックリではおとが「びよ~ん」と鳴ると口腔内に振動が広がり、面白いものです。原型としては口をあけて口の前で拍手をする、というものが考えられます。

手拍子の音が変化して面白いですが、こういう体験が音楽の起源、と考えてもいいかと思います。

音振動による快感体験が、音楽の起源であろう、と思います。この快感は、音程の違いによる感覚の違い、リズムの変化による感覚の違い、がありますが、低音の地の底からわきあがるような振動が最も基本になるのではないか、と考えられます。低音を出す足踏みや大太鼓(皮を張るのではなく、木の内部をくりぬいただけのもの)が原初の楽器であり、ダンス(足踏みを思い起こせ)が始まりだろう、と考えるわけです。

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