~燃やし賞(表2周目)開催~

私、id:firestormを燃やしor萌やしor悶えさせ尽くすような未発表の創作小説・イラストを募集します。
テーマは「燃えor萌え」。モチーフは「架空の新作シューティングゲーム」。
日本語文章、または一枚絵を、回答で掲示(イラストはリンクで可)してください。
URLの紹介ではなく、書き下ろしでお願いします。コピペはボム&重なりシンクロ連。
投稿作品は転載(はてな内)することを予めご了承ください。
最大の評価基準は「私が燃えor萌えor悶えるかどうか」です。「燃やせばor萌やせばor悶えさせれば勝ち」です。
最も燃えたor萌えたor悶えた作品には約200pt(可変)を差し上げます。

その他細かい事項は下記URLを参照してください。
http://d.hatena.ne.jp/firestorm/20090615/MoyashiShowDieFuckkatsu


※この企画は「萌理賞」「第一回萌やし賞」「第二回萌やし賞」および上記の主催の方々とは無関係です。私、firestormがついかっとなって行っているものですので、ご意見等ありましたら私までお願いします。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 登録:2009/06/15 02:41:23
  • 終了:2009/06/22 02:45:02

回答(3件)

id:SiTube No.1

SiTube回答回数1ベストアンサー獲得回数02009/06/16 01:41:06

ポイント27pt

 機種変したばかりの携帯電話にメールが届く。件名は「A huge battleship is approaching fast!」だ。今日最初の講義が午後からであることに感謝しつつ、フレームの錆びたママチャリにまたがると、空気の抜けかかったタイヤに心の中で詫びながら力強くペダルを漕いだ。以前、バーチャルアイドルに呼び出されて席を外したゲーセン仲間を今ばかりは笑えない。ちょっとした常在戦場と運動不足に胸を躍らせ、大学入学以来何度目か解らない道を最短距離で駆け抜けた。

 

 ゲームセンターは大きく二つに分けられる。遊園地と道場だ。前者は比較的広く明るい店内に、クレーンゲームやエレメカ、メダルゲームやカードゲームが並び、ビデオゲームは奥のほうか別のフロアに追いやられている。一方、後者は薄暗い店内に格闘ゲームの対戦台やシューティングゲーム、レトロゲームの筐体が所狭しと並んで、100円2クレジットであることも珍しくない。客層も前者とはまるで違い、カップルなどはまず見かけない。おれの行きつけは、言うまでも無く後者だ。

 

 アーケード街の一角に自転車を停め、カゴに入れておいたチェーンで固定する。気持ちが焦り、手が震えてうまくロックできない。こんな集中力でシューティングゲームができるかは不安の残るところだが、満更悪くない気分だった。小さく深呼吸し、下りの急な階段を小走りに駆け下りる。ここで俺はいつも、往年の名作シューティングゲームのオープニングデモを思い出すが、幸か不幸か階段はあんなに長くは無く、反応の悪い自動ドアがすぐにおれを出迎えた。

 

 店内中のスピーカーの音が混ざっていても、注意すればひとつひとつを聴き分けることはさほど難しくない。入って右手にはリズムアクションの筐体とともに自動販売機が設置されており、まずはそこでドクターペッパーを買って気分を落ち着けることにした。時々昼食を抜いてまでゲーム代を確保する身ではあるが、これは必要な投資であり儀式でもある。適度な水分と糖分が自機の命中率を格段に高め、被弾率を大幅に下げるのだ。

 

 喉を潤し一息ついたところで、改めて携帯電話の画面を見る。おれのお目当てのゲームは、歴代シリーズに無い斬新なシステムを導入していた。全てのプレイヤーの戦況が連動しているのだ。シューティングゲーム冬の時代にあって、このゲームを遊ぶ一人一人がハイスコアを競い合うライバルであると同時に、苦楽を共にする戦友でもあった。それはもちろんインカムが少なければ筐体が撤去されてしまうかもしれないという生々しい意味でもあったが、この作品ではあるプレイヤーの戦況が他のプレイヤーの戦況に影響するシステムを導入していて、先程のメールも要素の一つだ。敵主力機の接近をメールで通知してくれて、それが遠ざかるまでにログインできれば敵の勢力を大きく削ぐことができるわけだ。もちろん、この時ばかりに見ることができるボスキャラクター、この時だけ耳にすることができる音楽といった魅力もある。敵の攻撃パターンを後に続く戦友たちにネットで報告したくもあった。こんな時代に、シリーズの新作にこんな形で触れることができるとは誰一人思ってはいなかった。おれもその一人だった。だからこそその恩に報いるためにも、こうして足しげくゲームセンターに通っているのだった。

 

 件の作品をキラータイトルに迎えた新型筐体にコインシューターは無く、携帯電話をかざせば電子マネーがダイレクトにクレジットを投入してくれる。同時にアカウント情報の照合が行われ、おれは戦績を確認しつつBluetoothヘッドフォンのペアリングを済ませた。レバーやボタンのメンテナンスも申し分ない。高揚する士気に快く身をゆだねて、おれは戦場へと飛翔した。

id:xaucia909 No.2

ショーシャ回答回数4ベストアンサー獲得回数02009/06/16 09:44:56

ポイント27pt

■EPISODE 3: 【揺籃の記憶】

 

真実は愛に敵わなかった。 愛に撃ちぬかれて墜ちる、ぼくの体があった。

そしてぼくには、両親に見守られて眠った記憶がなかった。

 

いや、添い寝はした。 それは物心ついてからの思い出。

暖かい食卓を囲んだ。 それも確かだ。

いたずらをすれば叱られて、泣いたときには抱きしめてくれた。 それも。

ぼくたち親子は、つとめて普通に暮らした。 世界殻によって、概念的に押しつぶされて滅ぶ、この世界で。

 

『母さん、信じてるから』 女神の微笑みを刻んだ槍。

『泣くな、泣くなっ、男が、泣くなっ』 涙でできた矢。

『ご武運を』 幸運の連鎖。

『生きて帰れっ』 生還という鎧。

それはぼくが出撃した日。 その言葉は、もうぼくには聴こえなかった。

だけどその言葉に嘘はなかった。 言葉から抽出された概念がぼくを武装させていく。

ぼくが組みこまれた機体は、ぼくから五感を奪う。 代わりに概念に触れることを可能にする。

だからわかる。 その言葉に嘘はなかった。 嘘では世界殻と戦えないから。

 

だからこその親子。 親に育てられた子どもたちが、世界殻を破る最後の槍。

親子の間にあるのは確かな真実。 だけど、それを運用する人類は。

 

真実は愛に敵わなかった。 愛に撃ちぬかれて墜ちる、ぼくの体があった。

愛に灼かれた瞬間にも、ゆりかごを揺らす手は見えなかった。

 

■GAME OVER

 

という文章を公式ブログサービスにアップしたのは、第3エピソードのボス【揺籃の記憶】に相変わらず敵わなかったある日の夜。 あいつはあろうことか【愛】で武装して、ランスを逸らし、ショットを弾き、ボムに耐え、シールドを吹きとばすのだ。

公式ブログでなく公式ブログサービス。 個人アカウントはスコアランキングのためにだけあるのではない。 ブログエントリについたコメントから抽出された概念が、ゲーム中の武装に反映される。

言葉を乞うには言葉をもってするだけのこと。 ただただ愛を殺す言葉が欲しい。 愛を殺す言葉が。

明日こそ愛を殺す。 愛を殺す。 殺す。 殺す殺す殺す。

 

■GOOD BYE

id:fm7743 No.3

FMIC7743/UZNE-P回答回数4ベストアンサー獲得回数02009/06/17 15:39:04

ポイント26pt

-----WARNING!-微グロ注意!-WARNING!-----

http://fm7743.ps.land.to/pict/moyasi-show_960x640j.jpg

            

            ぬ

            が

            よ

            い

*COMPLETE!

どうしてもSTGといえば人類に挑戦しているとしか思えない弾幕を連想してしまうCAVE脳です。

そして今朝方こんな感じの発言をぶちかましたので描いてみた。

偽弾幕なんですがこれですら鬼畜成分が足りない!あ、緑の弾は自機です。

弾幕素材はpixivの「八雲 RUN」さまの素材を利用しました。東方風なんですが鱗弾ってふぐ刺しっぽいよねと。

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