THEME:「字」「対のモノ」「週末の夜に」+「縁起物」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運・幸せ」。毎回のテーマに沿って、イエと暮らしに幸運を呼ぶコト、ハッピーにするコトを思いとともにメッセージ下さいね。
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※質問は6月22日(月)正午で終了させて頂きます。
神社にあるのが狛犬ならば、寺院の山門を守るのは仁王像。阿形と吽形の2つあるので二王から仁王になったともいわれています。
一般的には阿吽とは、サンスクリット語の最初と最後の発音、アとウーンからなるもので、ものごとの初めと終わりを意味する、すなわち森羅万象をあらわしているものだとされていますね。
仁王像も仏教的には悟りを求める心と、悟りを得た心の2つの状態を表現しているそうです。
ただ、仁王と聞いて思い浮かべるのはあの憤怒の表情です。
結界の内側に魔を近寄らせないための警告であるのでしょうが、学生時代にはこんな話を聞きました。
仁王像のあの怒りの表情は何かに似ている。
何に似ているかといえば赤ん坊が泣いている表情にそっくりなのです。
赤ん坊が老病死苦、辛いことの渦巻くこの世に生れ落ちたことを泣いているあの表情にそっくりだというのです。
たしかにそういわれてみれば仁王像も赤ん坊も顔中をしわだらけにして、怒っている表情にも見えます。
ただ、演劇の世界では有名な理屈なのですが「すべての感情を最大限に開放すると最後は同じ表情になる」というのがあります。
つまり楽しいでも、悲しいでも、腹立たしいでも、どんどん感情を増幅させていくと、最終的には転げ回って、泣きながらわめく、同じような表情になるのです。
ということは、たしかに赤ん坊の泣き顔はこの世を憂いて悲しんでいるようにも見えますが、禍福もあざなえる一対のもの、この世に生まれ出でて、さまざまな経験をできることを喜んでいる顔にも見えてくるのです。
生まれてきた赤ん坊にどういう世の中を体験させてあげるか。
大人がしっかりと生きる見本を見せなければいけませんね。
うちの近所には、お稲荷さまの神社で、狛犬ならぬ、ついになったお狐さまの狛狐?がいます。結構珍しいのではないでしょうか。かわいいのですよ~
神社の守護獣像としてよく知られる狛犬ですが、左右の対で並んでいることがほとんどですね。
これは、右は「獅子」で雄、左側は「狛犬」で雌、「獅子狛犬」で一対とされるという話があります。(諸説あります)
また、口が開いている、閉じている違いで、阿形・吽形とで、「阿吽」として一対という見方もできますね。