私は現在大学4年次の男性です。
専門で工学を学び、今は私大で情報について学んでいます。
ものづくりやプログラミングは好きですが、仕事にしたいとは思いません。
仕事をする気はありますが、趣味も無く自ら何かをしたいという欲求がありません。
なので、何に対しても自己PRや志望動機が書けません。
性格は人からは真面目(真意は不明)だとよく言われ、適性検査では研究職とでました。
ただ、研究職に就けるほどの学はありません。
内向的ですが、コンビニでのアルバイト経験があるので最低限の接客はできると思います。
院への進学は希望していましたが、将来性が不透明だったため辞退しました。
飛びぬけて優れた資格や経歴は皆無です。
求人情報は目を通していますが、三次面接・作文・筆記試験など見ているだけで萎えてきます。
主な企業は求人を締め切り、就職活動に消極的でフリーター路線を模索していますが大学側からは明確な目標が無い限り止めた方が良いと言われました。
唐突ですが、私に向く業種また職種は何だと思いますか?
また、何かアドバイスをお願いします。
どうやら私は作業と仕事の違いを理解していなかったみたいです。
大変参考になりました。
無いものを嘆くより、在るものを活かしてみます。
将来、どーしてもやりたいことができたとします。
その時に、自分に何があるか(お金?能力?経験?人脈?知識?)で、
やりたいことをはじめるスタートラインが変わります。
あなたが「在るものを活かす」とおっしゃるように、
将来、「在るもの」を今の段階でどれだけ持つことができるかが、
運命の分かれ道になる可能性が非常に大きいのです。
フリーターで「在るもの」が増やせないことはないでしょう。
ですが、今まで学んだ学問を活かした職業に就いて働いて、
何かを得ること。「在る」状態にすることは、他の業界や全くの異業種で同等レベルにするのに比べて容易いことです。(あくまで比較だけの話です)
どうせ、働かなければならない状況であれば、在るものを活かして、
得るものが多い方が、将来的に得だと思います。
働かなくてもいいのであれば、フリーターでも良いと思いますが、
フリーターという職歴は、今の「在るもの」の評価よりも、
会社で働く人として、劣っているのではないかという評価を下される事があります。
知識がなくて、普通に社会経験をしている人と、
知識があっても、フリーターでまともに会社に勤めたことがない人では、
継続的に育てて、会社に利益をもたらす可能性の高い人を選ぶでしょう。
フリーターという職歴が、採用者によっては、
普通社会で働くにあたって、問題があったためフリーターになった人。
すぐにやめる可能性がある。人間的に問題がある。
と、不確定な要素やイメージが多すぎるのです。
採用者の多くの人は、あなたのご両親の年令に近いのではないでしょうか。
ご両親のフリーターに対するイメージや考えを参考にされた方が、
より身近な現実となると思います。
よく考えて、今必要だと思うことを頑張ってやってください。
例え、それが難しくても、面倒でも。
他の人ができることは自分でもできるはずです。
何かが足らなくてできないのであれば、その何かを補う行動をしてください。
意欲ややる気がないのであれば、意欲ややる気を生み出す行動をしてください。
具体的に思い浮かばなければ、他の人の体験談などを聞いてください。
近くに就活している人もいるでしょう。そういった人も参考にしてください。
あなたが、将来後悔しない行動ができることを願うばかりです。
結論から申しますと、あなたに向いている職種はフリーターです。
特に、作業として定型化されている誰にでもできるであろうアルバイトです。
さて、これに至る私の見解を説明します。
> 飛びぬけて優れた資格や経歴は皆無です。
世間一般から見て、飛び抜けて優れたものはないのでしょう。
ですが、あなただけの世界から見て、飛び抜けている優位点は、
専門で工学を学び、大学で情報を学んだことです。
工学も情報も学んでいない人と比べればその業界では優位的立場でしょう。
これを生かすも殺すもあなた次第です。
> 何に対しても自己PRや志望動機が書けません。
では、書く必要のないことをすれば良いのではないでしょうか。
自分で会社を起こしたっていいでしょう。
ストリートパフォーマンスでもして、道でお金を稼いでもいいでしょう。
本気で書けないのであれば、あまりにも学がなさ過ぎるのではないですか。
とてもじゃないですが、そういう人は仕事はできません。
専門と大学にでてますので、日本語は書けますよね。
これを元にわかりやすいように、
作業とは?仕事とは?と説明します。
・作業とは?
例えるならば、「今日一日の出来事を文章で書きなさい。」ということです。
何時に起きた。なにを食べた。どこにいった。書けますよね?
・仕事とは?
例えるならば「今日一日の出来事をBlogに10万PV稼げるように書きなさい。」ということです。
どう書くべきか?どうやってPVを集めるか?など、
自分でいくつもの手段を考え、最高の成果が出るであろうということを実行しますよね。
これが、仕事です。
自己PRや志望動機というのは、上に書いた「仕事とは?」に似ています。
企業側から見れば、採用も仕事なんです。
誰を採用することによって、最高の成果が出せるかを選んでいるんですよ。
工学と情報を学んでいるのですから、あなたが採用される結果を仮定して、
自己PRと志望動機なんて嘘でも書けるはずでしょう。
学んだ論理的思考を使えばいいんです。
これが、できない。というのであれば、あなたは何も学んできてません。
この行動をするのが嫌なのであれば、決まった作業をするアルバイトをすればいいのではないでしょうか。
少なくとも、できないことをやるわけではないので、向いている職種であると考えられます。
私情的な意見を述べるのであれば、大学までいってるのですから、
嘘でも良いから志望動機やPRぐらい書いて、ものづくりやプログラミングが好きなのだから、
一度、就職して、仕事としてやってみてください。
それが、嫌いになれば、それから考えればいいし、他にやりたいことができれば、
それからやればいいでしょう。
画面に向かってキーボードを打っているだけが、
仕事でないことは実際にやってみないとわからないと思いますよ。
自分でやりたいことはない。
大学でフリーターは目的がないならやめておいた方がよい。
では、はてなで、何が良いといわれたから、そうした方が良いのでしょうか。
いろいろと迷うことや悩むことはあると思いますが、
あなたの持っているものは、学んできたことです。
私だったら、今あるものを利用します。
もしくは、将来役に立つであろうスキルや能力を身につけるための道を模索します。
将来、やりたいことが見つかったときに、それを実現できる可能性が一番大きな事を今すればいいのでは?
私はそれが、フリーターだとは思えません。