変化があるのでしょうか?
①視聴方法(地デジ、CATV、IP等)
②消費者の変化
③広告・コミュニケーションの変化
地デジ化、2011年以降の事業モデルを考えるのに、必要な情報なのですが、把握できておりません。
①~③の内容をご助言いただくか、
上記の内容を記した、
・Webサイト
・雑誌
・書籍
などをご教授いただくかをお願いいたしたく存じます。
ざっくりとした質問ですが、皆様のご返答をお待ち申し上げております。よろしくお願いいたします。
①視聴方法(地デジ、CATV、IP等)
天気予報やニュースなど今のように固定の時間では無くなるでしょうね。
いつでもボタン一つで見られるようになるわけですから、同じ時間にニュースや天気予報を放送する意味は薄くなります。
②消費者の変化
テレビの需要が一時的に凄いことになると思います。
地デジ移行前後は生産が追いつかなくてテレビを買えない人も多数出てくるかもしれません。
③広告・コミュニケーションの変化
CMが減ったり、場合によってはCM無しの番組も出てくると思います。
いわゆるサブ画面での広告表示が可能となるため、必ずしも番組途中の映像によるスポンサー広告を出す必要が無くなります。
①録画して見るスタイルが増える。視聴率だけでなく、録画についても率を計測してますね。
②通信と放送の境がどんどんなくなってます。TVなしでネットだけ、どちらもなし、の人が若い人に増えてます。
③トヨタなど各社がTVへのCMを減らし、視聴率だけを重視しない良い番組を応援するようになっています。WEB広告の額は上がっています。TVとWEBを連動させるものも増えています。
今後のおおまかな方向性はこちらからも少し見えます。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joh...
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/index.html
>ですが、ビジネスパーソンなどのライフスタイルとして、例えば朝7時15分には、共通コンテンツとして天気予報などは、放映されるのではないでしょうか?
ボタン一つでいつでも天気予報を観れるのに、全チャンネルで同じ時間に天気予報を放送するのはあまりにも非合理的です。
7:15に天気予報が必要な人は7:15にボタンを押せばいいだけですから。
放送自体が無くなることは無いでしょうが、天気予報にエンターテイメント性を持たせる必要が出てくると思います。
サブ画面の天気情報では補えないような情報を提供するのでなければ意味が無くなるからです。
だから固定の時間にこだわる必要が無くなり、各局で時間をずらすなどの対応が考えられます。
>プライムタイムにはニュースが重要コンテンツとなるかと思います。ニュースは、速報性が大事ですから。
プライムタイムは19:00~23:00では?
現在だと18:00~19:00あたりに全局でニュース番組を入れるのが主流ですよね。
ニュースが一斉にあの時間に放送されているのは天気予報にあわせているからなんです。
だから朝と昼と夜に全局で一斉に放送してますよね。
あれは気象庁の天気予報発表にあわせた時間です。
しかしその天気予報を入れる必要が無くなるわけですから、ニュース番組はあの時間に一斉に放送する必要が無くなります。
速報性は大事ですが、事件というのは24時間起こってるわけですから、18:00のニュースは20:00の事件に対応出来ませんし、20:00のニュースは19:00の事件に対応出来るというメリットがあります。
最近、ゴールデンタイムにニュース番組を入れ始めてる局もありますよね。
これは地デジ移行への前準備だと思います。
大変参考になりました。ありがとうございました。
11年は延期されると思いますけどね。
放送局側が同時放映と著作権に異常にこだわっていますし、デジタルの特徴をフルに生かすようなコンテンツを作るだけの余力が無いので、地デジだから即どうこうという事にはならないと思います。
多少の模索はしているようですが、未だに従来の大儲けをたくらんでおり、ピラミッド型の序列会社、コストビルド方式から抜け出せていないようです。
リーズナブルな料金ならコンテンツも有料で売れるかもしれませんが、そうすると従来の巨額なCM放映料を払ってきたクライアントに背を向ける事になり、1本数十円より、30秒数億円が欲しい訳でしょう。
現在も留守録してcmを見ない層はかなりあります。
企業も徐々にそれに気付きつつあり、TVcmへの予算はどんどん削られるでしょう。
局側はまだあまり危機感を持っていないようですが、、、
何でもええけどコピ10は廃止しろって、
ワシはこのままでアナログが終了したらtvは見ないよ。
なるほどなご意見です。ありがとうございました。
①視聴方法(地デジ、CATV、IP等)
CATV放送は有料なので、見たい番組などある場合は現時点でも導入している世帯や個人は多いと思います。
しかし地デジ移行で増えるとは思えません。
地デジは現時点でも放送してますが、昔のCS放送のような番組・CMが多いですね。
視聴者が情報番組やクイズ番組などに参加できる”視聴者参加型”の番組作りも実現可能です。
ニュース、お天気情報、番組情報などの日々のくらしに役立つ最新情報を取得することができるので、便利ですね。
②消費者の変化
個人的には見る人はすでに早々と地デジ移行していると思うので、以外と消費行動は遅足ではないかと思います。
一時的には増加するかもしれませんが・・・。
③広告・コミュニケーションの変化
現在は保険のCMが圧倒してますが、アナログ廃止になれば移行してくると思います。
そうですね。ありがとうございました。
アメリカでは、すでに6月12日に、デジタルに完全移行しました。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2610974/4262588
アメリカでは中流世帯にはケーブルTVが普及しています。貧困世帯が地上放送を見ています。
アメリカ政府は貧困層の救済のために、デジタルチューナーが買えるクーポンを配布し、ボランティアがデジタルチューナーのセットアップの訪問サービスを行いました。
日本ではエコポイントの政策などに見られるように、家電製造の経営者が経団連や自民党に影響力があり、今のところ全世帯にデジタルテレビを買わせる戦略のようです。
しかし、一方ではテレビ以外に娯楽のない高齢者も自民党支持層です。
さらに、日本にはNHKがあり、デジタル化で高齢者がテレビを見られなくなって、テレビが見られなくなる世帯がNHK視聴料を払わなければNHKが成り立たなくなります。
結局、土壇場でデジタルチューナーの配布のようなことが起こるのではないでしょうか?
アメリカと日本に共通して、新聞やテレビの会社の売り上げは落ちています。
インターネットや携帯の普及で、新聞やテレビなどのマスメディア以外に情報を得る手段の選択肢が増えたことが原因だと考えられます。
日本のテレビ会社は、テレビの広告以外の収入を模索して映画に投資するようになり、空前の邦画ブームになっています。
取り留めなく、私見を述べました。
大変参考になります。ありがとうございました。
携帯が3.9Gになって高速通信が出来るようになると言うのはどうですか?
アナログ/デジタルのTVだけでなく電波の使用の再編成を行います。
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再編の結果あいた跡地を3.9Gで使います。
>二つのアナログ停波"特需"と跡地利用ビジネスの全貌
>いつかは巨大なアナログ跡地は生まれる。そこへ参入しようとしているのが、
>3.9Gのケータイ電話「LTE」(Long Term evolution)だ。世界中でアナログ
>跡地利用の本命視されているLTE。技術的規格は整ってきた。あとは参入あるのみだ。
http://www.ssk21.co.jp/text/T_09070.html
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>LTE、商用化へ前進――総務省、4キャリアに3.9Gの周波数帯割り当て
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0906/10/news095.html
3.9Gへの本格いこうが2012年なのは、再編が終わらないと十分な帯域が
取れないから。米国が無理に停波したのは、3.9G(4G)では日本に負けるものか
見返してやると思っているのでしょう。
.
と言うことで、携帯を含め他の分野の技術進歩のためには
順調にアナログ停波を行う必要があります。
(私としては、携帯の方が好きだから・・・)
なるほど。ありがとうございます。
>天気予報やニュースなど今のように固定の時間では無くなるでしょうね。
>いつでもボタン一つで見られるようになるわけですから、同じ時間にニュースや天気予報を放送する意味>は薄くなります。
ですが、ビジネスパーソンなどのライフスタイルとして、例えば朝7時15分には、共通コンテンツとして
天気予報などは、放映されるのではないでしょうか?プライムタイムにはニュースが重要コンテンツ
となるかと思います。ニュースは、速報性が大事ですから。「固定の時間ではなくなる」とは
どういったイメージでしょうか?差し支えなければご教授をお願いいたします。