無線のMIMO(Multiple Input Multiple Output)で、受信機が移動体の時、どうやって空間の状態を得るのですか? 移動していると刻々と空間の状態が変わるので、受信機が検出した空間状態がすぐ無効になってしまい、耐フェージングが精一杯で、MIMOのように高層化まで対応するというのが感覚的に理解できません。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2009/07/03 07:21:26
  • 終了:2009/07/10 07:25:02

回答(3件)

id:kn1967a No.1

kn1967a回答回数356ベストアンサー獲得回数72009/07/03 09:01:38

ポイント27pt

アンテナで得る。

id:nanoruhodono No.2

nanoruhodono回答回数28ベストアンサー獲得回数62009/07/03 12:44:14

ポイント27pt

私はMIMOについては門外漢なので正確なことは言えませんが質問の趣旨としてはMIMO方式が単通信の従来方式に比べて高速化できるのは何故かという部分がいまひとつ理解しにくいという点だと思います。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%85%83%E6%8E%A5%E7%B6%9...

MIMOは上記で説明されているように『複数アンテナの指向性差で空間的ダイバシティ分離・合成』で従来の通信回線を複数設けた形で高速化できると言われている方式ですね。


MIMO-大槻研究室

http://www.ohtsuki.ics.keio.ac.jp/theme/mimo.html

MIMO (Multi Input Multi Output)関連技術(特許庁総務部企画調査課技術動向班)

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/mimo/mokuj...


通常の無線電波の受信で複数のアンテナを用意してその信号を合成するダイバーシティ方式の場合は空間的なあるいは偏波的なフェージングについて有効な手段です。これは送信元の情報が単一源から発せられているので通信速度の向上はフェージングロスを改善することと以上の効果はありません。(複数アンテナによるゲイン向上でSN比が良くなって通信速度が向上する効果はありますが)

これがMIMOでは送信元でも複数の情報源があるのでこれにより通信速度が向上する余地が生まれます。

同じ周波数で複数の通信をすることは通常では無理ですが、一般的に無線LANで使用されているスペクトラム拡散方式は特定の周波数ではなくある範囲のスペクトラム全体に情報を拡散させて通信する方式で特定のパターンに一致しない信号はノイズとして除去できる方式です。この特徴により無線LANでは同じチャネル(周波数帯域)で複数の通信が可能になっています。

http://lantech.up.seesaa.net/subpage/IEEE80211g.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%8...

この二つの技術の組み合わせで同じ周波数帯域に複数の送信機と受信機で複数の通信が同時にできるのです。

送信する側では複数ある送信機に情報を決まったルールで分割分散して送ります。受信側では複数の受信機でこれらを受信しますが、これは個々の受信部分で個々に受信データを再現し再現できたデータを総合的に誤り訂正も含めて行い最終的に元のデータを復調します。

移動中の場面を気にされていますがドップラー効果が生じるほどの高速移動でなければ移動して空間状態が変化する時間フレームより短い時間でこれらの信号の復号が行われるのであまり本質的ではありません。

ノイズ交じりのラジオ放送を1局だけ聞いているのとノイズ交じりのラジオ放送を3つのラジオで同じ放送局1局を受信した場合はダイバシティ効果で信号品質は向上します。

これを別々の3局のノイズ交じりのラジオ放送を3台のラジオを使ってそれぞれ聞いた場合はそれぞれノイズ交じりですが1台のラジオで1局の放送を聞く場合の情報量の3倍の情報を受け取れることは間違いないのは理解できると思います。これがカーラジオであっても同じことです。

id:nekomanbo56 No.3

nekomanbo56回答回数1138ベストアンサー獲得回数342009/07/03 14:12:39

ポイント26pt

高速化の第三の手段はパラレル転送、即ち並列化です。1本の線で送るよりも2本、2本よりも4本でやりとりすれば、1本毎の速度は変わらなくても全体として高速になるからです。

無線によるパラレル転送を可能にした技術のひとつにOFDM(直交周波数分割多重)があります。OFDMでは互いに干渉しない周波数列の各々にビットを割り当ててパラレル転送を実現しています。

他方、無線によるパラレル転送において、送受間に介在する空間と時間をそれまでとは別の見方で捉えたのがMIMOです。MIMOでは送信と受信の双方に複数のアンテナを使います。MIMOでは空間とアンテナの数を中心に考えるため、アンテナの入り口つまり送信側が入力(Input)で、受信側が出力(Output)になります。この呼び方を通常の無線システムに当てはめると、送受にアンテナは1本ずつですからSISO(Single Input Single Output)システムということになります。また、送信側だけあるいは受信側だけを複数アンテナにしたSIMOやMISOも考えることができます。さらに、複数の受信者に対して送信するMIMO-MU(Multi User)も想定できます。

ご参考に

http://rs-components.jp/techinfo/onepoint/0711_mimo.html

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