ゲルマニウムブレスレット:健康効果を科学的に確認できず - 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/life/health/news/20090626k0000m040029000c.html

私もゲルマニウムの健康効果はうさんくさいと感じていますが、ゲルマニウムに健康効果があるという人たちは何を根拠にしてそういうことを言っているのでしょうか。ブレスレット等だけでなく、ゲルマニウム温浴なども含めて教えてください。

なお、たとえば「ゲルマニウム温浴」の場合、温浴に効果があるというのは求めている回答ではありません。なぜそこにゲルマニウムが必要なのかを説明するデータは何なのかを知りたいのです。
また、これはゲルマニウムに効果があると主張したい質問ではないことにご留意ください。むしろ、効果としては関係のないものがなぜ取り上げられるのかということに関心があります。

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  • 登録:2009/07/06 15:57:32
  • 終了:2009/07/12 09:03:58

ベストアンサー

id:kanan5100 No.4

kanan5100回答回数1469ベストアンサー獲得回数2752009/07/10 23:57:55

ポイント60pt

ゲルマニウムが健康にいいというはっきりしたデータはないといっていいでしょう。

そもそも、ゲルマニウムが健康にいいと言い出したのは浅井一彦(1908~82)という人物で、この人は東京帝国大学法学部を出た後、ドイツの工業大学冶金工学科で学び、国内自給可能なエネルギー源としての石炭を研究をしていた工学者でした。医学や生物学に関してはまったくの素人です。

彼は石炭にゲルマニウムが含まれていることを知り、このゲルマニウムが何かに使えないかと考えたわけです。そしてガンに効くといわれている生薬や薬草に含まれていることを知り、石炭から無機ゲルマニウム(有毒)を取り出し、それを有機ゲルマニウムに転換することに成功。「この化合物こそ、生物の生命力に直結し、人類に偉大な貢献をする物質であると、いわば霊感ともいうべき神秘的な感覚におそわれた」(浅井一彦『ゲルマニウムと私』より)浅井氏は、そのとき重い病気にかかっていたのですが、一片の疑いもなくその白い粉を飲み、10日後には病床を出て散歩ができるまでに回復したとか。

ゲルマニウムが健康にいい、という信念は、データよりも霊感やこうした神秘的なエピソードに支えられているわけです。

浅井氏はゲルマニウム温浴についても著書に書いています(以下のURLで英語版が読めます)。

http://www.karlloren.com/ogc/research/books/book1/page50.htm

ここでも挙げられているのはデータではなくエピソードの羅列です。

id:matsunaga

ゲルマニウム信仰の出典がこれで判明しました。ありがとうございます!

全文目次はこちらですね。

http://www.karlloren.com/ogc/research/books/book1/book1.htm

ゲルマニウムが「ガンに効くといわれている生薬や薬草に含まれている」というのは、ゲルマニウムに効力があるということとイコールではないはずですが、それによって有機ゲルマニウムに転換する方法を見つけ、それが健康によいという信仰に変わっていったわけですね。

ゲルマニウムという元素名なので非常に科学的な印象を受けますが、こういう事情だとわかってすっきりしました。

2009/07/11 09:45:17

その他の回答(3件)

id:aside No.1

aside回答回数339ベストアンサー獲得回数312009/07/06 17:01:39

ポイント20pt

ゲルマニウムイオンの生理作用

http://grow-ing.co.jp/sanso/html/banageru.html

http://germanium-pro.com/ketueki.html

http://www2.jan.ne.jp/~ebisawa/sanso.html



有機ゲルマニウムは、体内で水素と結合して酸素の代わりに体内の老廃物(血中のゴミ、病原となる異物など)

や毒素,いらない脂肪などを、大量の汗をかくことで身体の外へ排出してくれます

http://www.slim-free.net/umezu/germanium.html

老廃物の処理は一般的に体温の高い状態を保つこと、汗をかくことで促進されるため

温浴で相乗効果を狙っているそうです

id:matsunaga

ありがとうございます。

「有機ゲルマニウム及びゲルマニウムイオン」を体内に摂取した場合に、上記の効果があると考えられているわけですね。

もし、これが正しいとしても、血液中に取り込む(食事等)場合の効果であって、温浴の場合、有機ゲルマニウムを含む水分が毛細血管まで浸透するのでない限り、役に立たないように思われます。

また、ゲルマニウムブレスレットなどが有機ゲルマニウムやゲルマニウムイオンを血管内まで届けることも考えにくいですね。

2009/07/06 18:44:53
id:doji No.2

doji回答回数201ベストアンサー獲得回数302009/07/06 17:43:41

ポイント20pt

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20090625_1.pdf

とりあえず記事の元にもなった国民生活センターのゲルマニウムブレスレットの効果についての発表


以下、ゲルマニウム支持者?な人。

http://geruma.gozaru.jp/kenkyuhoukoku.html

有機ゲルマニウムの効果について(ゲルマニウムは入っているのですが、普通別物考えるべきです)


http://www.kinesion.org/methods/germanium5.htm

半導体ゲルマニウムにはP型(+)とN型(-)とがあります。N型は自由電子を持っており生体電子に働きかけます。この自由電子が電気的にプラスに帯電した正孔を中和(バランスをとる)しようと働くからです。自由電子を持たないP型では効果は望めません。

引用は一つ前のページですが。無機ゲルマニウムでも効くものと効かないものがあるっていうのは主張としてあるようです。次のページには他社製品との比較もあります。他のページもご覧下さい。

正直、データがあるのに学術論文出してない意味が分かりませんが。そういう点で信用するには難しいと思います。


http://jukoudou.cocolog-nifty.com/blog/

何者かプロフィールないので分かりませんが。ゲルマニウムに関して8年間何かやってきた人のようです。

国民生活センターの発表に関して、異議有りのようです。


学術的な記述だとこれ

http://nels.nii.ac.jp/els/110006288615.pdf?id=ART0008307661&type...

この人たちは2003年から実験を行っていたようです。筋力回復効果がある程度みられたが「有意差」はないとのことです。(科学的には効かない。)詳しい実験内容は書かれてないのですが、個人的にはまず筋力回復???と思ってしまいます。あと、実験者にさっき出した団体の人間もいるので中立的な論文ではないと思います。


私が今回検索で見た結果、国民生活センターの

「ゲルマニウムは健康によいと言う効果を示す科学的な論文はない、表示が薬事法違反、純度とかベルトの錆とかダメ」

という内容に対して十分反論できる記述は見つかりませんでした。

ただ現在論文がないというだけなので、これから何か有効性を示す科学的な論文が出る可能性は否定できませんが。

id:matsunaga

ありがとうございます。

二つめのURLは、医療において「有機ゲルマニウムを投与」した例の列挙のようですね。とすると、やはりブレスレットとか「貼る」とかとはまったく別ものと思われます。

ゲルマニウム粒というのも見てみましたが、これは鍼灸レベルの効能じゃないの?と思います(ゲルマニウムというより、刺激による効能ではないかと)

健康によいという人たちは、ゲルマニウムがどういう理由で健康によいのかという根拠を明確にすべきでしょうね。その際、有機ゲルマニウム投与(血流・細胞内での有機ゲルマニウムの効能)と、体外に貼る・所持するといったレベルをはっきりと区別する必要があると思います。

なお、現時点で「ゲルマニウムが健康によい」という主張は疑似科学的なものだと思われますが、科学的な表現はdojiさんの書かれたとおり、現時点では「ゲルマニウムが健康によいという効果を示す論文はない」ということですね。これが「ゲルマニウムに効果などない」と言ってしまうと、行きすぎた疑似科学批判的表現(科学「妄信」的)になってしまうので、気をつけたいところです。

2009/07/06 18:55:32
id:ttakao No.3

RON回答回数276ベストアンサー獲得回数312009/07/07 10:25:44

ポイント20pt

売る人の理屈はマユツバものが多いですね。先にあるN型,P型は半導体接合のタイプで素材とは関係ないと思うんですけどねぇ。。。こういう説明はエセ科学以外のなにもんでもないですね。

が、ここまで有名になる過程に注目したいと、私は思います。

購入者の大半も、最初は半信半疑なのです。それでもブレスレットをつけると肩こりが取れた、腰痛が取れたという人は多数います。とくにスポーツ選手に多いですね。モアレやサーモメータを見てると「気がする」どころか、姿勢がかわったり、体温分布がかわったりします。

多くの人はそれでも信用しないのが普通です。普通のブレスレットでもいいんじゃないか、紐を腕に巻くだけでいいんじゃないか、とやってみます。しかし違う結果を見出し、ゲルマニウムの製品を購入します。

http://www.n-ion.com/product/voice-keywords.html?/%83Q%83%8B%83%...

http://luludomiru.com/germanium/taikenki.htm

こう書くと多くの人が「プラシーボじゃないの?」といいます。確かに「有名スポーツ選手がつけてるから」などの思い込みもあるでしょう。が、それはなんの理由づけにもなっていないと私は考えます。返答でご指摘のとおり、鍼灸(これまた科学では証明されてません)のツボの刺激かもしれませんし、金属の冷却感がなにかをもたらしているかも知れません。ゲルマニウムが水中でどのように結合しているかもわかりません。

人が効果を感じ、体のゆがみや痛みが取れるという点をなかったことにしてはならない、と思います。それゆえ、民間療法は残されているのだと思います。

ゲルマニウムそのものがいいのかは議論が残ります。やりすぎれば金属中毒になる危険すらあるでしょう。しかし、ご指摘どおり科学的に証明されていないから「ゲルマニウムは効果がない」、という要約の仕方も事実を無視した乱暴な擬似科学批判だと思います。

フロイドが発見するまで、シャーマニズムや宗教が追求していた、広大な無意識の世界を「非科学的」とバカにし、遺跡や伝統を途絶えさせた愚を繰り返すことは避けたいですね。

id:matsunaga

鍼灸や気功に関しては、それなりの研究や理論があると思うのですが、ゲルマニウムに関しては、ゲルマニウムの何がどういう理屈でどのようなプロセスを経て何に効くのかが曖昧なまま、「何かとにかくゲルマニウムがあるとよいらしい」みたいな感じで受容されているようにも思います。で、どうして効くの?という答えを探してみると、体内投与された有機ゲルマニウムの例など、明らかに別のデータが提示されているわけですね。

現代の自然科学と相反するものであろうとなかろうと、それなりに理論づけがしっかりしているなら、それはそれで受け入れる余地もあろうと思うのですが(たとえば陰陽五行説などは、非科学的であっても、それなりに学ぶだけの価値ある理論が構築されていると思います。その世界観を受け入れるかどうかは別にして)、ゲルマニウムについての今までの回答を見る限り、ゲルマニウムは何となく「盲信」されているだけのように思われます。

2009/07/08 23:01:28
id:kanan5100 No.4

kanan5100回答回数1469ベストアンサー獲得回数2752009/07/10 23:57:55ここでベストアンサー

ポイント60pt

ゲルマニウムが健康にいいというはっきりしたデータはないといっていいでしょう。

そもそも、ゲルマニウムが健康にいいと言い出したのは浅井一彦(1908~82)という人物で、この人は東京帝国大学法学部を出た後、ドイツの工業大学冶金工学科で学び、国内自給可能なエネルギー源としての石炭を研究をしていた工学者でした。医学や生物学に関してはまったくの素人です。

彼は石炭にゲルマニウムが含まれていることを知り、このゲルマニウムが何かに使えないかと考えたわけです。そしてガンに効くといわれている生薬や薬草に含まれていることを知り、石炭から無機ゲルマニウム(有毒)を取り出し、それを有機ゲルマニウムに転換することに成功。「この化合物こそ、生物の生命力に直結し、人類に偉大な貢献をする物質であると、いわば霊感ともいうべき神秘的な感覚におそわれた」(浅井一彦『ゲルマニウムと私』より)浅井氏は、そのとき重い病気にかかっていたのですが、一片の疑いもなくその白い粉を飲み、10日後には病床を出て散歩ができるまでに回復したとか。

ゲルマニウムが健康にいい、という信念は、データよりも霊感やこうした神秘的なエピソードに支えられているわけです。

浅井氏はゲルマニウム温浴についても著書に書いています(以下のURLで英語版が読めます)。

http://www.karlloren.com/ogc/research/books/book1/page50.htm

ここでも挙げられているのはデータではなくエピソードの羅列です。

id:matsunaga

ゲルマニウム信仰の出典がこれで判明しました。ありがとうございます!

全文目次はこちらですね。

http://www.karlloren.com/ogc/research/books/book1/book1.htm

ゲルマニウムが「ガンに効くといわれている生薬や薬草に含まれている」というのは、ゲルマニウムに効力があるということとイコールではないはずですが、それによって有機ゲルマニウムに転換する方法を見つけ、それが健康によいという信仰に変わっていったわけですね。

ゲルマニウムという元素名なので非常に科学的な印象を受けますが、こういう事情だとわかってすっきりしました。

2009/07/11 09:45:17
  • id:ttakao
    コメントなので少し好きに書きます。、、、陰陽五行や占星術を考察してみます。例えば占星術などは、科学からすればどうしようもないです。占星術は、星の影響力を調べている、と断言してきました。ところが最近だと冥王星が惑星でなくなり、もっと大きい小惑星がいくつもある事実が周知されると、陰謀論を唱えるなどきわめて歯切れの悪い答えしかできなくなっています。これじゃ、理論といえません。また13星座問題(占星術でいわれている太陽が通る星座が、現代ではすでにずれている)というのもあります。
    陰陽五行を利用した四柱推命なども、暦に順番にふったはずの十干十二支に陰陽と五行をあてはめ、そのせめぎあいが人生を決めると主張しています。理屈を書くと、そんなバカな、です。
    でも、占星術も陰陽五行も、人の一生についてものすごい的中を示すことがあります。実績をみたら「科学的でないから、ぜんぶダメ」というのは乱暴な議論だと思います。

    ゲルマニウムも占星術と同じだと感じています。同様に劇的に効く人もいるでしょう。それはゲルマニウム単体で捉えたらいいのか、ホメオパシーのような体系の中で語られるのかはわかりません。100年後には「これだけ伝わっているのだから、間違いなく効く」といわれることでしょう。
    ゲルマニウムのみの問題ではなく納豆だって同様で、効く人はいるのです。が、みんなが医薬品と同様の答えを求め、すぐ商業ベースにのせてしまうことが、よくないと思います。

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