司馬史観(司馬遼太郎史観)は、「「明治と昭和」を対置し、「封建制国家を一夜にして合理的な近代国家に作り替えた明治維新」を高く評価する一方で、昭和期の敗戦までの日本を暗黒時代として否定している」(はてなキーワードより)といいます。一方、それに反発し、昭和戦前を高く評価するのが、いわゆる「自由主義史観」である、というのがネットで調べた範囲での私の理解です。



しかし、いずれも、江戸幕府を否定し、明治維新・近代国家日本を肯定しているという点ではどちらも同じように思われます。
両者のみならず、現代日本では一般的に、少なくとも、明治維新・近代化そのものについては手放しで善とされ、それに疑問を提示すること自体がほとんどないように思われます。

私は明治維新の近代化プロセスや、そこに利用された水戸学・国学系統の思想そのものに疑問を感じるのですが、江戸幕府を再評価し、明治維新・近代化に疑義を呈している思想家・歴史家等はいるでしょうか?
ちなみに、「封建主義者」呉智英氏はちょっと違うように思われます。私は「封建的」という言葉で象徴される「家父長制」等々をよしとしているわけではありません。

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  • 登録:2009/07/13 10:54:24
  • 終了:2009/07/20 10:55:03

ベストアンサー

id:kanan5100 No.2

kanan5100回答回数1469ベストアンサー獲得回数2752009/07/13 12:03:31

ポイント45pt

思想家というわけではありませんが、山田風太郎の一連の明治小説では、去り行く江戸を高く評価するとともに、日本の敗戦を準備したのは、さかのぼれば司馬遼太郎が賛美してやまない明治の英傑たちにほかならないことを鋭く指摘し、司馬遼太郎の歴史観に対して異議を申し立てています。司馬史観へのアンチテーゼとして読み応えのある作品群です。

明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)

明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)

  • 作者: 山田 風太郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • メディア: 文庫

id:matsunaga

山田風太郎ですか!

忍法帖くらいしか読んでませんでしたが、ぜひ読んでみたいと思います。

2009/07/13 12:28:36

その他の回答(3件)

id:pahoo No.1

pahoo回答回数5960ベストアンサー獲得回数6332009/07/13 11:38:39

ポイント15pt
小泉吉永さん
寺子屋の教科書類を集めつつ、江戸時代の教育を高く評価しています。著書多数。近代・明治維新を直接否定しているわけではありませんが、礼節が失われた現代に対する批判意見は記されています。
id:matsunaga

ありがとうございます。

江戸時代の文化の再評価というレベルであれば、「江戸東京学」や「江戸しぐさ」復興運動などが見られるのですが、日本の近代化プロセスそのものに対する懐疑的な見方をしている方がいれば、と思っています。

以下、質問欄が500字限定なので、この質問の背景などを記しておきます。

関連質問→http://q.hatena.ne.jp/1237434446「日本古来の伝統だと思われているけれども、実は明治以後の「新しい概念」「新しい事物」であるというものを教えてください。いかにも「日本の伝統」のような雰囲気があるにもかかわらず、おおむね幕末以降に生まれて定着した事物を教えてください。」以前のこの質問では、伝統的な日本というのが実は150年の歴史しかなく、それ以前の日本は切り捨てられがちであるということでお伺いしました。今回は、その日本近代化プロセスそのものへの疑義を示している人がいないか、いればどういう論拠を出しているかを知りたいと思ったのです。

2009/07/13 11:47:17
id:kanan5100 No.2

kanan5100回答回数1469ベストアンサー獲得回数2752009/07/13 12:03:31ここでベストアンサー

ポイント45pt

思想家というわけではありませんが、山田風太郎の一連の明治小説では、去り行く江戸を高く評価するとともに、日本の敗戦を準備したのは、さかのぼれば司馬遼太郎が賛美してやまない明治の英傑たちにほかならないことを鋭く指摘し、司馬遼太郎の歴史観に対して異議を申し立てています。司馬史観へのアンチテーゼとして読み応えのある作品群です。

明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)

明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)

  • 作者: 山田 風太郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • メディア: 文庫

id:matsunaga

山田風太郎ですか!

忍法帖くらいしか読んでませんでしたが、ぜひ読んでみたいと思います。

2009/07/13 12:28:36
id:NON_NON No.3

NON_NON回答回数197ベストアンサー獲得回数162009/07/13 14:34:30

ポイント15pt

まず、自由主義史観の立場では、実は江戸時代の評価が低いと言うことはありません。明治維新が成功したのは江戸時代の武士の持っていた”公”に対する概念が背景にあるという主張が一般的と思います。

下記のサイトに、唯物主観ではない視点から書いた江戸時代を評価する本があげられています。

http://shushen.hp.infoseek.co.jp/hitori/edojidai.htm

ただ、明治時代を否定的にとらえた本というのはたしかにあまり見ませんね。

あえて、明治時代を批判的に(特に司馬史観を否定する立場から)書いている本といえるのは下記のものでしょうか。(なお、この人は自由主義史観を否定する立場の人です)

http://www.koubunken.co.jp/0275/0271.html

これも、”時代”の批判というより”大陸への侵略行動”の批判という側面が強い本です。

id:matsunaga

後者の本ですが、近代化や明治維新や戊辰戦争そのものを否定しているわけではないようですね。

坂本龍馬や吉田松陰が無条件に「偉人」とされるのが現代日本の常識というか世間の共通認識っぽいところがありますが、彼らがいなければもっと日本は、世界はよくなっていた、という観点の主張はないものでしょうか。

2009/07/13 18:44:45
id:adlib No.4

adlib回答回数1960ベストアンサー獲得回数1222009/07/15 03:16:03

ポイント15pt

 

 1.弛緩思考 ~ 史観・試観・私観 ~

 

 松本清張の「清張史観」に対して、司馬遼太郎の「司馬史観」がある

ならば、司馬遷の「史記史観」とは、どんな関係にあるのでしょうか。

 あるいは、誰でも何でも「誰某史観」を唱えていいのでしょうか。

 

 もとは「マルクス史観=唯物史観」に発したとしても「東京裁判史観」

を折り返し点とする「自虐史観」や「被虐史観」に対し「他虐史観」や

「他慰史観」などは、ほんとうに実在するのでしょうか。

 

 「皇国史観」や「封建史観」は、なんとなく分るような気もしますが、

それならたぶん「日教組史観」や「同和史観」もあるのでしょう。

 いずれ、あっとおどろく「○×史観」も出現するはずです。

 

 2.この国を見よ ~ 幕末を見た外国人 ~

 

── この国土のゆたかさを見、いたるところに満ちている子供たちの

愉しい笑声を聞き、そしてどこにも悲惨なものを見いだすことができな

かった私には、おお、神よ、この幸福な情景がいまや終わりを迎えよう

としており、西洋の人々が彼らの重大な悪徳をもちこもうとしているよ

うに思われてならないのである。(18571207 安政 4.1021)

── ヒュースケン/青木 枝朗・訳《日本日記 19890717 岩波文庫》P221

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040813 質樸な人々 ~ 外国人が見た幕末日本 ~

 

── 日本の各地を旅して私が得た結論は“もしエデンの園でイブが林

檎を口にしなかったなら世界の人々は日本人のように純朴で幸せであっ

ただろう”ということです。

 夕暮れ時に日本人の家族が小さな家の通りに面した部屋で車座になっ

てくつろいでいる様子は心をなごませます。皆、風呂上がりで上気して

おり、子供たちはまるで茹でた海老のようです。(父への手紙)

── Swire, John "Jack"《Letter 18860719 from Japan》

http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070106 先輩同輩後輩 ~ スワイヤ家の人々 ~

 

 3.書斎史観 ~ 誰も見た者は居ない ~

 

── 吾輩も日本の猫だから多少の愛国心はある。こんな働き手を見る

たびに殴ってやりたくなる。こんな者が一人でも増えれば国家はそれだ

け衰える訳である。こんな生徒のいる学校は学校の恥辱であって、こん

な人民のいる国家は国家の恥辱である。

http://www.suguru.jp/learn/neko10.htm

── 夏目 漱石《吾輩は猫である 190501‥-190608‥ ホトトギス》

 

── 私の江戸時代の農民観は「重い年貢にあえぎ」「ひえや粟ばかり

を食べ」、「悪代官の横暴に苦しむ」ものではなく、「それほどの負担

でもない年貢を払い」、「しっかり米を食べ」、「お上からの締め付け

なんか無い」かなり優雅な農民像を描いてしまいます。

http://www.kcc.zaq.ne.jp/kids_clinic/coffee_sikan.html

── 宮本 恵弘「史観十人十色」

 

 4.雑稿 ~ 関連質問への回答より ~

 

http://q.hatena.ne.jp/1237434446#a904132

 皇紀=神武天皇即位紀元 ~ 建国記念の日の典拠 ~

 

http://q.hatena.ne.jp/1237434446#c153957

 近代口語の祖 ~ トリなき寄席の総集編 ~

 

http://q.hatena.ne.jp/1149898573/19181/

 供述調書のすすめ ~ 司馬遷ならぬ司馬遼太郎 ~

 

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2810613.html (No.3)

 征韓・遣韓・訪朝の虚実 ~ Diary 20070109 ~

 

id:matsunaga

1.

私は歴史というのは正確には「過去の出来事について、ある見方に基づいて再編されたストーリー」であると考えています。

http://www.kotono8.com/2009/01/19ifhistory.html

http://www.kotono8.com/wiki/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AB%E3%81%8A...

したがって、歴史に対するとらえ方が違えばそれだけ違う歴史が存在する、言い換えれば、人の数だけ史観があるという考え方です。もちろん、その中で大きな勢力を持つ史観があるわけで、それがマルクス主義史観だったり、司馬史観だったり、自由主義史観だったりするわけです(わたしが「史観」という言葉を使っただけで、あたかも自由主義史観の影響を受けているとレッテルを貼る人がいましたが、それはまったくもって見当外れなのです)。

2.

幕末に日本を訪れた外国人の記録については、多少留保しつつ見る必要があります。まず、教化の及ばぬ未開の地だと思っていたら、予想外の文化が存在したことに対する驚き。そして、未開人(アイヌなど)を劣ってはいるが純粋素朴な楽園に住む人々として必要以上に幻想化する傾向。これらを差し引いて考えなければなりません。もちろん、それでも幕末日本が外国人に高く評価されていたのは事実です。


さて、これらを踏まえた上で、改めて今回の質問の趣旨を申しますと、「近代化プロセスそのものを否定する人はいないのだろうか」ということです。江戸時代によいものがあった、という主張は見られますが、幕末維新の「志士」たちについて再検討するような視点はあまり見たことがないので、それを問うています。

ここまでの回答だと、山田風太郎一人ということになってしまいます。

2009/07/16 09:05:04
  • id:nozomi_private
    迷っている間に質問が終了してしまいました。
    ちょっと質問の意味がよくわからなかったのです。

    >江戸幕府を再評価し、明治維新・近代化に疑義を呈している思想家・歴史家等はいるでしょうか

    とご質問なさったあとに

    >江戸時代によいものがあった、という主張は見られますが、幕末維新の「志士」たちについて再検討するような視点はあまり見たことがないので、それを問うています。

    とあるので、「江戸時代関係なく」「明治を全否定」している思想家を探していらっしゃるのかな、と思ったのですが、ちょっとあいまいなところがあるのでよくわかりません。

    維新史については門外漢ですし、それゆえ研究史についても現物を読んだことがないので表面的なことしか言えないのですが、印象としては「明治時代について手放しで賞賛している」研究者はあまりいないような気がするのですが。特に、80年代以降は。

    自身の思想によって明治維新を評価、あるいは前提とせざるを得ないものは確かにあるし、そういうものは出されてきたと思いますが、そういう意味での「手放し」でしょうか?

    再質問して下さってもお答えできるかどうかわかりませんが、自分の勉強になる、という意味で教えていただけたらと思います。

    (質問も解答欄で、とあったのですが、迷っている間に終了してしまった、回答いただいてもお答えできない場合もある、主に自分の勉強のため、ということでコメント欄で質問させていただきました)
  • id:matsunaga
    ありがとうございます。


    質問の趣旨としては、「明治時代」ではなく「明治維新」と日本の近代化プロセスについての疑義なのです。


    たとえば、世間一般的に、坂本龍馬はほぼ無条件に偉人扱いです。吉田松陰はほぼ常に偉人扱いです。福沢諭吉は慶應大学以外でも偉人扱いです。
    そして、アジアでほぼ唯一、近代化=西欧化に成功し、それゆえに西洋列強の植民地化を逃れた、という視点で語られるとき、日本の明治維新や近代化は非常に強く肯定されています。
    しかし、それは本当なのか、というのが私の最近の疑問点なのです。



    明治維新は間違いだった、近代化はやるべきではなかった、とまで言ったらたぶん言いすぎでしょうが、しかし、明治維新の欠点、近代化プロセスの誤り、などについてはどの程度検証されているのか。水戸学・国学の系譜を受け継ぐ明治維新とは別の近代化プロセスもあり得たのではないか。幕府は本当に旧弊の固まりの悪なのか。幕府主導の慶喜維新もありえたのではないか。


    そして、明治維新後に生まれたにもかかわらず、日本古来の(それ以前からの伝統ある)文化であると思われているものが多々ありますが、それは明治維新によって作られた新しい日本でしかありません。しかし、その新しい日本文化が、唯一の伝統的日本文化と思われている節もある、ということが、以前の質問の背景にあります。


    私は維新の志士たちの思想、維新の志士たちが作り出した明治の新しい社会に共感できません。しかし、それは現代日本において決して主流派ではないとも感じています。そこで、このような質問をしたわけです。
    山田風太郎の問題意識は、たぶん、私と似たところがあるのだろうと思います。
  • id:nozomi_private
    ご回答ありがとうございます。
    そういう視点でしたら、網野善彦氏の「日本社会の歴史〈下〉 (岩波新書) 」http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%B6%B2%E9%87%8E-%E5%96%84%E5%BD%A6/dp/4004305020/ref=pd_sim_b_2
    が参考になるかもしれません。
    (自分も未読です。以下書籍はすべてほしいものリスト、といったところで)

    こちらが詳しいレビューをしていらっしゃいます。
    http://lounge.cafe.coocan.jp/novels/isbn4004305004.php
    ここで指摘されているように、網野氏は中世史専門なので維新に関する詳細な研究ではなく、中世の視点から見た明治批判、といった感じになると思いますが、それまでの伝統社会や学問の断絶による弊害、あるいは行き過ぎた否定による歴史の誤解、といったものを描いているようです。

    進歩史観による固定的な歴史観を超えて、実際の歴史を実証的に検証しようというもののようですが、もうひとつには今までユートピア、進歩=善と考えられてきた近代の見直しということもあると思います。(その鏡として、今まで否定され続けてきた中世だったり、江戸時代の再評価が近年行われてきているのかと思いますので、江戸の再評価についての研究=明治批判の流れと考えてよいかと個人的には思っています。)

    明治というのは、唯物史観では市民革命の段階(あるいはその前段階)として必要とされたようですし、それとは別の進歩史観においても封建制の打破ということで評価されたようですが、網野史学の浸透によってかなり流れが変わっているのではないかと思います(というかこちらのほうが中心のような印象が個人的にはありますし、id:matsunaga様の疑問は今の研究潮流では主流のような気がします)。

    会津やアイヌ、琉球から見た歴史の研究も多く出されています。
    戊辰戦争―敗者の明治維新 (中公新書 (455))
    佐々木 克 (著)
    http://www.amazon.co.jp/%E6%88%8A%E8%BE%B0%E6%88%A6%E4%BA%89%E2%80%95%E6%95%97%E8%80%85%E3%81%AE%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-455-%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8-%E5%85%8B/dp/4121004558
    会津の悲劇、薩長批判のみならず、多層的な歴史を描いているようで、読んでみたい本です。

    自身が会津人という早乙女貢は「会津士魂」というライフワークがあるようですが、こういう本もあるようです。

    敗者から見た明治維新~松平容保と新撰組
    http://www.amazon.co.jp/%E6%95%97%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0~%E6%9D%BE%E5%B9%B3%E5%AE%B9%E4%BF%9D%E3%81%A8%E6%96%B0%E6%92%B0%E7%B5%84-%E6%97%A9%E4%B9%99%E5%A5%B3-%E8%B2%A2/dp/4140808217/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1248107971&sr=1-3

    改革なしに近代化は成し遂げられなかったのか、という疑問ですが、もしかしたらそういう研究もあるかもしれませんが、それについての答えは残念ながら持っていません。大きな問いなので、維新史について信頼できる文献を読みたいという気持ちでいます。

    王政復古―慶応3年12月9日の政変 (中公新書) (-)
    井上 勲 (著)
    http://www.amazon.co.jp/%E7%8E%8B%E6%94%BF%E5%BE%A9%E5%8F%A4%E2%80%95%E6%85%B6%E5%BF%9C3%E5%B9%B412%E6%9C%889%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%94%BF%E5%A4%89-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E5%8B%B2/dp/4121010337
    明治批判ではありませんが、研究者、幕末ファンともに評判のいい良書だそうで、機会があったら読みたいと思います。明治新政府が「どの時代まで復古したか」を克明に検証しているそうです。
    以上自分の覚えとしてですがご参考になれば。
  • id:matsunaga
    いずれも非常に興味深い資料をありがとうございます。

    網野氏は最近人気が高いようですね。「行き過ぎた否定による歴史の誤解」という観点は非常に重要だと思います。ただ、網野氏もいろいろぶっ壊しすぎのきらいがあるようなので、いろいろ熟考してみたいと思っています。

    「会津やアイヌ、琉球から見た歴史の研究」もよいですね。

    井上勲氏の本は、Amazonレビューによると「武家政権はおろか、貴族政治や天皇親政すら飛び越し、神武天皇の御世にまで遡って、一からやり直そうという」のが王政復古だったということを書いているようですが、その神武天皇の御世のイメージが江戸時代の水戸学・国学によって作られたものではないかと思われますので、ぜひ読んでみたいと思います。

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