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脳神経学から来るものだと思います。
脳神経学の主要な研究は1980年前後に行われており、
この時期に「食べる」という活動に注目した人は少なく無いと思われます。
「噛む」という作業は、脳の「空腹感」を満たす役割があり、
唾液の分泌を促し、消化能力を高めるので健康的な体を作るのには適しています。
総入れ歯にすることで、若干自然の歯より衰える事もありますが
脳にとって致命的な落差は与えるおとは無いと思われます。
今後の研究次第で状況が変わるかもしれませんが・・・。
参考URLは質問の趣旨と関係が無さそうなので、パスします。
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興味あったので、調べてみました。
はっきりとした時期と誰がという点が分かりませんでしたが、主な流れをピックアップしてみました。(下記、共同研究発表時期から推測するに1990年代?)
http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/books/tihou_pdf/4.pdf
日本財団図書館(電子図書館) 月刊広報誌「教育医療」2002年1月
ECの痴呆研究グループとWHO、アメリカ老化研究所との共同研究によると、痴呆症のグループには、歯の数が極少または皆無、あるいは若い時に抜歯した割合が非常に高いことが明らかになりました。アルツハイマー病の原因は不明ですが抜歯による咀嚼力の低下が痴呆症やアルツハイマー病の危険因子であることはいえます。また、一人の人間の生活歴を追った調査によっても、加工食品や軟性の食品にかたより、抜歯後放置してあまり噛まない習慣が身についてしまった人は、やはり痴呆症の発症率が高いことから「咀嚼と脳神経、知能との関連性」が浮かびあがってきます。咀嚼というメカニズムによって、多量の情報を脳に送っていることがわかります。
新しい老年学へのアプローチ 米国の成功加齢の研究から学ぶもの
2001年3月20日(水) 13:30-15:30
講師 道場 信孝
帝京大学平成専門学校校長
(財)ライフ・プランニング・センター研究教育最高顧問
※関連サイト
メディアに出〜た・予防歯科 週間文春'2000/9/7号,安全食生活シリーズより
驚きの噛む力!その1〜記憶力のアップ編〜 | 噛む | ソレトナク | 糖尿病&ダイエット食品のニチレイフーズダイレクト
→小野塚教授の経歴「89年には記憶研究の国際プロジェクトに参画」という時期が怪しいような・・・。
痴呆症アルツハイマー>>>原因と症状
アルツハイマー病は、これまでは遺伝子が原因とされてきましたが、
マサテューセツ総合病院とハーバード大学の共同研究グループによって、
実は患者全体の10%しか遺伝は関与していないことがわかりました。
遺伝子よりも日々のストレスなどや、高血圧やコレステロール血症なども関わりがあり、
誰もが突然発病する可能性が充分にある病気だということだそうです。
2002年には、東京大学大学院薬学系研究科の松木教授らのチームが、脳内でβアミロイド
という異常タンパク質が溜まることで、神経細胞間の情報伝達を妨げていることを突き止めました。
なぜそのようなことが起こるのか直接的な原因は、いまだ解明されていません。
ただ、痴呆の過程がわかったことで、抗酸化物質が脳の炎症を止め、
たとえ老人班ができたとしても痴呆を抑える作用があることが広く知られるようになりました。
また、痴呆予防には、免疫機構も重要な役割を担っています。
脳内の免疫細胞ミクログロリアはアルツハイマー病の原因とされるタンパク質を
取り除く働きがあると、東京都精神医学総合研究所がネイチャーメディシンに2004年2/2発表しています。
免疫の働きが活性化すると、脳の神経細胞死が抑えられるというもので、
痴呆予防には自己免疫力の強化も欠かせないことがわかりました。
歯牙喪失がアルツハイマー病のきっかけになる、という研究があります。歯と痴呆などと言うとまるで関係ないように思われるかもしれませんが、歯科疾患は全身と関係しています。
「ラットのコリン作動性ニューロンに及ぼす歯牙喪失とそれに伴う咀嚼変化の影響」abstract
25週齢ラットを固形食給餌対照群,粉末食給餌群及び粉末食給餌+臼歯冠除去群の3群に分けた.処置後15週と35週において,臼歯冠除去群では対角帯核/内側中隔核(NDB/MS)におけるコリン-アセチルトランスフェラーゼ(ChAT)陽性ニューロン数が有意に少なくなっていた.生化学的分析では,対照群と臼歯冠除去群との間には海馬のコリン濃度に統計学的有意差を認めなかった.しかし,臼歯除去群では海馬内のアセチルコリン濃度が対照群に比較して有意に低下していた
TerasawaH.(北海道医療大学 歯 1歯補綴), HiraiT., NinomiyaT., IkedaY., IshijimaT., YajimaT., HamaueN., NagaseY., KangY., MinamiM. Neuroscience Research(0168-0102)43巻4号 Page373-379(2002.08)
<中略>
要するに、奥歯を抜いてしまったラットはアルツハイマー病と似た状態に陥る、ということが確認されたわけです。他にも、歯牙欠損と痴呆や寝たきりの関係について疫学的な統計調査も行われており、「残存歯の平均がアルツハイマー型痴呆群で有意に少なく、また、残存歯が増えるにつれてアルツハイマー型痴呆の発症リスクは有意に減少した」という報告があります。
※関連サイト
老化と咀嚼 : 老人病院における口腔の実態と痴呆度との関連性について
CiNii - 老化と咀嚼 : 老人病院における口腔の実態と痴呆度との関連性について
歯の数が減ると脳も萎縮 -東北大学グループ-
残っている歯が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる大脳の海馬付近の容積が減少していることを、東北大大学院の渡辺誠・歯科研究科長らのグループが突き止めたました。
アルツハイマー病になると海馬が萎縮(いしゅく)することが知られており、渡辺教授は、「ぼけ防止のためには、自分の歯の数を保つことが大切だ」と指摘しています。24日東京で開幕したアジア・オセアニア国際老年学会議で26日に発表する。
この研究は、財団法人・ぼけ予防協会が厚生労働省の助成を受けて設置した調査研究検討委員会(委員長、石川達也・東京歯科大学長)のプロジェクトとして実施されました。
東北大グループは、仙台市内の70歳以上の高齢者1167人を対象に調査しました。健康な652人は平均14.9本の歯がありましたが、痴呆の疑いのある55人は同9.4本と少なく、歯の数と痴呆との関連が示唆されました。
さらに、高齢者195人(69~75歳)の脳をMRI(磁気共鳴画像化装置)で撮影し、残っている歯や、かみあわせの数と、脳組織の容積との関係を調べました。その結果、歯が少ない人ほど、海馬付近の容積が減少していることが判明しました。意思や思考など高次の脳機能に関連する前頭葉などの容積も減っていました。また、かみあわせ数が少ないと、こうした部分の減少が大きこともわかりました。
渡辺教授は、「かむことで脳は刺激されるが、歯がなくなり、歯の周辺の痛みなどの神経が失われると、脳が刺激されなくなる。それが脳の働きに影響を与えるのでは」と話しています。
海馬は大脳の側頭葉の内側にあり、記憶や学習のメカニズムを担っています。タツノオトシゴのような形をしている事からこう呼ばれています。
入ってきた情報は海馬に一時的に保存され、「長期増強」という定着機能によって簡単に忘れない記憶に変わると考えられています。
2003年 11月 25日 MSN JAPANニュースより
[毎日新聞11月25日] ( 2003-11-25-03:00 )
噛めば噛むほど、脳は活発に— モノを噛むことに効果あり。脳波を使った研究で証明 —/自然科学研究機構 生理学研究所
「良く噛むことは、脳を活発にさせる」ということを、自然科学研究機構・生理学研究所の柿木隆介教授、坂本貴和子研究員が明らかにしました。チューインガムを噛むと脳が活発になることを科学的に証明したものです。顎の運動だけではその効果はなく、ガムなどモノを噛むことで脳を活発にすることが分かりました。坂本研究員は「メジャーリーガーが試合中にガムを噛むことや、車の運転中にガム噛みを行うことによる、脳の覚醒効果の根拠が、生理学的に証明された。ただし、噛むことで“頭が良くなる”という説の裏付けではないので注意が必要」と言っています。国際臨床神経生理学会誌オンライン版(11月19日)に掲載された研究成果です。
※関連サイト
よく噛むことは、よく生きること(4) 認知症予防 記憶力UP編 | ハイジで歯維持
ご参考になれば幸いです。
詳細かつ多彩なサイトの紹介に感謝します。ただし、無条件には納得
できない部分もあり、つぎのサイトを見ると、あらたな疑問が生じます。
現代人は、古代人に比べて、知能が退化していなければなりませんね。
── 神奈川歯科大学の斉藤滋が食文化史研究家永山久夫とともに古代
から現代までの食事(略)を復元し、学生に食べさせ咀嚼回数と、食事
時間を計測した。卑弥呼食は3990回噛んで食べきれず、紫式部食は1366
回、源頼朝食 2654回、徳川家康食1465回、徳川家定食1012回、昭和10年
頃庶民食1420回、現代食620回という結果が出た。── (Wikipedia)
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/9,35248,c,html/35248/20...
口腔機能(2)よくかんで食べる効用とよくかむための工夫
そのような定説・通説・俗説は、1980年ごろ誰が唱えたのでしょうか?