みんな一所懸命生活し、生きることに時間を費やしていますが…
生物の本能とは言え、人として生きていくことがそんなに幸せな事だとは思えません。
だから、心から自分の子孫を残したいとも思わなくて…
私が不幸だからそう思っているのではないのです。
自分で言うのもなんですが、私は今までにたくさんの人から愛され、
完璧ではないですが優しい夫と結婚し、
不自由のない生活を送り、仕事もほどほどに趣味を楽しんでいます。
それでも、周りの世界を見ていると…
そこら中に幸せも不幸もあるけれど、
何だかそれを超えて全てが悲しいというか虚しくて。
夫は子どもをほしがっていますが、ただ楽しい希望だけを抱いて子どもをつくる気になりません。
きっとこれからも環境に合わせて楽しく生きることはできると思いますが、
何だか得体の知れない歯車にはまっているような違和感のような気持ちが何年も消えません。
変な内容の質問ですが、その気持ちの原因ってなんなんでしょうか。
後ろめたさはあります。
何だか自分が一般女子じゃないような気がして…
ちょっと難しいですが、言っていることは何となく分かる気もします。
ただ、この問題は子どもを生めば終わる話でもなさそうですが。
何か問題があるたびに、自分が作り出し、延々続くもんですもんね。
全てを止めて一人になっても、それはそれでストレスだろうし、
解決策はないんでしょうか…
危ない宗教とかを信じるとかではなく、何かすっきりする方法は。
たぶん否定されると思いますが、心の奥底に子供を作らないことの後ろめたさがあるからです。
意識していなくてもその後ろめたさは絶えずストレスを与え、心は均等を保とうとする為に理由を探します。
理由となる材料は巷にはたくさんあって(社会不安や幼児虐待、不登校やいじめ等)、
それを持ち出すことによって心を納得させようとします。
そのうちに理由をつける行為は形式化し理由は具体性を持つ必要が無くなります。
そうして生まれた物が「何だか得体の知れない歯車にはまっているような違和感」です。
それ自体は単に心の均衡を保つ為のものでしかないので、意味は無いと思います。
自分も同じような不安感のような物があるので、その正体を自問自答してみました。