THEME:「私たちのイエからエコロジー!暮らしのCO2削減アイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
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プレゼント変更ご案内
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※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は7月27日(月)正午で終了させて頂きます。
自動車からの二酸化炭素を減らすためには、個人がちょっとの工夫、努力をすることももちろん重要ですが、都道府県、国家という単位での取り組みに発展させたいものです。
たとえば、1台の車は2日に1度しかある地域内には乗り入れてはいけない。車のナンバープレートの末尾の数字が偶数、奇数で制限するのです。
こうすることによってカーシェアリングはみるみるうちに進むことでしょう。
あるいは、特定の地域には1台の車に2人以上の人間が乗っていないと入り込めない、または課金される。
こういう思い切ったルールを、まずはどこか地方都市でもいいから実行してもらいたいです。モデル地域でうまく行くならば東京でも。オリンピックの招致に個人的には反対ですが、こういう取り組みは世界に向けてもよいメッセージになるんではないでしょうか。
私の知り合いの業者がカーシェアリング事業を始めました。
カーシェアリング事業は初期から採算が取れているらしく、
今後は都内から首都圏、近畿、中京圏と都市部に広げいていく計画のようです。
クルマのない未来社会は予想できませんが、クルマが減った社会を想像するのは酔いだと思います。
通勤するクルマの多くは一人乗りです。タクシーも1人乗りが基本の日本。
クルマで通勤している人の多くは自己のことしか気に掛けていません。
それだから、渋滞が起こるし、過剰な消費がまかり通ってきたわけです。
過剰消費の非効率さを振り返ると、この不景気で車が売れないことはかえっていいことなのかもしれません。
なぜなら、クルマをシェアするきっかけの契機だと私は考えるからです。
クルマを所有するのは便利だと思いますが、車検に保険料、そして駐車代。
都心の駐車場料金は地方都市のアパートの家賃以上に上ります。
私もクルマを家族で2台所有していますが、
常に乗っていると聞かれれば、乗っていません。
明らかに、無駄な維持・管理費がかかっています。
自動車の維持・管理費は家計で言うところの固定費。
固定費を減らすことはなかなか難しい。そうなると、他の出費を減らすしかない。
でも、この発想が誤っているのです!固定費は減らすことができないのではなく、
現状の生活を変えないのだから、減らすことができない。生活を変えよう!
イエからエコを実現するものとして、これまで数多くの素晴らしい提案が、
イエはてなでされてきました。私もさまざまなアイデアの投稿を読むたびに感嘆させられます。
毎日が発見であり、環境意識の高まり、エコアクトへ少しでも参加できるようになりました。
これからはカーシェアリングした方がよい理由として、
格差の拡大する高齢者を中心とした社会があります。
そこには、自助はあっても共生はない。助け合いのない社会の中で、
計画性、そして共通する価値観を持つコミュニティの一員はたいへん貴重な存在です。
その中でも、カーシェアリングというのは今後の地域社会の紐帯を結びつけ、
そして、環境を守る運動を通じて、より高次なエコへ導くものだと先読みしています。
カーシェアリングのメリットとして、すぐに5つくらいは挙げられると思います。
カーシェアすることのメリットとして:
①クルマを使用していない時間のムダな管理コストが減る
②車に乗っている時間は1日2時間以内
③共同で管理することで車検代や保険料の軽減になる
④環境に配慮するようになる
⑤地域社会の一団としてエコ活動ができる
もちろん、急病やとっさの用事の時などにクルマを使いたいときがあるでしょう。
しかし、そういうときでも安心できるように、いつでも使えるオプションを用意してあるようです。
年に数度、緊急・延長で使用することができると安心ですよね。
さらに、シェアすることで生活にメリハリが生まれ、
共同オーナーとの関わり合いが持てる中で、個人の生活を見直す機会になればと思います。
今後は地域社会とエコをつなぐコラボレーターやコミュニケーターが重視される社会になるでしょう。
そういった来るべき社会に対してイエはてながどんどん発信できることを希望してやみません。