奄美市名瀬と奄美市笠利のアメダス気温差をデータ解析して下さい。

手法はお任せします。(例えば08年08月の最高気温の比較でもいいです)。
目的は「奄美市名瀬においてヒートアイランド現象が発生しているか?
郊外である笠利と有意な温度差が生じているか?」の解析です。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2009/07/30 08:14:48
  • 終了:2009/08/06 08:15:02

回答(3件)

id:eh1tkrd No.1

eh1tkrd回答回数4ベストアンサー獲得回数02009/07/30 09:00:19

ポイント27pt

気象庁 | 気象統計情報 | 最新の気象データ

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/index.html

毎日夜に笠利と名瀬の最高気温をチェックするだけでデータがとれます。

村山さんによる資料作成、期待してますよ。

id:itarumurayama

だから、その作業の代行をお願いします、というのがこの質問の趣旨なんですが。

無料の「知恵袋」や「OKWeb」で質問せずに、有料の「はてな」で質問するのは、

その作業代を負担しますよ、という意思表示でもあるのです。

ということで、今後ご回答される方は、上記URLを根拠に作業お願いします。

(それなりのはてなポイントはお支払いします)

2009/07/30 11:02:49
id:chinjuh No.2

chinjuh回答回数1599ベストアンサー獲得回数1842009/07/30 13:51:10

ポイント27pt

ええと、これ本当に答えていいのかどうか迷うんですけど、

笠利(日最高値の平均)

2008/08 31.1

2007/08 31.0

2006/08 32.8

名瀬(日最高値の平均)

2008/08 31.7

2007/08 32.1

2006/08 32.9


たぶんタダでも教えてもらえると思います。

わたしは計算していません。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?pre...

気象庁のサイトに月ごとの平均値まで全部掲載されてます。

id:itarumurayama

ありがとうございます。

2006年で0.1℃差、2007年で1.1℃差、2008年で0.6℃差。

これは有意な差なんでしょうかね?

大手町と練馬の差と比較すればいいのかもしれません。

2009/07/30 19:42:34
id:shinok30 No.3

shinok30回答回数143ベストアンサー獲得回数102009/07/30 17:03:14

ポイント26pt

面白そうなテーマですね

ヒートアイランド現象について考えてみましょう

 

沖縄でも都市化の進んだ石垣島は,自然が残っている西表島と比べて平均気温の上昇が大きいようです

  

>鉄筋コンクリート化進みヒートアイランド現象

>こんな数字がある。西表島と石垣島の平均気温の推移。40年間で西表島は0.38度の上昇に

>とどまったのに対し、石垣島(登野城)は0.97度上昇したというのだ。何を物語るのだろうか。

>これをまとめた元石垣島気象台職員の三蔵永助氏は「西表島は40年たっても自然が残って

>いるが、石垣島は、特に気象台周辺は都市化が進んだ。フクギなど緑がなくなり、鉄筋コン

>クリートの建物が増え、車も増えた。都市化の影響ではないか」という。

http://www.y-mainichi.co.jp/news/10169/

 

全国的には大都市ほど気温の上昇が大きい傾向が見られ,

「都市化率」と「8月の月平均最低気温の過去50年間の変化率」の間には相関があり,

また,シミュレーションの結果,夏季は日中に,冬季は夜間にヒートアイランド現象の影響が大きくなることが示されたようです

   

>1.2.7 暑くなった大都市

>年平均気温は,どの大都市でも上昇傾向を示しており,中小規模の都市平均でも弱いながら

>同様の傾向を示しています。中小規模の都市平均の変化量は1.2.2節の通り100年につき

>+1.0℃であるのに対して,大都市の中でも東京の上昇率は最も大きく,100年につき

>+3.0℃となっています。

http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20th/1_2_7.htm

 

>8月の気象 ~ヒートアイランド~

>近年、都市化に伴いヒートアイランド現象の発生が顕著になりつつあります。

>夏季においては、都市化によるヒートアイランド現象の影響により暑い日が増えています

>(図1)。 一方、冬季においても大都市を中心に寒い日が減っており、都市化の影響が

>現れているものと考えられます。

>そこで、気象庁では、2007年の冬季と夏季の関東地方におけるヒートアイランド現象を

>シミュレーションし、夏季は日中に、冬季は夜間にヒートアイランド現象の影響が大きく

>なることがわかりました。(図2:都市があった場合と無かった場合の気温の差)

>この理由は、アスファルトにより地面からの水分の蒸発が妨げられ、日中の冷却効果が

>弱まることが夏季には大きく影響し、日中にビルに吸収された熱が夜間に放出されることが

>冬季には大きく影響しているためと考えられます。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/0807/index.html#b

 

 

笠利と名瀬の年ごとの気温の観測値を2003〜2008年で比較すると,

日平均気温には差はなく,日最高気温は名瀬の方が平均0.6℃高いのですが,

日最低気温は逆に笠利の方が平均0.18℃高くなっています

 

笠利と名瀬の気温の比較だけで,

名瀬の都市化によるヒートアイランド現象を示すのは難しいですね

 

>笠利 年ごとの値

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_a.php?pre...

年 気温(℃)

  日平均 日最高 日最低

2003 22.1 24.7 19.6

2004 22.1 24.6 19.5

2005 21.2 23.9 18.6

2006 22.4 25.4 19.6

2007 21.9 24.7 19.2

2008 21.9 24.6 19.1

>名瀬 毎年の値

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?pre...

年 気温(℃)

  日平均 日最高 日最低

2003 22.1 25.4 19.3

2004 22.0 25.3 19.1

2005 21.5 24.8 18.7

2006 22.2 25.5 19.3

2007 22.0 25.4 19.2

2008 21.8 25.1 18.9

 

 

もし,ヒートアイランド現象による影響があるとすれば,

都市化がすすむにつれて,

夏季の最高気温と冬季の最低気温が上昇し,

その結果として平均気温も上昇していると予想されます

名瀬の1897〜2008年までの(データが不十分な1945年は除く)気温の

日平均,最低(1月および年),最高(8月および年)の値を見てみましょう

 

年 日平均 最低気温 最高気温

      1月 年の値 8月 年の値

1897 21 13.5 18.1 31.2 24.2

1898 21.4 12.6 18.4 30.8 24.8

1899 20.4 11.2 17.4 30.1 23.7

1900 21 11.1 17.8 31.9 24.5

1901 20.3 12.6 17.5 31.3 24

1902 20.7 10.9 17.6 31.4 24.2

1903 20.7 11.6 17.6 32.2 24.2

1904 20.5 10.2 17.2 29.8 24.1

1905 21.3 11.8 18.4 31.7 24.8

1906 21.2 11.1 18.1 32.5 24.6

1907 20.6 11.5 17.4 30.6 24.1

1908 20.7 12.1 17.7 30.2 24.1

1909 21 12.2 17.9 30.7 24.5

1910 20.8 11.7 17.7 30.8 24.3

1911 21 10.5 17.8 30.4 24.4

1912 21 11.5 17.9 31.4 24.5

1913 21 11.4 17.7 32.5 24.5

1914 21.3 10.2 18 31.4 24.8

1915 21.4 11.1 18.2 31.7 24.9

1916 21.5 12.5 18.4 31.1 24.9

1917 20 9 16.8 31.5 23.4

1918 20.6 9 17.5 31.2 24.1

1919 21 11.8 17.9 30.5 24.5

1920 21 10.2 18 31.5 24.4

1921 20.7 11.6 17.4 31.3 24.5

1922 20.8 11.3 17.5 30.9 24.6

1923 21 9.8 17.6 31.7 25.1

1924 20.6 11.2 17.5 30.6 24.5

1925 20.3 10.7 17.1 31.4 24.2

1926 20.6 10.4 17.2 32.9 24.5

1927 20.6 10.9 17.3 32.3 24.2

1928 20.9 12.1 17.8 31 24.8

1929 20.8 11 17.5 32.8 24.8

1930 21.6 12.4 18.5 32.4 25.3

1931 21.6 12 18.4 31.5 25.2

1932 20.5 10.9 17.2 31 24.2

1933 21.1 11.3 18 32.4 24.7

1934 20.6 9.8 17.5 32.1 24.2

1935 21 11.6 17.9 32 24.7

1936 20.8 10.1 17.7 33.1 24.4

1937 21.6 12.2 18.4 31.4 25.4

1938 21.3 11.5 17.9 31 25.3

1939 20.6 10.8 17.8 30.2 24.3

1940 20.8 10.1 17.5 32.1 24.8

1941 21.3 11.7 18 30.9 25.4

1942 21.5 10.7 18.2 33.4 25.7

1943 20.8 10.5 17.6 31.3 24.9

1944 20.7 12.4 17.6 31.4 24.4

 

1946 21.4 10.7 18.2 30.3 24.8

1947 20.7 12.3 17.6 31.9 24.1

1948 21.6 10.4 18.6 31.7 25

1949 21.3 10.3 18.3 31.1 24.7

1950 20.9 12.8 18.1 30.8 24.5

1951 20.9 10.9 17.9 32.2 24.5

1952 21.6 11.7 18.7 32.6 25.2

1953 21.5 11.6 18.8 32.4 25

1954 21.5 13.8 18.8 31.5 24.8

1955 21.3 10.1 18.4 31.8 25.2

1956 21.4 11.4 18.6 31.7 25

1957 21 12.8 18.3 31.9 24.5

1958 21.5 11.5 18.6 33.8 25.4

1959 21.6 11 18.8 32.2 25.4

1960 21.6 11.7 18.7 31.4 25.3

1961 21.7 10.9 18.9 32.5 25.2

1962 21 10.4 18.1 32.4 24.5

1963 20.9 8.6 17.9 32.4 24.6

1964 21.7 12.4 18.5 31 25.3

1965 20.7 10.8 17.5 32.1 24.4

1966 21.4 11 18.1 33.4 25.3

1967 21 9.9 18 32.1 24.5

1968 20.4 10.3 17.1 31.6 24.1

1969 21.2 13 18.1 32.5 24.8

1970 20.8 9.6 17.9 31.6 24

1971 20.8 9.6 17.7 30.3 24.1

1972 20.8 12.6 17.6 30.9 24

1973 21.1 12.3 18.1 30.9 24.2

1974 21 10.9 18 31.1 24.1

1975 21.7 11.8 18.9 31.4 24.9

1976 21.5 10.9 18.5 32.3 24.7

1977 22.2 11.3 19.1 32.1 25.4

1978 21.7 11.9 18.8 31 24.8

1979 22 12.7 19 31.8 25.2

1980 21.5 12.6 18.4 31.7 24.7

1981 21.1 10 18.1 31.9 24.3

1982 21.1 10.4 18.3 30.6 24.3

1983 21.7 12.4 18.9 31.5 24.8

1984 21.1 10.5 18.5 31.4 24.2

1985 21.5 11.2 18.8 30.8 24.6

1986 21.1 10.5 18.1 31.6 24.2

1987 21.7 11.1 18.9 32.8 24.9

1988 21.7 13.6 18.8 31.5 24.8

1989 21.6 13.9 18.8 30.7 24.7

1990 21.6 11.6 18.8 31.6 24.7

1991 22 12.8 19.4 31 25

1992 21.3 12.1 18.4 31 24.5

1993 21.4 12.7 18.5 31.6 24.6

1994 21.7 11.8 19 31.7 24.8

1995 21.2 12 18.3 32.7 24.3

1996 21.2 11.9 18.3 31.1 24.3

1997 21.4 11.5 18.5 31.2 24.6

1998 22.6 12.4 19.8 33.3 25.9

1999 21.8 12.3 18.9 31 25.1

2000 21.7 12.7 18.9 30.6 24.9

2001 21.9 12.5 19.1 32.5 25.2

2002 21.7 12.9 19 32.4 25

2003 22.1 11 19.3 32.7 25.4

2004 22 11.8 19.1 32.1 25.3

2005 21.5 11.6 18.7 32 24.8

2006 22.2 13.2 19.3 32.9 25.5

2007 22 12.5 19.2 32.1 25.4

2008 21.8 13.7 18.9 31.7 25.1

   

>名瀬 毎年の値

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?pre...

>名瀬 日最低気温の月平均値(℃)

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?pre...

>名瀬 日最高気温の月平均値(℃)

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?pre...

  

名瀬の1897〜2008年の気温の変化を直線で回帰すると,

日平均気温は約1.00℃上昇し(r2=0.398),

1月の日最低気温の月平均は約0.89℃上昇し(r2=0.065),

日最低気温の年平均は約1.44℃上昇し(r2=0.479),

8月の日最高気温の月平均は約0.67℃上昇し(r2=0.053),

日最高気温の年平均は約0.56℃上昇しています(r2=0.126)

 

この平均気温の上昇(111年間で約1.0℃)は,

最初に紹介した石垣島(登野城)の例(100年間で約0.97℃上昇)や

中小規模の都市の平均(100年間で約1.0℃上昇)に匹敵するもので,

(上昇幅の大きさや相関係数から)主として年間を通した最低気温の上昇によるものだと考えられます

 

東京などでみられる『夏季は日中に冬季は夜間に影響が大きくなる』という

典型的なヒートアイランド現象の傾向とは異なりますが,

名瀬の都市化率のデータをあわせれば,ヒートアイランド現象の影響を示せるかもしれませんね

id:itarumurayama

力作をありがとうございます。

私見ですが、石垣島でヒートアイランドが進んでいるのでは、という仮説ですが、

沖縄特有の民家の構造(台風銀座故に鉄筋コンクリ造が多い)ということも微妙に影響しているような気がします。

ご投稿をまだ全て読破してませんので、じっくり読ませていただきます。

2009/07/30 19:46:18
  • id:itarumurayama
    この投稿をした契機は、自分の掲示板
    http://6506.teacup.com/0120320354/bbs
    で、
    「奄美市の公立高校で屋上緑化するのはエコリテラシーがない。
     屋上緑化は東京23区のようなヒートアイランド暴走している都市においては
     有効な政策だが、過疎自治体である奄美市では意味がない政策であり、
     同じ費用を掛けて太陽光発電行った方がはるかに有意義」と自分が投稿したところ、
    「ダウンタウン名瀬は結構過密だ」という反論を受けたので、データで検証しよう、という話です。
  • id:eh1tkrd
    気象庁 | 気象統計情報 | 最新の気象データ
    http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/index.html

    毎日夜に笠利と名瀬の最高気温をチェックするだけでデータがとれます。
    村山さんによる資料作成、期待してますよ。
  • id:shinok30
    回答内容に誤りがあったので訂正します

    誤)
    >この平均気温の上昇(111年間で約1.0℃)は,
    >最初に紹介した石垣島(登野城)の例(100年間で約0.97℃上昇)や
    >中小規模の都市の平均(100年間で約1.0℃上昇)に匹敵するもので,

    実際の石垣島(登野城)の平均気温の上昇は『100年間で約0.97℃』ではなく,
    『40年間で約0.97℃』ですから,
    http://www.y-mainichi.co.jp/news/10169/
    回答で示した名瀬の平均気温の上昇(111年間で約1.0℃)よりもずっと大きいですね

    つまり,正しくは

    >この平均気温の上昇速度(111年間で約1.0℃)は,
    >最初に紹介した石垣島(登野城)の例(40年間で約0.97℃上昇)の37%程度でしかありませんが,
    >中小規模の都市の平均(100年間で約1.0℃上昇)には匹敵するもので,

  • id:eh1tkrd
    あくまでも参考資料ですが。

    日最高気温の月別平年値(℃) : 理科年表より

       6月 7月 8月 9月
    名瀬 29.2 32.0 31.4 29.9
    那覇 29.2 31.3 30.9 29.9

    これ以外の月では名瀬のほうが気温が低いです。
  • id:chinjuh
    2008/08 練馬31.2 東京(大手町)30.7
    2007/08 練馬34.1 東京(大手町)33.0
    2006/08 練馬32.0 東京(大手町)31.1

    東京の場合、練馬の方が最高気温の平均が高いんですよ。
    大手町あたりだと皇居があるのでコンクリートジャングルじゃありませんから。
    http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_010820-10.html
    森田さんは、練馬のほうが内陸にあるせいだと言ってます。
  • id:eh1tkrd
    ちなみに、ちゃんと毎日データとればちゃんと統計的な考察ができます。

    (1) 毎日の最高気温の差を記録する
    (2) 20日くらいデータがたまったら、差の平均値を計算する
    (3) 「差の二乗」の和を日数で割って、「差の二乗の平均値」を計算する
    (4) (3)から(2)の二乗を引いて平方根をとると、気温差の標準偏差が求まる
    (5) (2)を(5)で割ると差がどのくらいの信頼度で0からずれているかが判明する

    ちなみに1なら84.1%、1.5なら93.3%、2なら97.7%の確率でずれてます。(片側検定)

    ちゃんと統計的に計算しないとで、いくら平均だけのデータもらっても
    私は論破できませんよ?
  • id:shinok30
    ちなみに,回答で示したように,
    笠利と名瀬では日平均気温では大きな差はないのですが,
    2003〜2008年の最高気温と最低気温では
    最高気温は名瀬の方が平均1.37℃高く,
    最低気温も名瀬の方が平均0.95℃高くなっています

        笠利  名瀬  温度差
     最高 最低 最高 最低 最高 最低
    2003 34.9 6.6 35.5 7.9 -0.6 -1.3
    2004 32.6 5.8 34.2 7.4 -1.6 -1.6
    2005 32.7 5 35.5 5.1 -2.8 -0.1
    2006 34.8 7.8 35.6 8.4 -0.8 -0.6
    2007 33.7 7.9 35.7 8.9 -2 -1
    2008 33.6 7.3 34 8.4 -0.4 -1.1
    平均   33.72 6.73 35.08 7.68 -1.37 -0.95
       
    最高気温も最低気温も名瀬の方が高いにも関わらず,
    >日平均気温には差はなく,日最高気温は名瀬の方が平均0.6℃高いのですが,
    >日最低気温は逆に笠利の方が平均0.18℃高くなって
    いるのは,
    暑い日の場合,名瀬は最高気温は高くても笠利と比べて日較差が大きく,
    日平均気温にはあまり差がなかったり,
    寒い日の場合,名瀬は最低気温は高くても笠利と比べて日較差が小さく,
    日平均気温は逆に笠利の方が少し高くなったりするからかも知れません
       
    名瀬で暑い日の日較差が大きくなるのは,
    天気が崩れて雨が降ることが多いからではないでしょうか?
       
    実際,名瀬は笠利よりも年間降水量は平均880mmほど多いようですね
       
    年間降水量(mm)
     笠利  名瀬    差
    2003 1546 2497 -951
    2004 1345 2912 -1567
    2005 2085 2898 -813
    2006 2161 2490.5 -329.5
    2007 1982 2623 -641
    2008 1924 2906 -982
    平均 1840.5 2721.08 -880.58
     
    これは都市化による影響以外の両者の気象の差が関係している可能性がありますよ
  • id:shinok30
    >shinok30 2009-07-30 18:02:17

    >この平均気温の上昇速度(111年間で約1.0℃)は,
    >最初に紹介した石垣島(登野城)の例(40年間で約0.97℃上昇)の37%程度でしかありませんが,
    >中小規模の都市の平均(100年間で約1.0℃上昇)には匹敵するもので,
        
    よく考えたら,この111年間で約1.0℃という名瀬の平均気温の上昇のペースは,
    自然が残っていると言われている「西表島」のペース(40年間で0.38℃)よりも鈍いですね
       
    >40年間で西表島は0.38度の上昇に
    >とどまったのに対し、石垣島(登野城)は0.97度上昇したというのだ。何を物語るのだろうか。
    >これをまとめた元石垣島気象台職員の三蔵永助氏は「西表島は40年たっても自然が残って
    >いるが、石垣島は、特に気象台周辺は都市化が進んだ。
           
    平均気温の上昇の原因も『夏季は日中に冬季は夜間に影響が大きくなる』という
    ヒートアイランド現象のパターンには当てはまらないようですから,
    ヒートアイランド現象を示すデータとしては弱いですね
       
    また,上にも書いたように,
    笠利と名瀬では年平均気温ではほとんど差がありませんし,
    両者の気象の違いも都市化による影響以外の要因が関与している可能性が高く,
    何らかの値に有為な差があったとしても,
    名瀬のヒートアイランド現象の根拠とは言い切れませんね
     
    結局,
    「今のところ,名瀬のヒートアイランド現象を示す明確なデータはない」
    ということだと思いますよ
  • id:eh1tkrd
    結局、質問期間が短すぎて各日の差による統計的に厳密なデータはとれなかったんですね。

    > 無料の「知恵袋」や「OKWeb」で質問せずに、有料の「はてな」で質問するのは、
    > その作業代を負担しますよ、という意思表示でもあるのです。
    > ということで、今後ご回答される方は、上記URLを根拠に作業お願いします。

    というのは完全に的外れな使い方だったわけです。
  • id:shinok30
    >eh1tkrd 2009-07-30 20:19:39
    >ちなみに、ちゃんと毎日データとればちゃんと統計的な考察ができます
       
    2008年の気象データをもとに統計的な解析もしてみましょう
       
    >笠利 2008年
    http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=88&prec_ch=%8E%AD%8E%99%93%87%8C%A7&block_no=1520&block_ch=%8A%7D%97%98&year=2008&month=&day=&elm=&view=
    >名瀬 2008年
    http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=88&prec_ch=%8E%AD%8E%99%93%87%8C%A7&block_no=47909&block_ch=%96%BC%90%A3&year=2008&month=&day=&view=
     
     
    笠利 2008年
    気温
    降水量(mm) 平均(℃) 最高(℃) 最低(℃) 日較差(℃) 平均風速(m/s)
    1月 3.03 16.41 18.95 13.94 5.01 4.79
    2月 4.31 13.73 16.11 11.31 4.8 5.27
    3月 3.95 16.83 19.95 13.37 6.58 5.06
    4月 10.42 19.32 21.96 16.46 5.5 4.97
    5月 4.5 22.58 25.18 19.82 5.36 5.28
    6月 9.25 25.88 28.35 23.69 4.66 4.69
    7月 1.02 28.88 31.66 26.38 5.28 4.57
    8月 4.18 28.38 31.25 25.68 5.57 4.18
    9月 11.73 27.61 30.34 24.87 5.47 4.29
    10月 3.81 25.05 27.93 22.38 5.55 5.28
    11月 5.85 20.98 23.82 18.16 5.66 5
    12月 1.5 17.01 20.21 13.69 6.52 4.67

    名瀬 2008年
    気温
    降水量(mm) 平均(℃) 最高(℃) 最低(℃) 日較差(℃) 平均風速(m/s)
    1月 5.00** 16.13 18.86 13.7 5.16 2.73***
    2月 5.1 13.63 16.09 11.14 4.94 3.36***
    3月 7.21 16.67 20.29** 13.43 6.85 2.82***
    4月 8.75 19.58** 22.89*** 16.59 6.30** 2.54***
    5月 7.39* 22.8 26.10*** 19.77 6.33*** 2.31***
    6月 15.4 26.46*** 29.83*** 23.86 5.98*** 1.97***
    7月 3.21 28.91 32.65*** 26.01 6.64*** 2.07***
    8月 6 28.21* 31.65** 25.48 6.17** 1.84***
    9月 19.9 27.36* 30.94*** 24.67 6.07*** 1.87***
    10月 5.31 24.48*** 27.96 21.65* 6.32* 2.00***
    11月 10.7 20.36** 23.72 17.45* 6.27 2.43***
    12月 1.87 16.31** 19.87* 13.27 6.61 2.90***
    [名瀬 2008年]表中の平均値の右肩の*は,*は危険率5%.**は危険率1%. ***は危険率0.1%で,[笠利 2008年]の値と有意差があることをを示す(paired-t test).
     
     
    paired-t testの結果,
     
    最高気温については,
    3月,4月,5月,6月,7月,8月,9月は名瀬の方が有意に高く(p値はそれぞれ, 0.0024, <0.0001, <0.0001, <0.0001, <0.0001, 0.0042, 0.0002),
    12月は笠利の方が有意に高く(p=0.007),
    10月,11月,1月,2月は有意差は認められませんでした(p>0.05)
     
    最低気温については,
    10月,11月は笠利の方が有意に高く(p値はそれぞれ,0.015, 0.0222 ),
    それ以外の月では有意差は認められませんでした(p>0.05)
     
    平均気温については,
    4月,6月は名瀬の方が有意に高く(p値はそれぞれ,0.0086, <0.0001),
    8月,9月,10月,11月,12月は笠利の方が有意に高くなりました(p値はそれぞれ,0.0436, 0.0262, 0.0001, 0.0014, 0.00167)

    3月〜5月の最高気温が名瀬の方が有意に高いことには,
    都市化によるヒートアイランド現象の影響もある可能性はありますが,
    ヒートアイランド現象のもう一つの特徴である冬季の最低気温を上げる方の影響はまったく認めらなかったといえるでしょう
    (10月,11月は逆に笠利の方が有意に高い)
    平均気温については笠利の方が有意に高い月の方が多くなってしまっています

    また,平均風速は年間を通じて,
    笠利の方が有意に高くなっていますね(p<0.001)
    これは2009-07-30 21:30:59のコメントで示した降水量の差と同様に,
    『都市化による影響以外の両者の気象の差』(名瀬と笠利の位置の影響など)が大きいと思われますね

    笠利の気象観測値は最近のものしかなく,
    都市化されていなかった頃との比較ができないので,
    気温の観測値の差についても,もともとの位置の影響などがどの程度あり,
    都市化の影響がどの程度あるのかはっきりしません
     
    要するに,回答(2009-07-30 17:03:14)で書いた通り,
    >笠利と名瀬の気温の比較だけで,
    >名瀬の都市化によるヒートアイランド現象を示すのは難しいですね
     
     
    また,最高気温は名瀬の方が高いにも関わらず,
    平均気温に差がない(3月,5月,6月,7月)場合や
    あるいは逆に笠利の方が平均気温が高い(8月,9月)場合について,
    2009-07-30 21:30:59 のコメントでは,降雨による気温低下の可能性も指摘しましたが,
    実際にはこれら期間中の両地点の最低気温に有意差は認められませんでした
     
    しかし,この3月,5月,6月,7月,8月,9月の降水量は名瀬の方が多く,
    特に,5月は差は有意であり(paired-t test, t=-2.168, 30 df, p=0.0383),
    また,降雨日数(1mm以上の降水が確認された日数)も名瀬の方が多かったので,
    念のために
    降雨による気温低下の影響があるのかどうか,降雨日と非降雨日の気温を比較してみました
     
    しかし,以下に示すように,
    平均気温について,降雨日の方が有意に低かったのは6月と8月だけであり,
    最低気温について,降雨日の方が有意に低かったのは8月だけでした
     
    また,6月と8月は最高気温も降雨日の方が有意に低くなっており,
    「最高気温は名瀬の方が高いにも関わらず,平均気温に差がない,あるいは逆に笠利の方が平均気温が高い」
    理由を,降雨による気温低下に求めることはできないでしょうね
     
     
    降雨日数(1mm以上の降水が確認された日数)
    笠利 名瀬
    1月 15日 16日
    2月 13日 18日
    3月 7日 10日
    4月 15日 15日
    5月 13日 19日
    6月 14日 18日
    7月 7日 13日
    8月 16日 19日
    9月 19日 18日
    10月 13日 13日
    11月 17日 15日
    12月 10日 11日


      笠利 2008年 名瀬 2008年 
      降雨日 非降雨日 降雨日 非降雨日
      平均 最高 最低 平均 最高 最低 平均 最高 最低 平均 最高 最低
    1月 16.34±2.85 18.89±3.48 14.07±2.71 16.48±2.42 19.01±2.32 13.81±3.03 15.89±2.64 18.46±3.52 13.75±2.25 16.39±1.99 19.28±2.69 13.65±2.08
    2月 14.30±2.59 16.87±3.05 11.95±2.51 13.27±1.02 15.49±1.46 10.78±1.03 13.78±2.09 16.17±2.98 11.24±1.78 13.38±0.75 15.96±1.70 10.99±1.36
    3月 18.34±1.32 21.36±1.37 14.97±2.45 16.39±2.02 19.55±1.89 12.90±2.56 17.34±2.01 20.84±2.58 14.40±2.17 16.35±1.78 20.024±2.02 12.97±2.05
    4月 19.30±2.04 21.40±1.63 16.65±3.18 19.35±1.63 22.51±1.41 16.27±2.83 19.46±2.09 22.49±1.86 16.79±2.94 19.71±1.42 23.30±1.63 16.40±2.28
    5月 23.05±1.37 25.22±1.43 21.15±1.58 22.24±1.41 25.16±1.29 18.87±2.45 23.16±1.84 26.12±2.29 20.63±1.85 22.23±1.87 26.08±1.93 18.41±2.55
    6月 25.14±1.99 27.51±2.20 22.99±2.22 26.54±1.60 29.08±1.83 24.30±1.82 26.02±2.19 29.08±2.50 23.66±2.36 27.13±1.83 30.96±2.11 24.15±1.66
    7月 28.91±0.77 31.53±1.22 26.46±0.93 28.87±0.53 31.70±0.56 26.36±1.24 28.57±0.76 32.17±0.90 26.00±0.95 29.15±0.51 33.00±0.67 26.02±0.72
    8月 27.71±0.63 30.34±1.29 25.16±0.86 29.10±0.77 32.21±0.99 26.23±1.09 27.78±0.86 31.11±1.66 25.34±0.91 28.88±0.56 32.51±0.92 25.71±0.87
    9月 27.58±0.69 30.26±1.05 24.80±1.11 27.66±0.86 30.49±0.52 24.99±1.89 27.28±0.87 30.80±1.55 24.74±0.97 27.48±0.72 31.15±0.87 24.56±1.27
    10月 25.78±1.14 28.28±1.07 23.31±1.69 24.53±2.12 27.67±1.82 21.71±3.02 24.72±1.45 28.06±1.82 22.05±1.68 24.31±1.73 27.89±1.59 21.36±2.01
    11月 21.34±2.73 24.09±2.68 18.76±3.00 20.52±3.11 23.45±2.94 17.37±3.99 21.20±2.50 24.01±2.98 18.85±2.51 19.51±2.44 23.44±3.05 16.06±2.70
    12月 16.36±2.01 19.49±2.56 13.40±2.09 17.31±2.01 20.55±2.42 13.82±2.59 16.49±1.64 19.25±1.83 13.94±1.63 16.22±1.25 20.22±2.34 12.90±1.44

    表中の数値は気温で『平均値±標準偏差』(℃)


    two-way Factorial ANOVA およびFisher's PLSD法の結果,
    いずれの場合も,場所と降雨の有無の作用の間に有意な交互作用はなく(p>0.05),
    最高気温は3月(p=0.029)は非降雨日の方が,4月(p=0.0267),6月(p=0.0108),8月(p<0.0001)は降雨日の方が有意に低くなっており,
    最低気温は3月(p=0.0127),5月(p=0.002),11月(p=0.0093)は非降雨日の方が,8月(p=0.0032)は降雨日の方が有意に低くなっており,
    平均気温は3月(p=0.0121),5月(p=0.0392)は非降雨日の方が,6月(p=0.0233),8月(p<0.0001)は降雨日の方が有意に低くなっていました

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