なぜ、オタクとよばれる人たちは、シャツをズボンの中に入れることが多いのですか？

便利で実用的だからです。おしゃれの重要視しないので、実用性をとります。

　個人的な意見で恐縮ですが、オタクは、ファッションに無頓着で、親の言うことをよく聞く人が多いので、古い世代の親は、シャツを出すとだらしないと教えるからそれを忠実に守っているのはないでしょうか。ファッションと言うのは流行で、昔はシャツをズボンの中に入れないとだらしないと言われるものでした。

オタクは何故シャツをズボンに入れるのか？　

（徒然考察仮想対談）

　はっはっは、徒然考察もどきを書く事にしましたが、せっかくだから温泉旅篭指宿の今は亡き「日常茶飯事」を真似て仮想対談形式にします。

カルマちゃん「やぁ、我輩『カルマちゃん』って言う如！　趣味はタコの養殖だ如！」

蓬「さて先日『秋葉原はシャツをズボンに入れてる人が多い』と雑誌か何かで取り上げられたたしく、その理由を解き明かすべくあらゆる角度から研究が進められており、一説では米軍の秘密研究所には秋葉原で捕獲されたオタクが大量にクローン化されてるとの噂があるけど、一体何故なのかなぁ？　あ、最初に言っとくけど、ファッション差別する気は一切ないデスよ」

カ「なにしろ蓬は、服装が変だのダサいだので小学校の頃にヒンズーの不可触賎民の様に虐待された貴重な経験を持つんだ如」

蓬「あの頃は辛かったわ……」

カ「んでもって、今でもやぱしダサい人だ如」

蓬「いいの、もう……」

カ「さっさと本題に戻る如。『隔月刊ゲーム批評増刊号　ゲーム批評サンダー』には『几帳面なんでしょうか』って書いてあるけど、これはどうか如？」

蓬「それもあると思うなぁ。オタク的収集癖と几帳面さはある程度共通するし、きちっとベルト締めると気が引締まる様な気がするものね、スパッツや鉢巻きと同じだね」

カ「じゃあ、この傾向がエスカレートした暁には、秋葉原中にスパッツ・鉢巻きを付け更に全身にサラシを巻き尚且つシャツをズボンに入れたオタクが大量発生する如！」

蓬「身も心も平均以上に引締まり捲くりだね」

カ「心おぎなくキャラグッズや変な同人誌を漁れる如」

蓬「『腰が細いから』ってのも考えられますね」

カ「如？」

蓬「男性用の服は過剰に直線的に作ってあるから、人によっては腰の所が緩くて邪魔になったりするみたいのよ。んで特に秋葉系痩身族にとっては腰部分が余ってヒラヒラして邪魔なんじゃないかという仮説なの」

カ「確かに、ヒラヒラしたスソは危険だ如。通りすがりの10トントラックにスソ引っ掛かって市中引き回された末の轢死という華々しい最期を遂げる如」

蓬「日本人らしい細やかな気配りだね。シャツのスソだけじゃなくズボンにも問題があると思うよ」

カ「スラックスとズボンって一体どう違う如？」

蓬「知らない。とにかく秋葉系痩身兄ちゃんって、並みの女性より腰がくびれてる人が少なくないんデスよ。カルマちゃん、ちょっと秋葉原で同人誌漁ってる兄ちゃんの３サイズ測って来なさい」

カ「では行って来る如。（転移）」

カ「（転移）ただいま如。ホントだ凄え如！　奴等、子宮も入ってないくせに凄まじい３サイズだ如！」

蓬「これは、脂肪と筋肉が削げてて腰が細いのと、鍛えてないからお尻が弛むせいだと思うんだけど、こんな体で普通の直線的な男性用ズボンを穿けば……」

カ「シャツ同様に腰部分が余る如」

蓬「そう、で当然ベルトで締める訳だけど、ベルトで締めた部分の布はヒダヒダ状になり、それが直に肌に当たると擦れて痛い……」

カ「そうだったのか如！　だから、柔肌をプロテクトする為にシャツをズボンに入れる如！」

蓬「その通り。対策としては、細目の女性用ズボンを穿くが一番デスね。絶対そっちの方が体型に合うんだから。また、逆に男性用ズボンの方が合う女性だって幾らでも居る訳だから、シャツをズボンに入れる秋葉原のお兄さん達は、性別に囚われた現在の服飾の在り方に一石を投じていたんだね」

カ「なるほど、我輩また一つ賢くなった如」

http://gedatsu.sakura.ne.jp/works/works-yt-shirt.htm

おなかを冷やしてはだめですよ。という親からの教えを律儀に守っている人が多いのだと思います。

オタクの人には生真面目な人が多いと思いますから。