【隣人トラブル解決法】マンションの管理組合長をやっています。となりのマンションのある1室のエアコン室外機から、断続的に高音の機械音がしていて、うちのほうの住民からなんとかしてほしいと相談を受けました。「円満に」うまく解決する話の持って行き方を、ワンステップワンステップ「具体的に」ご提案ください。ちなみに出して済むならお金は出しても構いません。あとおそらくですが、もっと近くの人だってうるさがっているはずで、過去に同様のクレームは出たんじゃないかと思います。10年くらいこの状況だそうです。おそらく気難しい相手なのだと思います。なにとぞよろしくお願いします。一番いいご回答にはいるかも差し上げます。
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
No.1
20pt
- 「騒音に係る環境基準」が定められており、夜間の基準値は40/45/50dB以下の三段階に分かれています。まず、お住まいの地域が、どの基準になるのか調べて下さい。市町村役場に問い合わせれば分かります。
- 騒音計をレンタルまたは購入して下さい。問題の室外機の音が最も激しい場所の室内から、窓を閉じた状態、開けた状態などで、騒音を測定し、記録して下さい(管理組合からのお願いということで、当該号室の所有者に依頼できるでしょうか)。日時情報が大切なので、ビデオカメラで同時撮影しておくとよいでしょう。
- 騒音基準を超えているようでしたら、まずは、先方の管理会社(組合)に相談し、騒音防止を依頼して下さい。文書でやり取りするといいでしょう。neyorawaさんの組合からの指示ではなく、あくまで、先方の管理会社の自主性と責任において対処するようにして下さい。
- この段階で相手方の動きが悪いようでしたら、neyorawaさんの組合として、騒音基準を超えているという問題として、市町村役場に相談してみてください。
No.1
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- 「騒音に係る環境基準」が定められており、夜間の基準値は40/45/50dB以下の三段階に分かれています。まず、お住まいの地域が、どの基準になるのか調べて下さい。市町村役場に問い合わせれば分かります。
- 騒音計をレンタルまたは購入して下さい。問題の室外機の音が最も激しい場所の室内から、窓を閉じた状態、開けた状態などで、騒音を測定し、記録して下さい(管理組合からのお願いということで、当該号室の所有者に依頼できるでしょうか)。日時情報が大切なので、ビデオカメラで同時撮影しておくとよいでしょう。
- 騒音基準を超えているようでしたら、まずは、先方の管理会社(組合)に相談し、騒音防止を依頼して下さい。文書でやり取りするといいでしょう。neyorawaさんの組合からの指示ではなく、あくまで、先方の管理会社の自主性と責任において対処するようにして下さい。
- この段階で相手方の動きが悪いようでしたら、neyorawaさんの組合として、騒音基準を超えているという問題として、市町村役場に相談してみてください。
No.2
20pt
円満な解決を望むなら隣人ではなく住民を説得するべきでしょうね。
なんせ10年も我慢出来たのですから、我慢出来るレベルだということです。
とはいえ何もしないわけにはいかないと思うので、
住民には
「一応、説得はしてみますが、法律上はどうにもならないことなのであまり期待はしないでください。」
と説明しておき、
隣人に
「すみません、実は近所の方から室外機の音に苦情が来てまして、もし可能ならエアコンをこちらの費用で結構ですので取り替えさせて頂きたいと思うのですが・・・」
お金を使ってもいいとのことなのでエアコン代は負担する前提にしました(全額が無理なら半額とか一部負担でも)。
で、それでも相手が嫌だと言うなら仕方ありません。
実際に法律上ではどうにもならないことですし、住民の方に説明して諦めて貰いましょう。
No.3
20pt
(1)向こうのマンションの管理人から言ってもらう
(2)向こうのマンションの管理人からエアコンの寿命がきてるので無料で交換させてもらう旨言ってもらう
(3)自治体(市役所)の生活センター?に相談する。
(4)気難しい人と会話できる人を探し出す
荒業としては、エアコンの室外機のケーブルを抜いてしまうとかいろんなやり方がございます。
No.4
20pt
気むずかしい人は特別扱いされるのを嫌うので、
「マンションの規則で15年に1回エアコンを取り替えることになってまして。あ、もちろん取り替え費用は無料ですよ。」
などと言ってエアコンを取り替えてしまうのはどうでしょう?
みんなが従わなくてはいけないことなら意外と言うことを聞いてくれるものです。
No.5
20pt
ステップ1:事実確認
まずは相談者の住民のお宅におじゃまして実際に騒音を聞いたり、
相談者の隣や上下の部屋の住人にも聞いてみた方がいいと思います。
実際に騒音が聞こえなかったり、全く他に同意見が得られない場合には、
当事者が敏感すぎるケースや、音の聞こえ方が個人によって異なるケースも
考えなくてはならないかと存じます。
ステップ2:音源の特定
いくら確信があったとしても、勘違いでしたでは後々しこりが残りますので
できたら専門機関に音源を特定してもらった方がいいと思います。
報告書ももらえますので、こじれた場合の切り札になるかもしれませんので。
http://sanoh-t.co.jp/sokutei/p3-sokutei.html
ステップ3:管理組合での決議
マンションとして動く場合は、こちらの管理組合内でコンセンサスを取っておかないと責任問題になります。
ステップ4:先方の管理組合への打診
まずは相手方の管理組合理事長さんに連絡を取ってみて内々に打診してみてはどうでしょうか。
それで問題となっている部屋の住人の人となりなども聞けるかもしれません。
先方が協力的でない場合は、地域の自治体や役所などに中に入っていただくのも視野に。
後はお任せするのが円満解決につながると思います。
仮に改善が見られなくても、これ以上やったり直接交渉するとこじれる可能性が高いかと。
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
コメント(2件)
何デシベルでどの程度ならアウトとかで罰金の金額まで決まっている自治体が多い。
元々は右翼の街宣や暴走族などの対策に制定された条例なんですが、思いの外使い勝手?が良くって、各地での紛争解決に有益な結果を出しています。
コレが無いと苦しい。
相手が「無い」事を知らないのなら強談判で押し通せますが、知っていた場合は全額負担に金一封まで要求される可能性がある。
規制は県単位の条例と市町村単位の条例があるので両方調べてから対策を立てるべきです。
本来は立法での規制があるべき分野なんですけどね。
ちなみに「有る」自治体では騒音計の貸し出しをしてくれている処が多いので、県と市町村の両方に問い合わせてみたら一気に規制の細かいところまで分かります。