「どうしたんだ?」
「いや・・・もっと記憶容量を増やせって要求が来てるんだけど、今の筐体だとこれ以上記憶容量を増やすと機構設計的に無理だと機構屋さんに言われてるんだよ」
「根本的に設計を変えてみるのは?」
「いいねぇ・・・って出来ないことを知ってて言ってるんだろ!それは昔に試したよ。何とかの爆発って知ってるだろ?手直しと新規のコストを比べるともう新規開発は無いよ。最初の基本設計に無理があったんだよ」
「じゃあ立ててみるってのはどうだ」
「あのなぁ・・・・・・!それっていいかも!現行の4つ足歩行に対して直立させて2本足歩行にするわけだな!それなら記憶容量を増やしても直接加重がかかるため大丈夫ってわけか!ちょっとやってみるよサンキュー!」
いつのまにか、競合会社にヘッドハンティングされて
CEOになってるし・・・・・・orz
IBMより、安売りのNECか?
この前足いつのまにか取り付け方向が90度変わってきてねえ?
確か指を前向きに並べて付けたはずが、前後方向になってんだけど。
翼を背中に付け直そう。
設計図は以前開発したサキエルⅢ号の図面を元にすればいいかな。
制御処理装置の頭脳にARMを使ってたって言ってたけど
頭の中に腕が入ってたなんてウソだよね?
うわ、ちょっと使っただけなのに大変なことに。助けて○○えもーん。
宇宙の征服者だ!(誰も知らないだろうな)
コピー商品が世の中に氾濫しちゃってるよ。氾濫、氾濫、氾濫と、あっいいこと思いついたぞ。
って、それなんて昆虫だよ!
ジョン君とでも名付けて映画館の管理でもやらせよう。
自分のコンピュータにジャンクという名前を付けていたそうです。
分散処理すれば良いとか言ってたけど、
音波通信だとスループットが出ないんですとか、ニセモノが混ざってたら見分けるのにコスト掛かり過ぎとか言われてフルボッコされてましたよ。
そしたら攻撃性が増すじゃないか!
強力な通信システムが要るって事にならんか?
もしくは稼働エリアが制限される。やっぱ、スタンドアローンにすべきだよ。
いっそ、集中制御系じゃなくて分散制御系にしてしまったらどうだろう。反射的に行うべき制御は3つくらいの簡易システムに任せてしまってさ、理論的な制御は中央制御系に行わせれば中央の情報処理デバイスにはそれほど無理がかからないんじゃなか?
廃棄した初号機と弐号機が強力して2台初号機改を2台作っちゃったよ。
でも1台ぶっ壊してしまって残るは一台だからもう大丈夫だね。
と思ったら、すでにコピー製品がいっぱい出回ってるよ。何でだ?
クラウドコンピューティングだって偉い人に言われたんだよ。
端末はボロでも、全てサーバーが面倒見てくれるから問題ないそうなんだ。
兄さーん、ここにリンゴ植えた?
いいや、そこに植えたのはナツメヤシのはずだが。
あいつらどこからリンゴを持ってきたんだ。フニフニフニフニ。
土壌から取れる成分を主原料にしたから、大幅にコストダウンしたよ。
もうひとつの装置のリミッターがはずされたら製品寿命が無限になってしまう
ちゃんと使用後は土に戻るようにしないとエコ派がうるさいぞ。
ちゃぶ台返し(磁極反転)する?
おかげでこれまで構築した環境が壊滅したよ・・・・・・orz
確かに非常用に用意はしてたけど、まさか実際に使われるとは思ってなかったよ。
過去、巨大爬虫類型モデルが気に入らないといわれた時は隕石で処理したけど、あれに比べたらまだ影響が少ない方か。
でも後始末を考えるとどれだけ応援人数がいるか想像つかないな。