特別免許状制度
教員免許状を持っていない人であっても、各分野の優れた知識経験や技能をもっている社会人について、都道府県教育委員会の行う教育職員検定により、特別免許状を授与し教諭に任用することができます。
通信教育課程情報
http://landmark-c.com/search_cgi/yomi.cgi?mode=kt&kt=03_04
通信制の大学であっても教員免許を取ることは可能です。
働きながら学ぶことができ、幅広い世代・職種の人と知り合うこともできます。
◎ 特別非常勤講師制度
教科の領域の一部等を担任する非常勤講師について、任用・雇用しようとする者から都道府県教育委員会に届け出ることにより、教員免許状を持たない人を登用することができます。
現職です。
社会人から、教職員になる場合、いろんなルートがあります。
まず、教職員といっても、正規採用の教員と、臨時採用の教員に分かれます。
ただ、臨時採用も2種類あって、
非常勤講師と、常勤講師があります。
非常勤講師は、簡単でアルバイトです。
時間給になります。
経済的にはしんどいと思います。
常勤講師は、正規採用の職員と建前上の業務は同等の扱いとなり、
給与も[確か]変わらなかったと思います。
ボーナスももらえます。
ただし、重要な業務は任されることはよほど経験を積まないとないと思います[経験上]。
このいずれにも教員免許状が必要になります。
教員免許状を持たない人もでも特別な技能があれば、
特別免許状を発行してもらい、業務につくことができますが、
この例はごくわずかだと思います。
そこで、教員免許状をまず取得する方法について考えます。
教員免許状を取得するためには、教育大学にいくのが一番手っ取り早いですが、
そんなことは、既に、id:kzmmtsd さんも既にご存じだと思います。
他の方法は、
私が思いつくかぎり2通りあって、
教員資格認定試験
を受験することです。
この試験に通ると教員免許状がもらえます。
ただし、これは幼稚園、小学校、特別支援学校のみです。
[昔はたしか高校の情報もあったような気がします。]
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/1260828.htm
こんな問題の6割で合格らしいのですが・・・・。
現場にいるからかもかもしれませんが、
専門教養は、そんなにものすごく難関だとは思いませんでした。
マークですし。
一般教養と教職教養は教員採用試験で見たことがあるような問題で、
これも[今は忘れていますが]、昔だったらとけたかなぁと思いました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/1282702.htm
のように、6割以上解いたら合格みたいですね。
中高の場合、
大学の時にとった単位の何割かがもしかすると専門教養の中の単位で
認められているものがあるかもしれませんので、大学で確認した後、
残りの単位を教育大学の科目等履修生として、試験をパスすれば、
一般の教員採用試験を受験できる資格が得られますので、
教員採用試験を受験し、合格すると教員になることができます。
私の都道府県では教職教養、教育法規、一般教養で7割以上で、一次試験突破でした。
ただし、この場合は、教育実習も必要となりますので、結構大変かもしれません。
がんばってください。
教育職員検定を受けて合格するのが最速でしょうね。
ただ、「なりやすさ」とのことなのでその辺の三流大学に社会人学生として入って教員コースを受講するほうが圧倒的に楽です。
ちなみに地方のほうが採用率は高めですから地方の大学に入るのが良いでしょう。
コメント(0件)