伝統的なブティックタイプのプライベートバンクに全額を預けることを明記したファンドです。
受け入れに当たっては事前面接をしますし、
最低預け入れ1000万円以上になると思うのですが、
当たり前の神経を持った人であればこの手の話に乗らないのが通常であると思います。
さて、このようなファンドの資産受け入れにおいて、
「第一感では怪しいと感じるような、通常の投資感覚の持ち主でありながら、
ファンドの内容をちゃんと精査してみて、詐欺的なものではないことを判断できる人」
のお金を受け入れる、あるいはそうした人にアクセスするために最も有効な広報手段はなんだと思いますか?
「ゆかし」などの会員で考えると、どんなに多くても1割はいないぐらいの存在確率になると思います。
おっしゃるとおりです。
ただ、贅沢であることは重々承知の上で、
そういった売らんがなの投資関係の営業さんと一緒にされたくないんです。
誰のお金でも受け入れるわけではなく、一般の投資話にありがちな営業もしたくないので。
結果的に紹介者には手数料を支払いつつ、広げるしかないのですが、
これまたおっしゃるとおり、多くのファンドがされているわけです。
少なくとも利回り主体の営業はしたくないので、
預け入れた方どうしの相互交流目的などになるのかななどとは思います。
質問では文字数制限があり、書ききれなかったことがたくさんあります。
資産家関連のツテはたくさんあるのですが、
面接では資産額や預け入れの意志よりも、
コミュニティー構成員としてどうかを重視したいと考えております。
この意味、一般のファンドのように誰のお金でも受け入れるという性質のものではなく、
どちらかというとふるい落とす可能性が高く、
告知するにしても訴求文脈が難しいと感じています。
しかもふるい落とす基準は目に見える資産額や職歴、社会的地位などではなく
ファイナンシャルリテラシーなので余計です。
資産家は毎日のように金融商品の営業を受けています。
どこも信頼に足る組織や人がマネージし、実績も十分であり、利回りも期待できる、というストーリーで宣伝をしているので、
現在の状況で、普通に広報しても相対的に優位には立てないでしょう。
ある程度信用できる人物を紹介者として立てて(ある程度紹介手数料も払いつつ)、
クローズドな雰囲気で顧客を拡大するしかないと思います。
とはいえ、それも多くのファンドがやっている手法ではありますが。