ビデオを送りつけた犯人は遠藤の息子、ということで
ネット上では結論づいていたのですが
「息子が犯人」という前提で考えたとき、いくつか矛盾点が生じます。
<最初の春名という男の存在>
小学生そこそこの子供に雇われたとは考えにくい。
誰かに雇われていたとしてなぜ麻生をおとし入れようとしたのか?
(TV局は郵政に頭が上がらないということを知っていた人物が
局内で評判の悪い遠藤を貶めようと、麻生をターゲットに一芝居仕組んだ?)
そもそもマスターも小学生相手に店を貸切させたりしないと思うのですが。
<息子が遠藤の部屋の合鍵を持っていたこと>
元旦那が持っていたとしても息子には渡さないだろうし
普段母と接点のない息子が自分で偽造したとも考えにくい。
他にも多々疑問が残ります。(文字数の関係上・・・)
・・・犯人って父?とか考えてしまうのですが。
どなたかこの作品に関して自分なりの見解をご意見ください!
スッキリした回答に対してはスッキリ度に応じて500p~差し上げます☆
コメント(5件)
父が、元嫁が仕事にのめり込んで子供をないがしろにするのを恨んで
(自分も浮気してますがW)
子供を上手く言いくるめて親子で行動していた、と考えると
節々の疑問点が割と紐解けて行くような気がするのですが。。。
父はなんにも言わないの?ばれませんか?
父の職業柄、帰宅時間が遅いのかも知れませんが・・・
遠藤もそこそこ遅い時間まで働いているのでは?
遠藤宅までの深夜の交通手段は?
微動だにせずカメラを回し続けている件■
両親とも多忙な仕事で子供の相手が出来なくて
少し屈折して育ったのかも知れないが
最後のシーンの息子の涙を見ると、母がやってはいけないことをしてしまったと
感じる感性は残っているように感じる。
母の逮捕に涙する小学生が、殺人現場で堂々と粛々とカメラを回し続けていられるものか?
父母とも報道関係ということで、ビデオカメラ技術、ビデオカメラ所持については問題ないとしても
背の低い小学生が、忍び込んだ家の高い位置に隠しカメラを設置し
遠藤に気づかれないように回収する、ということが可能なのか?
机をガリガリとひきづって踏み台にしてカメラを乗せ、
証拠隠滅を図りながら家具を元通りにする姿が浮かびません。。。
最初の春名って男の伏線は「投げっぱなしジャーマン」のような
「拾え切れなかった伏線」として受け取っていいんですか?
そんな野暮なことは考えずに、単にメディアに対する警鐘を表現した作品って
考えておけばいいんだよ!ということですか?