THEME:「木の実で遊ぶ」「○○の秋」「体育の日に」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とサプリ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20091007
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は10月13日(火)正午で終了させて頂きます。
中央線高尾駅北口下車。ちょっと八王子駅寄りに陵南公園というところがあり、そこがスタート・ゴール地点だったとのことなので、まずそこ行きました。公園管理事務所前に、東京オリンピック自転車競技優勝者の名前が刻まれた碑があります。碑といってもちょっと見には近くの植え込みのコンクリート鉢かと思ってしまうような目立たない物なので、近くまで行かないと気が付きません。
その碑の前からスタートして、公園を出て国道20号から16号を経て、滝山街道に入ると、のどかな田舎道になってきます。その後がちょっとよくわからない道になってくるのですが、地図に従って脇道に入ると、ここからが心臓破りの登坂コース。ここは徒歩で登っても息が切れます。よくまあこんな所を自転車で!!
やっと坂が終わって少し歩くと小学校の横に出ます。そこから杏林大方向に向きを変え、高尾街道を通って高尾駅まで。ここまでくれば出発点だった陵南公園は目の前です。・・・・ってなコース。距離は24.2kmとのことで、マラソンの半分とほぼ同じですが、途中の坂が徒歩でもこたえました。でも、東京郊外の良さが満喫できるコースでしたよ。秋の行楽計画の一環として、こんなウォーキングもお勧めです。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=b19fa939f89ce30eccf83c60a378...
近くの公園にクヌギの木があったので、まんまるドングリを拾い集めました。でも丸いドングリは貴重品。とても飛ばして遊んだりは出来ませんでしたね。クヌギのドングリが無尽蔵に手に入った地域・時代の子供が羨ましいです!!
クヌギの実を玉に使うゲーム盤の自作は、おそらく当時の最新の流行を真似した物なんでしょうけど、それが有り合わせの材料と森で手に入る物で実現されるという所がいいですね。こういう工夫の面白さ、ワクワクします。
こんな昔遊びで童心に返ってみる木の実探索ハイキングをやったら楽しそうですね。
これは子供会とか児童館なんかの行事としても面白そうです。本当にそういう遊びを経験してきた「昔の子供」に教えてもらって、世代間交流としてもいい行事になりそうです。
(*゚ー゚)!! そういう子供のためのグリーンツーリズム。これ、いいかもしれません。今度どこかに提案してみようかな。
「私たちはその場限りの雑談に興じているのではなく、イエ文化の土台を一つ一つ積み重ねようとしている」とのご意見、私も同感です。ハザマさんのダイアリーのメッセージを見ていても、今までに登場したサプリを楽しく暮らしに活かしている様子がうかがえますよね。
イエはてなは、まさに積み重ねのコミュニティです。
誰かのアイデアに、これは素敵と共鳴する。
それを実際に自分の暮らしに取り入れてみると、そこから新しい、自分らしい何かが生まれてくる。
それをいわしに還流させると、さらにそれが誰かの共感を呼び、その人の所でまた新しい何かに育っていく。
そういった連鎖でどんどん発想が豊かになっていく様子がリアルに反映されていくのがイエはてなのいわしですから、その流れを追いながら見ていくと本当に面白いし、また得る物が大きいんですよね。
これからの季節は、温かいお茶でも入れて、ゆっくりと過去のいわしを読んでみるのにピッタリな季節。いわしは多すぎて読み切れない、手に負えないという人は、イエはてなのダイアリーに月々のダイジェストがありますから、それを読んで頂くのがお勧めですよね。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/searchdiary?word=%a5%b3%a5%b3%...
暖房やセーターと共に、心の暖かさも欲しくなるこれからの季節。イエはてなは心のウォーマーとしても最適だと思います。
秋の夜長は、サプリ本やいままでのいわしをあらためて振り返る好機ですね。私たちはその場限りの雑談に興じているのではなく、イエ文化の土台を一つ一つ積み重ねようとしているのですから、折に触れて今までのいわしを振り返って、いいなと思っていてまだ試していなかったサプリなどをどんどん実施に移していくことが大切ですね。
そうして色んな人の色んなアイデアや暮らしを愛する心に触れつつ、新しいお題に新しいサプリを提案していく。そういう人たちの語らいによって、イエはてなは発展していくんだと思います。
イエはてな3年の積み重ねの実りを暮らしに生かす秋。私もやります!去年とても盛り上がって、今年も色々な場面で語られ続けたイエ新嘗祭もぜひやってみようと思っています!
私は地元の市民文化祭に関わっていますが、一つの会場に集中して行うイベントもいいですが、街の家々一つ一つが会場になって開いていく、そんな市民文化祭があってもいいなぁと思いました。
展示、ガレージセール、庭で楽器演奏、手作りの実演、その他、イエで出来る企画はたくさん考えられると思います。秋のイエ文化祭を目指してガーデニング、なんていうのもいいですね。
そういう市民参加の街ぐるみイベント。やれば出来るかもしれません。大きな町おこしイベントをやるのは大変ですが、一軒一軒の家で出来るレベルのことでも、それが町中で一斉に行われたら、これはYOSAKOIソーランにだって負けない地域活性の力になると思います。
イエ文化祭構想なら、住民の減少と高齢化で大きなイベントはもう無理といういわゆる限界集落でだって可能だと思います。このアイデアは地域に再び元気を取り戻す力としても活用していけると思います。
無加工の木の実をそのまま楽しむ、これぞ最も素朴な木の実遊びですね。私が知っているのは「杉でっぽう」です。紙玉でっぽうと同じですが、紙玉の代わりに杉の実を使います。昔の子供はまだ青い杉の実をポンポン飛ばして遊んだそうです。
クヌギの実をゴムで飛ばすのは面白そうですね。人に向けたら本当に危ないですが、昔の子供はちゃんと何をすれば危ないかを知っていたから大丈夫だったんでしょう。子供が遊んだ後に森が出来るなんて、トトロの世界みたいでいいなぁ。
考えてみると昔の子供は、色んな種の運び屋だったんでしょうね。ドングリ、ジュズダマ、オシロイバナの種、色んな種が遊び道具。そして野山を書け回って服にいっぱい引っ付く種。昔の子供の自然への貢献度は野生動物並みだったのかもしれません。
旬の美味しい物は全て季語という発想は、俳句を作らない人にも、季節の楽しみを倍化させてくれますね。旬の味覚を味わうたびに、俳句の世界と同じ心の豊かさが味わえそうです。
「イエはてな俳壇」のアイデアもいいですね。シーズンサプリを五七五に読み込む新暮らしの歳時記の刊行を目指して!!私も俳句なんて作ったことありませんが、楽しそうです。では私も即興で一句。
清潔な 街には生えぬ 湿地茸
都会人が、あらやだ気持ち悪い、というような環境こそキノコのふるさとです。オソマツ…。
先日、キノコご飯をおにぎりにして、自転車で景色のいい河川敷に行きました。土手に座ってキノコご飯のおにぎりを食べるだけで、秋が満喫できた気持ちになりました。「キノコの秋」は、日本人の遺伝子に刻まれていますね。
ススキがいっぱい茂っていました。それが風に揺れると、ふとススキの陰からキツネが顔を出しそうな気がしてしまいました。「ごんぎつね」は、山でとれた栗やキノコなどを兵十の家に運ぶんですよね。秋とキノコという連想からそういうところにつながっていったわけです。
いつのまにか夕暮れになっていました。自転車で行ける距離の見慣れた土手でこんなに秋が楽しめたのはキノコのお陰です。
あと大阪万博なんていうのもその中に入ると思いますが、それらは日本の成長の土台として、絶対に忘れることの出来ない歴史ですね。特に新幹線の技術力は当時としては世界最高峰に位置していたと思いますし、今でも世界の群を抜いていると思います。
それから、私が面白いと思うのは、開業から何十年もたった今でも、開業当時と同じ「新幹線」の名称で呼ばれ続けていることです。今でも「新」で通ってしまう、何十年たっても最先端。これはすごいことですね。
だから私は新幹線が大好きです。国内なら飛行機より絶対新幹線。新橋あたりの街並みから新幹線のガードを見上げるのも大好きです。新幹線が通ると、子供みたいに見入ってしまいたくなります。
でも新幹線は政治の駆け引きに使われすぎました。私も東京一極集中を改めることが何より先決で、それが実現した時、新幹線の意義は変わらなくとも、政治の駆け引きの道具にはならなくなると思います。
オリンピックは、楽しみにしていた人にはお気の毒な結果だったと思いますが、南米初を喜ぶ人たちを見ると、それでよかったんだなぁと思います。開催国がどこでも、オリンピックの感動は全く変わりません。
コメントありがとうございます。
よくよく考えてみますと幼い頃からいのちに触れる、動植物を観察する、自然を眺めるといったことは友だちとの遊びや両親・祖父母の会話から知る内容ですよね。
いまでは、子どもをあやす歌も知らない母親が多いと伺います。
両親に叱られたり、友だちにイヤなことを言われたり言い返したり、生活全てが「学び」の場だったのです。生活が一つになって子どもの成長に寄与していたのです。
まだ、同時に子どもの成長が身体に追いついていないとも思われます。身体ばかり大きくなって、肝心の自分をコントロールしたり、加減をしたり、人の心を慮ることができない子供が増えているとも思います。
子ども同士での日常の遊びや会話が人格形成の上で貴重だったのかな、と振り返ることができます。
私が思うに、学校では集団生活のマナーや作法を学び、イエでは勉強をする。少なくとも、小学校くらいまでは勉強しなくてもいいんです。必要が分かれば、自発的に勉強するんですから。
今日の子どもたちは私たち大人の鏡です。自分だけでなく、誰かのためにも生活が学びの場であり、同時に実践の場であることをイエでも活かしたいです。
今日もサラダにきのこをいっぱい入れて食べました。
美味しいですね。
秋は色々なおしゃれができるので楽しいです。
ベストやストールなんかは秋でしか楽しめないし
重ね着も楽しいですね。
まずオリンピックは、日本をスポーツ振興面も含めた本当の文化大国に育てて、その力をスポーツ新興国のオリンピック開催支援に当てるべきだと思います。そういう国際貢献が国威発揚と考えられる成熟した日本にこの国を導いていくこと。石原さんが私達と同世代の若者なら、そういう夢を見てくれたと思います。
新幹線も、全ての鉄路は東京に続くという、東京一極集中の時代の遺物だと思います。これからは地方こそが主役の時代。新幹線に費やす予算を地場産業の振興や町おこしに注ぎ込んだら、どんなに地方が栄えることでしょう。その上で、地方の鉄道も通っていないような地域のバス路線整備などをした方が、新幹線を通すよりも顕著な国力増強につながると思います。
でも、高度成長時代の東京オリンピックや東海道新幹線は、その時代の日本の花形でしたね。私はそのころの日本の姿を次世代にも体験させる、たとえば団子っ鼻新幹線を狭軌化して山手線を走らせるとか、体育の日をタダのスポーツ振興に終わらせず、日本の歴史の一コマを振り返らせる日にするなどして、過ぎ去りし日本を「今の土台」として受け止めていける計画がほしいと思っています。
夏もお洒落の季節なんだろうと思いますが、夏は薄着すぎて、ほとんど生身のセンスだけが勝負ですね。髪型とか、メイクとか、直接身につけるアクセサリーなど。最近はネイルアートも盛んなようですが、私はあまりケバすぎるのはいまいち…。その点、秋はお洒落の中心が服装のコーディネイトに移っていきますから、装い甲斐があるってものですね。秋の女性は夏よりも魅力的です。
男にとっても秋は、夏の間嫌々着用していたネクタイやスーツが、しっくりと落ち着いてくる季節。冬になるとその上にコートを着てしまったりしますから、実は今が男にとっても、最もお洒落な時期なんです。誰も気が付かないと思いますが、男もこの時期、密かにお洒落をしています。キャー、あの人ハンカチまでコーディネイトしてるわ、なんて言ってくれる人がいたら、私はその人の審美眼を一生尊敬します。ほんとにほんとにw。
食の旬は暮らしに直結した季節感の代表選手ですから、それを詠めば暮らしの俳句が出来上がり、というわけですね。これを発展させて「イエはてな俳壇」なんていう企画は出来ないでしょうか。「リブ・ラブ・サプリ~SEASON」の派生コンテンツとして、春夏秋冬・年4回開催。いまにすてきな季寄せ集、イエはてな暮らしの俳句歳時記が刊行できます。
私は文才がないのでいまいちアレですが、もしこんな企画が始まるなら、新境地の開拓にチャレンジしてみたいです。ではお試し一句。
「新蕎麦を 打てば鼻腔に 響くかな」
わが家は先日、蕎麦打ちデーでした。うまかったっすよ!
クサギという木は初めて知りましたが、この独特のガクと実は見たことがあります。赤と青という取り合わせが異様な雰囲気でしたが、無毒どころか葉は食用にもなる植物だったんですね。家で育ててみたくなりました。どこで見つけたんだっけ。記憶をたどって探しに行ってみたいと思います。
クチナシは鉢植えでも楽しめますね。というか寒さに弱い木ですから、鉢植えの方が世話しやすいと思います。6~8月ごろその年の新しい枝を挿し木にしてやるとかなりの確率で根付くそうです。花もいい香りですから、これも育ててみたいですね。自分で育てた木の実で糸や布を染めたら、さぞ楽しいだろうと思います。
まずフジの実です。先日のいわしで碁石のような実と紹介されていたこの実は、おはじきになります。昔の子供は本当にフジの実でおはじきをして遊んだそうです。
都会では公園の藤棚に行かないと見られないフジですが、山に行くと勝手に生えて、そこらじゅうの木に絡みついています。育つと絡みついた相手をぐいぐいと締め付けて、杉の幹などを変形させてしまう林業の大敵だそうですが、山あいの子供たちは秋になると垂れ下がった蔓から実を採って、じゃらじゃらと袋に貯めて宝物にしていたそうです。
まん丸のクヌギの実は、ちょっと物騒ですが「弾丸」です。今ではすぐに大人に禁止されてしまいそうですが、昔はY字型の木の枝に輪ゴムを張ってスリングショットにしたものが子供のいいおもちゃで、その弾にクヌギの実が使われたそうです。
もちろん人に向けて撃ったら危険ですから、崖の上から撃ってどこまで飛ぶかを競ったり、木の葉や空き缶で作った的を目がけて撃つなどの遊び方をします。こうして発射されたクヌギの実が着地点で発芽したことも多かったでしょうね。子供の遊びが雑木林を広げていたと考えると楽しくなってきます。
話はフジの実に戻りますが、こういう扁平な実は、サイコロの代わりにもなります。
最も原始的な形態の“サイコロ”は、宝貝や表裏を塗り分けた木の実などを投げ、それが表か裏かを見るというものである。このような投げ棒型のサイコロは古代インドで良く用いられたし、近・現代においてもアメリカ・インディアンの文化や韓国の伝統ゲームユンノリなどで使われている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%A...
片側に印を付けた6個のフジの実を両手の平の中でジャラジャラと振り、パッと投げて、表が出た数をサイコロの目とします。双六を書いて木の実をコマにして遊んだり、昔も今もサイコロの目の数で陣地を取っていく陣取りゲームみたいな物が色々ありますが、そういう遊びにも応用できます。双六にしても陣取りゲームにしても、地面に盤を書けば、すべて野山にある物だけで遊べますね。
さらに再び話がクヌギの実に戻りますが、昔はちょっと手先の器用な子供は、板に枠を付けて釘を打ち、コリントゲームというパチンコの台を寝かせたような盤を手作りして、その玉にクヌギの実を使って遊んだということです。
http://www.asahi-net.or.jp/~RP9H-TKHS/dg_kolin.htm
盤上で弾く玉をバッターの打球とみなして、入った場所で何塁打などと遊ぶ「野球盤」もずいぶんはやったそうですが、買えば高いおもちゃですから、昔の子供は有り合わせの材料で手作り。クヌギの玉ではスムーズに転がりませんが、かえってそれがどこに飛ぶかわからない面白さになったそうです。
棘に刺されると痛いカラタチの実は、スーパーボールほどではありませんが、コンクリートの上などに投げると、ポンと弾みます。こういうのも昔の子供のいいおもちゃだったようです。カラタチの実は果実酒などにすることはありますが、生食できる実ではありませんから、勝手に取ってもほとんど叱られることはなかったようです。
こんな昔遊びで童心に返ってみる木の実探索ハイキングをやったら楽しそうですね。冬になる前に計画してみたいと思います。
子供だけで千メートル級の山に!! これは大冒険じゃないですか。それだけに素晴らしい体験だったことと思います。
遠足など、連れて行ってもらう山は、あとで授業で絵や作文を書かされても、わりとすぐ記憶が薄れてしまったりするんですよね。でも、自分たちで計画して登った山のことは、どんな小さな思い出も鮮烈に心に焼き付いて消えません。
私は5年生になってからでしたが、東京の西の外れ、御岳山に行ったことがありました。私達の場合は、御岳山でムササビを見たという話を聞いたことが切っ掛けだったんです。ムササビ見たさに、行きましたよ。ま、御岳山は中腹までケーブルカーがあったりして、ずいぶん楽な山なんですけど、それでも初めての電車、初めてのケーブルカー、そして初めての登山道と、あらゆる初めてに心が躍りました。
ムササビは結局見られませんでしたが、様々な野鳥の声をこれでもかというくらい聴き、鳴き声を聞いただけで種類か分かったらどんなに楽しいだろうと、そこから生き物や自然を観察する楽しみ、喜びに目覚めていきました。
ちなみに、この御岳山行きは親には極秘。ばれたらこっぴどく叱られると思っていたのです。帰りに中腹のケーブルカーの駅近くで買った土産物が見つかって、誤魔化すのに大変でした。
これは「木の実で遊ぶ」と共に「〈読書〉の秋」のテーマも満たす素敵なサプリですね。そして、季節を感じさせてくれる、素敵な室礼(しつらい)でもあります。
「どんぐりと山猫」は私も大好きなお話です。私も枡でドングリを飾りたいなあ。今、私の机の上には、お酒の試飲会でもらった小さな木の枡が置いてありるんです。私は枡はこれでいいや。この枡に一杯になるくらいのドングリなら、近くの公園でも拾えそうです。山猫がくれたご褒美のミニ版ですね。
もちろん葉書も添えましょう。竹でペンを作って左手で持ち、半分乾いたような墨汁で書いたら、山猫の別当が書いた手紙みたいに見えそうです。
私も、木の実が出てくるお勧め絵本を一冊。ドングリはコウくんが大好き。コウくんもドングリが大好きです。しかし、ドングリはコウくんのカバンから落ちてしまいます。コウくんは一所懸命ドングリを探しますが、どうしても見つかりません。でも、やがておとずれる意外な再会。
この絵本を再現するとしたら、どうやって飾りましょうか。小さなカバンがあったらそれと一緒に飾ろうかな。それとも・・・・。
絵本の情景を木の実で再現。心温まるディスプレイが出来そうです。
風が冷たくなってくると、お燗でおいしいお酒の出番ですね。最初はテーブルでちびりちびり。だんだん体が温まってくると、窓辺に行って夜風に当たりながらクイッ、なんていうのもこの季節ならではです。
焼酎のお湯割もいいですね。麦や蕎麦などの素材の香りが引き立って、好きな人にはたまらない香りです。
肴にうどんってのもオツですね。それも私の場合は熱々の鍋焼きうどん。ぉあっちっちっ、ずずーっ、くいっ、ふーっ、てなサイクルで、うどんをすすっては杯を傾ける。いつしか体の芯から温まって、額に汗が滲んできます。