1255409602 【イエはてな】"イエコト・ミシュラン" #045


THEME:「教えるなら、学ぶなら…暮らしのワークショップ・アイデアコンテスト」

日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!


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「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
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プレゼント変更ご案内
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回答の条件
  • 1人10回まで
  • 5000 ptで終了
  • 登録:
  • 終了:2009/10/19 12:01:55
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答248件)

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団塊世代と若い世代が歌で結ばれる《シングアウト・ワークショップ》 TomCat2009/10/13 17:52:12ポイント3pt

シングアウトという歌の楽しみ方があります。みんなで一緒に歌うという意味では合唱と似ていますが、合唱と違って一人一人が自由に歌っていくのがシングアウトです。ライブのラストなどで、感極まって観客が一緒に歌いだして大合唱に、なんていうことがありますが、ああいうのが一種のシングアウトですね。合唱との違いを別の言い方で説明するなら、「集まった人数分のソロが同時に響き合う」ということ。これがシングアウトという歌の楽しみ方です。

 

思いっきり個性を出して歌える。それなのに、みんなと一緒に歌う喜びが得られる。カラオケとも違う。合唱とも違う。実際に体験してみると、これは感動します。クセになります。またみんなで歌いたくなってきます。

 

このシングアウトという歌い方は、50年代後半のアメリカンフォークソングから始まっています。アコースティックギターとバンジョーだけで歌われるようなフォークソングには、フォークという言葉その物の民謡的な素朴さがありますから、必然的に聴衆は手拍子などを打ちながら一緒に歌い出したわけです。

 

その後に訪れる学生バンドのブーム以降は、次第に歌にメッセージ性が盛り込まれるようになり、共同の意志を表すためににみんなで一緒に歌う、ということも始まるようになりました。とにかくこんなふうに、ギターある所に歌の輪あり、というシーンが定着し、広がっていったわけですね。

 

こうしたアメリカンフォークが直輸入されて始まった日本のブームは、やがて独自のオリジナル曲を引っ提げて登場してくるいわゆるシンガーソングライターに取って代わられていきますが、ギターある所に歌の輪ありというシーンはそのまま受け継がれていきました。こうして日本中にシングアウトという歌の形式が広まっていきました。

 

今、団塊の世代と呼ばれているような人達が、ちょうどシングアウトブームの世代です。退職という「二度目の青春」を迎えた人達は、今きっと、また歌いたくてうずうずしています。カラオケじゃダメなんだよ、そういうのも嫌いじゃないけど、もっと違う歌い方があるんだ、でも一人じゃ出来ないからさあ。そう思っている人達が一杯いるはずなんです。

 

そういう人達と、音楽好きの若い世代がリンクする。「二度目の青春」組はかつて取った杵柄で、「初回青春」組は今まで体験したことのない新しい歌の楽しみ方として、一斉にシングアウト。

 

そういう中から、マチを、地域を元気にしていくオリジナルの歌もたくさん生み出していきましょう。今、地域興しイベントというと、日本中が「YOSAKOIソーラン」化しています。それはそれでいいのですが、少し視点の違った取り組みも、色々編み出されて来ていいと思うんです。

 

そんなのの一つにシングアウトはどうでしょう。もちろん歌と共に踊りを取り入れてもいいし、色んな見せ方があると思いますが、歌は当日ぶらりと訪れた観光客も、その場で輪の中に入って一緒に楽しめる大衆性があります。集まった人波が一斉に歌声に包まれるまつり。そこで覚えてもらった歌を、観光客の力も借りて全国に歌い広めていく活動。これは新しい地域の名物になりますよ。

 

そういう地域興しの核にもなっていく、歌好きが世代を超えて集まるシングアウト・ワークショップ。百人いたら百人がソロボーカリスト。百人いたら百人が歌の先生。みんなが主役のワークショップ。きっと楽しいですよ。実現できたらいいなあと思います。

歌は普遍的なもの~刺激ある生活で絆を深め合おう~ aekie2009/10/14 14:18:16ポイント2pt

歌って世界中に見られる普遍的なもの。フォークソングだけでなく、みんなが歌い出し、まとまりを確認する作業って、世界中の民族に残されていますよね。言葉を超えて、人種を越えて、文化を越えて、世代を超えて、なんて理想事を語りますが、実際に歌は可能なのです。


かつて、"We are the world."なんて飢餓を救い出すために、著名アーティスト大挙参加し、歌った曲を思い出しました。これを思い出したのは、TomCatさんの今回のいわしを見る前にマイケル・ジャクソンの曲をひたすら聴いていたからです。あ、マイケルがそう言えば作曲していたな。なんて感慨深くなったものです。

お祭りでは踊りが中心になっていますが、パフォームというのは形式にとらわれない自由な表現だと思います。そうした中で、素朴で味わいがあり、芸術性が高い歌というのは、一方的になってしまいますが、教わりたいですし、学びたいことの一つです。


よく楽曲を学ぶと世界の見え方が変わってくるなんていいますが(決して、危ないクスリに手を出しているというわけではありませんよ(苦笑))、きっと世界観を変えたり、新しい仲間と付き合い、研鑽することは生活に刺激がある理想的な生活だと思います。


よくよく考えてみると歌を歌うためには健康でなくてはいけないし、口の中も歯がなくては上手に声を出せそうにありませんよね。歌から多くのことを学び、自分を知る機会にもなりますよね。それに、みんな・グループの絆を深められる!こんな魅力的な歌を合唱団や演奏会という規模だけでなく、アマチュアリズムたっぷりの歌会ができるとマチも暮らしも変わっていくのではないかと考えます。

歌の力で自分もマチも生き生きしてくるワークショップ YuzuPON2009/10/14 18:13:12ポイント1pt

集まった人数分のソロが同時に響き合う歌い方。歌声と歌声が肩を組み合っていくような様子がイメージできます。これは感動するでしょうね。団塊世代には若き日のリバイバルとして、若い世代には新しい文化として、共に楽しんでいけるのもすばらしいです。

こういう歌のムーブメントを地域興しにつなげていくという発想も燃えてきます。イベントの企画だけでなく、日常的にも、「歌声の街」を宣言して至る所でシングアウトが繰り広げられるマチを作っていくのはどうでしょう。

もちろんのべつ幕なしやっていると迷惑がかかりますから、自由歌唱区域は繁華街の指定区画などに限定、時間帯も常識的な時間帯に限るなどのルールは必要でしょうが、歌いたいから足を運ぶマチというのができたら、シャッター街も息を吹き返すんじゃないでしょうか。

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