※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
■
花台にしたり人形を乗せたりして楽しめるミニ畳を作ってみる
momokuri32009/10/16 19:32:442pt
ミニ畳で検索すると、色々な製作例や、ミニ畳キットのような物まで見つかりますが、私は捨てられるゴザを使い、他も有り合わせの材料で作りました。
まず芯は15mm厚の合板を使いました。合板は当然の事ながら固いので、触ると本物の畳とは違う手触りになってしまいます。畳屋さんが近くにあれば本物の畳に使う芯材がもらえるかもしれませんから、これから作ってみる人は、そういうのを探すといいかもしれませんね。
畳表は隣家産の捨てられる運命にあったゴザです。物置にしまっておいたら雨水が入ってきてしまって、知らずにそのままにしておいたら下半分が真っ黒に黴びてしまっていたというしろもの。でもきれいなところはまだとてもきれいです。燃せるゴミにするとのことで、庭でチョキチョキハサミで切っておられましたので、きれいな部分を少し分けていただきました。
ゴザは一日天日に干してカビ対策。その間に畳の縁にする素材を探しました。これも畳屋さんが近くにあれば簡単に手に入ったのでしょうが、うちの近くにはありません。しかし帯に使うような金糸を織り込んだ布が見つかりましたので、それを細長く切って使うことにしました。縁の中に入れる芯はケント紙を使いました。
具体的な作業工程例はこちらのページなどを参考にしてください。
http://www.tatamiwa.com/mini.htm
ただし私は釘は使わず、ホチキスの親分みたいなガンタッカーなどと呼ぶ道具でバチンバチンと止めていきました。
出来上がったミニ畳は、母が玄関の花瓶の花台に使ってくれています。もう一つさらに小さなサイズがほしいというので、9mmの合板を芯にして、厚さも面積も6割くらいのミニミニサイズも作りました。それには今ピカチューの人形が乗っています(食玩やフィギュアが大好きな親って…w)。畳の上でお行儀のいいピカチューです。
面白い!!
TomCat2009/10/20 01:52:071pt
鎌倉時代頃までのエライ人は、周辺を飾り布で覆った小さな正方形の薄畳の上に座っていました。これが現代の座布団の元祖になるわけですが、まさにミニ畳の上に乗ったピカチューは、昔のエライ人みたいですね!! 同様に、花台として使うミニ畳も、お花に対する敬意の念が現れている感じで、とても素敵だと思います。
これは畳表さえ手に入れば、後は有り合わせの材料で楽しみながら作っていくことが出来ますね。縁は縞模様柄などを使ってこんな感じ↓
http://outouro-hananoen.spaces.live.com/Blog/cns!BA05963D8EB5CC5...
に仕上げてみても面白いかもしれません。これならお雛様を飾る台にもなりそうです。
それにしても「ミニ畳」で検索してみると、色んな畳屋さんが意欲的なDIY指南に乗り出していることが分かりますね。「ミニゴザ」という言葉も出てきたのでそちらでも検索してみたら、さらにたくさんの畳屋さんの「作ってみませんか」という呼びかけがヒットしました。この畳屋さんの本気を応援したいなあ。
畳屋さんを応援することは、畳の原料になる「い草」生産農家も応援することになります。最近はい草も輸入品に押されて、農家は大変苦しい思いをしています。
さらには、日本で品種改良されたい草が海外に流出し、その輸入品が国産い草に偽装されて流通しているという疑惑も浮上していたりもします。
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000220908130001
ミニ畳の製作を通して、畳作り、そしてい草の生産という、日本をずっと支えてきた産業にも目を向けて、応援していきたいですね。
-
「畳」「季語」「ホビー空間」+「縁起物」 #041テーマ 「畳」「季語」「ホビー空間」+「縁起物」 “リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”フレーズ 「MYホビー・トランクでどこでもそこが趣味空
-
「なぜ畳の縁を踏んではいけないのか」by id:Fuel 畳の縁を踏むことは不作法な行為として嫌われます。なぜ畳の縁が避けられるのかについては、 ・昔は畳の精度が良くなく、縁の段差で
-
「畳敷きのトイレ」by id:gallerybaaba 昭和初期のお屋敷町のとある邸宅。 私が幼稚園児だったころ、その邸宅のお坊ちゃまがボーイフレンドでした。園が終わるや否や、ボーイフレンド宅
-
「季語 〈芋の秋〉」by id:lepremierpas この秋に感じる季語の一つ。 「芋」 この言葉一つ使うだけで自分の中では、ホワ~っと焼き芋の香と落ち葉の情景が思い浮かぶんです(^_^) ”落ち葉舞
-
「同じ〈ぼたもち〉ですけど、秋の〈おはぎ〉は季語・季節を感じます。」by id:VEGALEON これはもう定番ですね。それぞれの季節に咲く「牡丹」と「萩」の花から呼び方が違いますね。 大
-
「押し入れがホビー空間」by id:watena ここには工作好きの方がたくさんいらっしゃると思いますが、私もその一人です。しかし工作というのは散らかりますね。小さな物を作るだけで机の
-
「癒しの室内環境を整える畳に障子の組み合わせ」by id:TomCat 畳は、湿度が高い時には水分を吸収し、乾燥してくるとそれを放出するという優れた調湿性があります。自然素材による自動
-
「火恋し」by id:CandyPot 秋が深まって、朝晩は涼しさを通り越して寒さを感じるようになってきましたね。こんな季節の季語の一つが「火恋し」です。 引っ越して間がないころ。私は家の
-
「朝顔の実に過ぎし日の君想う」by id:C2H5OH 俳句の世界では朝顔は秋の季語。花より遅くなる種になると、もう完璧秋を表す季語になります。今年も朝顔を育てて種を採りました。 朝顔
-
「畳の下にはコルクが敷かれていた」by id:fwap 新聞が長持ちすることで畳の効果を長持ちさせるのも明治以降の日本人の知恵なのかもしれないですね。 先週末、都内に出かけたのですが
-
「廊下の一角にPCコーナー」by id:offkey 実をいえば我が家ではパソコンは共有なので、それぞれ自分の部屋へおいておくわけにもいきません。そこで廊下といいますか、家には壁で仕切
-
「ホビー空間はベランダ」by id:Oregano 私は植物を育てるのが大好きです。庭も一応ありますが、鉢植えの方が管理しやすい物はベランダが定位置。 様々な工作も大好きですが、室内では
-
「和室が小学校に出来た」by id:aekie 畳と障子の組み合わせって癒しというか光の取り込み方も変わりますよね。 直射日光を避け、優しい光に変えてくれる障子にすだれ。 新しい畳に光
-
「花台にしたり人形を乗せたりして楽しめるミニ畳を作ってみる」by id:momokuri3 ミニ畳で検索すると、色々な製作例や、ミニ畳キットのような物まで見つかりますが、私は捨てられるゴザ
-
「歳時記」by id:natumi0128 俳句の本を読むのが好きだということもありますが、歳時記を読むのは案外面白いと思います。 普通歳時記というと、俳句を作るための道具、という感じですが
-
「キッチンがホビー空間」by id:TinkerBell 私が料理に目覚めたのは、イエはてながきっかけでした。 それまで私は、なんで女は家事ができなきゃいけないの?料理ができなきゃ女じゃない
-
知りませんでした「新聞のインクに防虫効果」 あっ!ホントですね!新聞紙のインクには防虫効果もあるのですね! 「畳が新しくなり
-
私のイエの「畳」は50歳 私のイエは築50年の古い平屋の民家です。 もちろん、「畳」も50年使用しています。私より先輩ですね! 生まれてから ずっと「畳」の生活ですので意識したことな
-
日本の伝統「畳のサイズ」いや「寸法」に感心する。 私は「イエの空間」を認識する時に必ず「畳の寸法」で計算します。 友人のイエに遊びに行っても、モデルルームを見学しても 「あ
-
立って半畳寝て一畳天下取っても2合半 本当に昔の人はいいことを言いますね。 以前、日本の「イエ」が「うさぎ小屋」に例えられたこともありまし
-
-
「中学の夏に」by id:C2H5OH 季語がテーマだった時にちょっと触れた思い出を、もう少し時期を遡ったところから書かせていただきたいと思います。 新学期が始まったばかりの頃。一人の
-
-
イエコト・ミシュラン 「壁に布を垂らすだけでできあがりの床の間空間」by id:CandyPot イエはてなが始まったばかりのころにもちょっと書いたことがありますが、私の壁活用は床の間です。
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
ミニ畳で検索すると、色々な製作例や、ミニ畳キットのような物まで見つかりますが、私は捨てられるゴザを使い、他も有り合わせの材料で作りました。
まず芯は15mm厚の合板を使いました。合板は当然の事ながら固いので、触ると本物の畳とは違う手触りになってしまいます。畳屋さんが近くにあれば本物の畳に使う芯材がもらえるかもしれませんから、これから作ってみる人は、そういうのを探すといいかもしれませんね。
畳表は隣家産の捨てられる運命にあったゴザです。物置にしまっておいたら雨水が入ってきてしまって、知らずにそのままにしておいたら下半分が真っ黒に黴びてしまっていたというしろもの。でもきれいなところはまだとてもきれいです。燃せるゴミにするとのことで、庭でチョキチョキハサミで切っておられましたので、きれいな部分を少し分けていただきました。
ゴザは一日天日に干してカビ対策。その間に畳の縁にする素材を探しました。これも畳屋さんが近くにあれば簡単に手に入ったのでしょうが、うちの近くにはありません。しかし帯に使うような金糸を織り込んだ布が見つかりましたので、それを細長く切って使うことにしました。縁の中に入れる芯はケント紙を使いました。
具体的な作業工程例はこちらのページなどを参考にしてください。
http://www.tatamiwa.com/mini.htm
ただし私は釘は使わず、ホチキスの親分みたいなガンタッカーなどと呼ぶ道具でバチンバチンと止めていきました。
出来上がったミニ畳は、母が玄関の花瓶の花台に使ってくれています。もう一つさらに小さなサイズがほしいというので、9mmの合板を芯にして、厚さも面積も6割くらいのミニミニサイズも作りました。それには今ピカチューの人形が乗っています(食玩やフィギュアが大好きな親って…w)。畳の上でお行儀のいいピカチューです。