そこでみなさんに質問ですが、強いもの、長いものに流されずに最後まで自分の意志を貫ける人間(対徳川家康の場合だと石田三成や真田幸村など)というのは人口の何割ぐらいいると思いますか?
あくまでみなさんの経験上では。
戦国時代でも天下統一される以前なら小さい国の盟主など割とたくさんいましたよね。
「ついていくことで利益を得られる」からついていくパターンと、
「ついていかないと不利益を受ける」からついていくパターンがあると思います。
利益のためについていく人ならせいぜい30~50%ぐらいではないでしょうか。
大きな利益を求めず小国に収まろうとする人は決して少なくないと思います。
しかし不利益を回避するためならおそらく99%以上の人はついていくでしょう。
身の危険を回避することは人間の本能ですから。
相手の規模や、折れた場合の深刻度などによってかなり違うと思います。
とことんまで反抗する人というと、
それこそ歴史に名を残すような一握りの人しかいない気がしますが、
しきたりや業界の常識といった程度の事なら、
急成長した会社の社長というのは多かれ少なかれそういった資質を持っているかも知れません。