主な処理内容は、
・テキストファイルの処理
・ウェブ上からの情報の自動的な収集(VBだとIE相当のブラウザが載っていて便利でした)
です。
あまりクリティカルな場面で使用するわけではありませんし、トラブルがあれば自動的にそれをフォローして動くようにシステム全体を組み立てるつもりですので、一つ一つのプログラムが完璧なまでに常時動いている必要は薄いです。
また、プロのSEになろうというのではなく、職場で私がたまたまPCに詳しいので、業務に役立つソフトを手軽に作ろうという趣旨です。
さて、以下の観点から見て、VB2005でやり続けていいと思われますか? それとも、新しいバージョンに変えたり、他の言語にしたりするべきでしょうか。
・ユーザの層が厚い=たくさんの方からウェブ上でアドバイスをいただける
・色々なコンポーネント(上記のブラウザなどのような)を、複雑な知識なしに手軽に使える
・言語に対する知識が将来の財産になる
多種多様な意見をいただきたく存じます。
・ユーザの層が厚い=たくさんの方からウェブ上でアドバイスをいただける
→ ○
・色々なコンポーネント(上記のブラウザなどのような)を、複雑な知識なしに手軽に使える
→ △
・言語に対する知識が将来の財産になる
→ ○
一番目と三番目については問題はないと思います。
(少々ずれますが)
二番目について△としたのはですね、Visual Basic といいますのは簡単なアプリケーションを短時間で作る為の言語なのです。
しかしながら、API を叩きまくれば、速度面はともかくとして C++ と同じ事もできます。
ですが、それには恐ろしい程の知識、そしてコーディング力が必要、そして時間が必要となります。
恐らく多くの方は Visual Basic 製のアプリケーションに良いイメージを持っていないと思います。
素人に毛が生えた様な方が素人レベルのアプリケーションをそこら中に巻き散らかしているからなのですが。
Visual Basic だってやろうと思えばいくらでもできるのですけどね。
実際、業務で Visual Basic を使う場合には市販のコンポーネントを使う事もできますので、お金さえ払えばかなりの労力を削減する事ができると思います。
但し、無償で配布されている「使える」コンポーネントはあまり多くはありません。
それでも、Delphi なんかよりは遙かにマシなんじゃないのかなとは思うのですが。
私なりの結論としては、そのままで良いと思いますよ。今となっては Visual Basic はかなりの安定株です。
別に最新の Visual Basic じゃなければできない事はそうありませんので、そのままのバージョンでも問題ありません。
ちょっと勉強すれば Excel や Word の VBS なんかにもその知識は活かせる訳でして、無理して他の言語を学ぶ必要も無いでしょう。
一番は C++ だとは思うのですが、それはプログラムを職業にしたい様な方の考えるべき事です。