〔ヨーロッパＷＥＢ事情〕〔最高で５００ポイント〕　

　日本は世界各国に比べて、SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）などの活用が進んでいないことが、デロイト トーマツ コンサルティングの調査で明らかになった。同社が5月28日に発表した調査結果によると、日本におけるSNSの利用率は、調査対象となった世界5カ国の中で最低だった。

　調査によると、日本におけるインターネットの利用目的として「SNSやチャット、掲示板」は36％、「インターネット回線を利用した電話」は18％となるなど、コミュニケーションを目的とした利用は進んでいないことが分かった。世界各国ではSNSなどの利用が進んでおり、ブラジル（82％）、英国（57％）、米国（55％）、ドイツ（45％）などいずれも日本よりも高い割合になった。

　日本で高かったインターネットの利用目的は、「検索エンジンやポータルサイトの使用」が90％でトップ。「個人的な興味・関心の情報収拾」（88％）、「商品購入」（85％）が続いた。情報や商品の検索、ポータルサイトやEC（電子商取引）サイトの活用が目立っている。

　2008年9月17日から10月20日まで、日本、米国、英国、ドイツ、ブラジルの5カ国でインターネット調査を実施。14歳から75歳までの消費者8824人（日本人は1841人）の回答を集めた。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0905/28/news091.htm...

インターネット自体はUK/EUでも一般的に普及していますよ。

テレビに続くメディアという店では日米と似た状況です。

ブログもSNSも人気があります。日本ではMixi、

アメリカではMyspaceの方がポピュラーだったのに、

ヨーロッパではFacebookの方がポピュラーです。

Twitterを使ってる人達もいます。

只、接続環境の方は、UKの一般家庭（上流階級を含む）では、

まだまだ下り最高８MB程度のADSLが主流で、つい近頃、

Virginなどが電話やケーブルテレビとネットをセットで

提供し始めた新参の下り２０MB程度のOptic Fibre

(光ファイバー)がやっと入って来たという感じなので、

光はまだあまり普及しておらず、接続は結構重く、

光や高速モバイル通信が以前から普及している日本や、

T１などが手軽に持てるアメリカに数年遅れている気がします。

物価が高いUKのT１はとても高いので、家庭向けではなく

業務用という感じでオフィス以外ではめったにありません。

オフィスでも専用線でなくADSLという所も多くあります。

EUでもまだまだADSLが主流で、

未だにモデムという人も見たことがあります。

只、ダイアルアップの時代からUKでは無料ISPや

広告なしのWebホスティングは昔からたくさんあり、

共用のWifiホット・スポットや、プリペイド式

または月契約式の携帯USBドングルの

モバイル・ブロードバンドは簡単に入手できます。

EUの中でも4Gや100MBネットの一部試験地域もある

北欧などでは高速実現に向けて頑張っている感じはします。

UKでは現在はO2が、日本におけるソフトバンクのように

iPhoneをオフィシャルに扱っており、iPhoneや

Blackberryなどでのインターネット利用は

こちらでも人気です。携帯の通話プランで

データ料金込みで使い放題のものもあります。

只、3Gのカバーエリアはまだ完全ではなく、

2GでiPhoneを使うと、日本と比べるとWifi経由でも

どこも遅い気がします。いつも日本に一時帰国すると

まずネット回線の速さに感激します。

確かに伝統的な階級意識は根強くはありますが、

若い世代では特に強い階級意識はなく、

誰とでも友達になれたり、チャリティなどの奉仕に

携われるくらいの余裕があるのが

上流社会のステータスでもあるので、

特に階級意識を表面にむき出しにすることは

ありませんが、自然に住んでいる地域や、

持ち物、出入りする場所、生活の活動範囲や

たしなみみたいなものが、階級というか

お金がある人とない人で行く場所や

興味が違うこと、使う言葉も少し違ってくるので、

自然に類友という感じで、同じクラス（階級）同士が

固まっていることはよくあります。

しかし、全く口をきかないというのは、

逆に下のクラスでコンプレックスを

持っている人が上流はスノッブだとか

気にくわないから話さないということが

たまに過去に何か嫌なことでもあったのか、

そういう個人的な見解の違いの様な感じがします。

そういえば英国王室の王子が、

会員制クラブでパーティーしている時に

中で会ったことがありますが、

王子王子していなくて、むしろ酔って

普通にはじけて踊っていたので、人から聞く迄

ほんとに王子だとは思いもしませんでした。

でも、とりまきがきれいだったので、

ただ者ではないなと思いました。

ボディガードも私服なのか、仲間と

遊んでいる只のグループとなっていました。

弟王子は酔ってけんかしてニュースに

なっていましたが、兄の方は単にはじけて

踊っている程度の普通の感じの人でした。

ごくごく普通の人達でした。

只、その会員制クラブはやはりコネの

ゲストリストか会員権、かなり高いテーブル・

ブッキング等がないと普通には入れない所なので、

そういう意味で特定の人種が集まる場所ではあります。

ネットでも招待制のSNSなどもあるのですが、

階級に関係なくポピュラーな

MySpace/FBには混じっています。

あと、最近はTwitterもポピュラーです。

只、あまりにも興味や話題や出没範囲が違うと

友達になりにくいということはあると思いますが、

それらは考え方の違いのようなもので、

階級だけが問題なのではないと思います。

あと、ヨーロッパでは名前が変わっていても

ジョークやネタ止まりで、陰湿ないじめに

発展することはそれほどない気がします。

むしろ、笑いを飛ばせるめずらしい名前だったら

自慢のネタです。大学で、自分の名前が

気にいらないのでニックネームで

呼んでくださいと先生にコマンドしている

女の子がいましたが、先生もみんなも

卒業まで彼女をその名前で呼んでいました。

（只、普通にリンダみたいな名前だったので、

なんで嫌なのかは聞きませんでしたが。）

あと伝統的に、元貴族しか持てない名字や、

未だに爵位の人達がいるのもヨーロッパです。

こっちにクレジットカードって、よくタイトル付きで

ファーストネームのイニシャルと名字が

書かれているのですが、そういうクライアントが

モナコのカジノのバーとかでナンパする時の

証明用でしょうか？　ほんと、ごく普通に

いますからね、貴族の人達。

チャリティー・パーティとか大好きな模様です。

そういえば、KDDIがEU進出してきましたね。

もっと広域ネットが速く、便利になるのかな？

http://www.ukinvest.gov.uk/OurWorld/4033155/ja-JP.html

>ＥＵやＵＫのインターネット利用状況を教えて下さい。

>日本と同様に、ＴＶの補完的なメディアになってるんでしょうか？　

EUには日本のような光回線がないのと、CATVインターネットもさほどないので、ADSLが中心です。だからあんまり高速度を必要とするようなサービスは不可能です。

掲示板がとてもさかんで、日本の2chのような総合板がないかわりに、専門的な掲示板がたくさんあります。

テレビ局のインターネット利用は日本よりさかんです。どの局も早くから番組をネットでも配信しています。ケーブル局が多いので、その情報ページには最適です。全放送ネット視聴もだいたいの局が可能です。

>また、階級との関係性は、どうなってるんでしょうか？

>ＳＮＳでコミュニケーションするのは同一階級同士なのでしょうか。

>また苗字などで異階級であることがバレて馬鹿にされたりするんでしょうか？　

これはたしかにありますね。

大学や学術のネット利用が盛んですが、メーリングリストやフォーラムでも大卒以上でないと発言不可というのがよくあります。ほとんど実名ですね。

一般の遊びのようなSNSとかフォーラム、掲示板では関係ありませんが、文章（つづりまちがい）や教養程度によって、階級差はある程度知れるので、そうした階級による身振りには敏感といえると思います。トルコ人なんかは登場と同時にたたかれまくります。

>日本だと馬鹿にされる根拠は「ＭＡＲＣＨなみだ目！プゲラ」みたいに出身学校ですが、そ>の辺はヨーロッパらしく出身階級だったり（「農民なみだ目！プゲラ」）するんでしょうか。　

大学入学資格をもっていない人（実業学校出身者）に対する、大卒連中の切って捨てるような態度、書き込みは顕著です。

>あとブログで人気なのがＴＶで有名な芸能人モノだったりするのが日本ですが（アメブロ）、その辺りはヨーロッパでも似たようなもんなんでしょうか？

それは掲示板によるでしょう。そういう主題の掲示板ではもちろんそうです。

>>その他

日本との違いで一番大きいのはオークションで、欧州の一部の国では現金を扱うようなサービス、アカウントは銀行の信用情報と連動していて、これと一致しないとアカウント自体が取れません。だから詐欺とかがやりにくいようになっています。アカウントの取り直しも出来にくいので、取引評価にはかなりシビアです。銀行のインターネットサービスも日本よりはかなり複雑で、セキュリティが何重にもかかっています。http://www.yahoo.co.jp/

一般のSNSとか掲示板では日本と同じで匿名がふつうで実名はすくない。ただこれは欧米諸国でも国柄によってだいぶちがいます。米国人はmyspaceやyoutubeなどでも実名や写真をどんどんだして経歴もだしてアピールするという傾向がありますが、EU圏の人はどちらかというとそこまで自己主張は強くなく、日本人と同じくシャイで実名や写真はあまり出したがらないです。

それとは別に、日本ではあまり発達していない学術やビジネス利用も多く、ここではもちろん実名・経歴ありの一般社会と同じルールであるということです。http://www.yahoo.co.jp/