ライブドアの宮内亮治を、留守番電話の音声でイーバンクの松尾社長が脅したとされる事件がありましたが、真相はどうなのでしょうか?
j-castニュースでは、「ライブドアが得意のIT技術を使って、録音された声を切り貼りして音声を捏造したのではないか」との説が書かれています。
この説が、もし嘘だとしたら、j-castニュースの意図は何なのかも併せて書き込んでくだされば、ポイント配分は高くなります。
http://www.j-cast.com/2006/01/27000391.html
別に記者でもなんでもない人間の分析ですが、それでもよろしいでしょうか?
まず真相はわかりません。そう考える根拠として、この件に関しては告訴等の公の場で判決が下ったわけでもなく、また双方とも会見やWeb上で反論しあっただけなのでだれも正確な科学調査をしたわけでもなさそうです(ただ、互いに調査して本物だとは言い張っていますが)
ただ、元映像、音響機材を販売した経験から言わせてもらえば、当時発売されていた音楽ソフトを使えば普通に合成音は作れます。別に高いIT技術なんていりません、むしろIT技術より音楽的センスのほうが大事だと思います。声と声の行間なんかを良い感じにするためは。ただ、ソフト自体当時でも数万で買えました。
じゃあなんでこんなことやってたのかというのはこの記事に書いてある通り、当時のlivedoorとイーバンクの争いの一環として中傷合戦してたってところでしょう。
じゃあ、なんでJ-castがこの記事を載せたのかといえば、はっきり言って"ネタがないから載せた"だけでしょう。別に陰謀や片方に肩入れしてる!!とか、そんなすごい意図もないです。
J-castのニュース記事を自分はLivedoor経由で読むことがありますが、基本どこかでみたニュースばかりです。それはJ-castがWebの情報をウォッチして記事を書く情報サイトだからなのでしょう。
http://www.j-cast.com/2006/07/26002249.html
上記のサイトのこの記事はITというカテゴリで毎日1つ記事が載っているのですが一日前の26日の記事は"フジテレビ、ライブドア支援も"とライブドア関連のニュースですがその一日前は"超人気ブログ筆者「きっこ」とは何者だ"とLivedoorと関係ありません。この記事の次の記事30日の記事は"ネット上で盛り上がるテレビ、新聞批判"となっています。さらっと読んでみましたがこの記事の流れとして
といった感じでうまくキーワードを関連付けさせて記事を多く読んでもらおう、ページビューを増やして、広告よびこみたいという戦略だったのでは?第一27日の上記リンクの記事は書かれた2006年より2年前の話でsから前日のフジテレビの会見から芋づる式に書いた記事であることは否めません。
と、大学時代メディア関連の学部に所属し、サラリーマン時代にマスコミに映像ソフトを売っていた人間の分析でした。
J-CASTを報道機関としては低質だと思っている者です。理由はこの回答を機会に私のブログで述べました。
私がJ-CASTを報道機関として低質だと思う理由 - ドイソン村 はてな内飛び地支所
録音された音声を切り貼りして捏造するのに必要なのはIT技術よりも音声編集の知識と技術です。肝心の音声が聞けないので推測がどうしても混じってしまいますが、「ライブドアが得意のIT技術を使って、録音された声を切り貼りして音声を捏造したのではないか」と言うのは、音声編集をかじった程度に知ってる身としては
違うように聞こえる音がほとんど。
といった理由から、あれだけの長文を違和感なく繋げるのは無理だと思います。
さて、J-CASTの唱える捏造説が誤りだと仮定します。J-CASTが何をしたかったのかについてですが、私はただ当時のライブドアバッシングに加わりつつも、他の報道機関が報道しない特ダネを出したかったのだと私は思います。
具体的に有難うございます!
具体的に有難うございます!