好意を持っている相手が、学校や職場で、(陰湿に)いじめられている時、あまりにも相手を好きだと、気付かないことがあると、聞きました。古いドラマでも、そう言うシーンがあったのです。主人公は(男)は、高校時代、好意を持っている同級生が、いじめグループに囲まれているところに、何度か通りかかったのに、女友達と一緒にいるものだと思い、笑顔で通りすぎてしまいます。いじめグループによると、「好きだから、きづかない。」と言うことなのです。主人公の顔を見れば、一目で、彼女に好意があることがわかるのですが、いじめられている彼女が、主人公の好意に気付くことはありません。いじめられているところに通りかかったのに、助けてもくれず、笑って見ているんですから。もし、彼女を好きな人が3人いた場合、3人とも、彼女がいじめられているところを、笑顔で見ていることになります。同性でも異性でも、彼女のことを心から思う人がいるほど、彼女は、孤立してしまいます。実は、そう言ういじめが、身近でありましたが、当時は気付けませんでした。好きだから気付かない、と言うのは、心理学的には、どう言うことなのか教えてください。

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ベストアンサー

id:drowsy No.4

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ポイント70pt

いじめられているかどうかは、本人を見るだけでなく周りの状況を

把握していないと気づくのは難しいです。

よく親(大人)がいじめに気づかないというのもそれが原因の場合があると思います。


この場合、通りすがったとききは、いじめられている対象である彼女しか目に入っていません。

なぜなら好意を持っているから。彼女以外は背景でしかありません。

この背景となった周りの人物の言動や表情を良く見て、いじめられている彼女の

方も見ていれば「雰囲気がおかしい」と気づけますが、彼女だけを見ているので気づかない。

また、相手の表情をみて喜怒哀楽を察する実験をでは、男性の方が相手の微妙な表情の違いに気づかない

という結果が出るそうです。


・相手しか見ていないから状況を把握しにくい

・男性は表情の微妙な違いを読み取るのが得手でない

 →人によって表情だけではその人の感情を上手く察することができない

この二つが合わさった結果なのでは?と思います。

http://nobuki-muto.iza.ne.jp/blog/entry/872361/

その他の回答4件)

id:medamayakisuki No.1

回答回数163ベストアンサー獲得回数3

ポイント1pt

無くて七癖といいますが、私達の行動にも癖のようなものがあり、気付かないうちにいつも同じことを繰り返してしまうことがあります。

それを心理学では“パターン”と呼びます。

それはとても気付きにくいので、ちょっと距離をおいて、自分自身やその行動を客観的に見てみないとなかなか分かりません。

でも、自分が持っているパターンに気付くと、より深く自分を見つめられたり、違う角度から自分を知ることができるので、新しい関係性やプロセスに踏み出しやすくなります。

今回はカウンセリングでもよく耳にするパターンをご紹介したいと思います。

●好きな人には好かれないのに、そうでもない人からは好かれるパターン

「私は自分が好きになった人からは好きになってもらえずに、あまり好みではないけれど、相手から好きになってくれた人とばかり付き合ってきました」

そんなパターンを持つ方によくお会いします。

そして「だから、自分から好きになることはもう諦めてしまって」いたり、「今、久しぶりに好きな人ができたんだけど、きっとダメだろう」と自信を失っている方もいらっしゃいます。

「最初はあまり興味がない人だったけれど、熱心なので渋々付き合い始めたら、だんだん私の方が相手のことを好きになり始めて・・・」

というケースもあります。

カウンセリングを使われる時は何か問題が起きた時が多いですから、その言葉の後には「でも、私が好きになればなるほど、相手の気持ちが冷めていってしまって」などと続いたりします。

なかなか思うように行かないのが恋愛ですが、好きになった人からは振り向いてもらえずに、どうでもいい人(というと失礼ですが)から好かれたりすると、あまり恋愛が楽しい、ワクワクするとは思えないかもしれませんね。

どうしてこういうパターンが生まれてしまうのでしょうか?

●緊張の影に潜む自信の無さ

「好きになった人には好かれないが、あまり好きじゃない人からは好かれる」とすると、まずは自分の「好きなものに対する態度」をチェックしてみる必要がありそうです。

というのも、私達は好きなものに対して思い入れが深すぎると、緊張したり、怖れから大切にし過ぎて壊してしまうことが良くあるからです。

シンプルな例を挙げてみましょう。

あなたの職場に大好きなAさんと、あまり恋愛対象とは言い難いBさんがいたとします。

Aさんがあなたに「これ、新しい商品のアイデアなんだけどどう思う?」と意見を求めてきたとします。

大好きなAさんが相手ですから、あなたはついつい緊張してしまい、なかなか自分の思いを表現することができません(それが仕事の話題で恋愛とは関係ないと知っていても!)。

だから、ついどぎまぎして「すいません。よく分かりません」などと答えてしまいます。

そして、その後はとても自己嫌悪するんですが、どうもうまく行きません。

一方Bさんが同じように「取引先のX社からクレームが入ったんだけどどうしたらいいだろう?」とあなたに相談を持ちかけたとします。

Aさんと違ってBさんに対しては好意がない分緊張は少ないですからリラックスしたあなたは気軽に自分の意見を表現することができるでしょう。

するとBさんは「君に意見を求めてよかったよ。助かったよ」などと喜んでくれるかもしれません。

さて、あなたに好意を持ってくれるのはAさん、Bさんのどちらでしょうか?

もちろん、健気で大人しい態度にAさんが惹かれてくれるかもしれませんが、一般的にはBさんの方があなたに行為を持ちやすいと言えるのではないでしょうか。

大好きなAさんに対しては、嫌われたくない意識や良く思われたい意識が働いて自分の行動をコントロールしようとしてしまいます。

それが緊張を招くので、自分の長所や魅力を表現することができずに相手の印象を下げてしまうことが少なくないんですよね。

心が緊張すると電球に箱をかぶせるようにあなたの輝きを隠してしまいます。

その緊張を招くのは自分自身を低く見積もっている無価値感や、自分が愛されるはずがないという観念なんです。

自分の中にそんな緊張や怖れが潜んでいないか見つめてみましょう。

実は好きなものに対しては思い入れを深くしやすい情熱的な方がこのパターンを持ちやすいようです。(でも、自分が情熱的だと気付いていない方も多いですね)

ですから、いかにリラックスできるか?がこのパターンを変えるのに重要なポイントです。

リラックスしていれば相手から魅力的に見られるんですから。

つまり、Bさんに対するように、Aさんに接することができれば良いのです。

その緊張の影にある自信のなさや、恥ずかしがりやな自分を見つめ直すなど、きっと気付いているけれどちょっと手を出すには億劫な領域に足を踏み入れてみる必要があるのかもしれません。

そして、自分が今持っている魅力をきちんと認めてあげることが大切です。

●受け取れない私~自己嫌悪や罪悪感~

また、その一方で好きな人からも好かれているのに、それを受け取れないパターンもあります。

これは自己嫌悪が強くて「私なんて愛されるはずがない」と思い込んでいたり、欲しいものを手に入れてしまう(好きな人から好かれる)ことが怖くて気付かないふりをしてしまったりするパターンです。

また、異性に罪悪感を持っていると好きな人に対して距離をとるような態度を取りやすく、全然愛情が受け取れなくなります。

好きな人に対してあまり緊張はしないんだけど、という方は、相手があなたに対して持つ好意やあなた自身の魅力を否定してしまっているのかもしれません。

例えば、先ほどの例では、あなたが好きなAさんに対しても緊張せずに自分の意見をバシバシ言えます。

でも、あなたの中に「Aさんはきっと私のことなんて好きじゃないだろう」という決め付けが先行していると(その理由は「私なんて魅力的じゃないから」など)、Aさんがあなたに対して持つ好意を徹底的に受け取らないようにしてしまいます。

食事に誘われたとしても「きっとたまたま暇だったんだわ」と感じてみたり、好意を示されれば「けっこうこの人遊び人かもしれない」と勘繰って素直になれません。

結果、やはりAさんからはあなたはよく見られなくなってしまいます。

もちろん、そういう意識的に拒否しているのではなくても、ある意味謙虚過ぎて逆効果になることも少なくないのではないでしょうか。

一方Bさんに対しては、あまり好意も無く、嫌われてもいいという許可が出ているからか、気軽に突っ込んだ話がしやすくなります。

「あたしのこと好きだとか思ってるんじゃないでしょうね?」なんて言えたり、「あたしと寝てみたいとか思う?」なんて心持ち迫ってみることもできます。

(もちろん、Bさんがそれに乗ってきたら、引くつもりでいるんですけどね)

こうして、自分の意図とは逆にAさんに対しては気付かないうちに否定的な冷たい態度を取り、Bさんに対しては好意的とも取れる態度を取ってしまうんです。

●自分の場合はどうなんだろう?

現実的にはこの二つのパターンがいくらかミックスされてる場合が多いと思いますが、無意識的なパターンが多いので、自分ではどんな態度を取っているのかが分かりにくいのが難点です。

そこで、自分はどれくらいこのパターンに当てはまるのかをチェックしてみましょう。

さて、あなたは自分が「好きなもの」をどういう風に扱っているでしょうか?

もちろん、それは人だけじゃなく、物でもそうです。

例えば、大事にしているアクセサリーやアイテムは普段どのように扱われてるでしょうか?

大事に大事に宝石箱の奥にしまわれていて滅多に使わないとすれば、あなたは大好きな人をそうして隠してしまう(遠ざけてしまう)こともあるかもしれません。

(今回で言うと先に紹介したパターンに当てはまります)

もっと実用的に扱ってみると良いかもしれませんね。

(いろんな意味で)傷つくことを怖れないようにしてみましょう。

一方で、普段から身につけてはいるけれど、あまり手入れをしたりしてないかな、という方は後のパターンに当てはまるかもしれません。

もっとそのアイテムの大切さや有難みを感じてみると良いかもしれません。

また、仕事に対してはどうでしょうか?

好きな仕事を見つけられているでしょうか?

実は「好きな人には好かれない」というパターンは「入りたい会社には蹴られてしまう」「やりたい仕事が見つからない」というパターンに繋がることもあります。

自分が望む仕事に対して現れるパターンと男女関係のパターンは不思議と符合することが少なくないんですね。

もし、あなたがこうしたパターンやそれに似たものを持っているとすれば、内面的な怖れや罪悪感を癒し、手放すのと同時に、好きなものにはきちんとそれらしい態度を取ることを目標としてみると良いかもしれません。

好きなものを好きと素直に言える勇気を自分に許可するようなイメージです。

そうして好きな人(物や仕事も)からの愛情や好意をまっすぐ受け取れるようになると、あなたが望む恋愛がまた一歩現実化していくと思います。

http://www.counselingservice.jp/lecture/lec208.html

id:azuco1975 No.2

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恋は盲目というやつですか?

http://q.hatena.ne.jp/answer

id:lepremierpas No.3

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ポイント29pt

http://ren.fromes.info/koi/12.html

さて心理学では、恋愛中の人間関係について

 共同的人間関係であるといいます。

 共同的人間関係とは

 ”損得にたいしてアバウトに対処し、相手が喜ぶことを自分の喜びとするタイプ” の人間関係のことです。

 次のような人間関係的特徴があります。

 1.人から援助を受けた時に、お返しを考えるより、ありがたく素直に受け取る

 2.なにか助けて上げた時、お返しがなくても、ぜんぜん平気である

 3.助けたことそのものが喜びに感じる

 4.一緒に作業したことの報酬は、貢献度に応じて分けるより、平等に分けるほうがよいと感じる

 恋人同士では、この共同的人間関係がある方が、良い関係を長く続けて行けるといわれます。

 人間関係を2つのタイプに分けたときの1つが、共同的人間関係です。

 もう一つを

 交換的人間関係といいます。

 交換的人間関係は、いわば ”ギブ&テイク” タイプの関係です。

 これは、仕事をする上で、より良い関係を築いていける特長があります。

 だれでも、この2つのタイプを使い分けているそうです。

 そして、どちらか、得意な人間関係のタイプをもっているということです。

 恋をしている他人をみていると

 バカに見えるときがありませんか(笑)。

 これは、共同的人間関係が構築されているので

 損得をあまり考えないからです。

恋は盲目という言葉がありますが

 これを心理学的に解説すると、共同的人間関係ということになるのでしょうか。

id:drowsy No.4

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ポイント70pt

いじめられているかどうかは、本人を見るだけでなく周りの状況を

把握していないと気づくのは難しいです。

よく親(大人)がいじめに気づかないというのもそれが原因の場合があると思います。


この場合、通りすがったとききは、いじめられている対象である彼女しか目に入っていません。

なぜなら好意を持っているから。彼女以外は背景でしかありません。

この背景となった周りの人物の言動や表情を良く見て、いじめられている彼女の

方も見ていれば「雰囲気がおかしい」と気づけますが、彼女だけを見ているので気づかない。

また、相手の表情をみて喜怒哀楽を察する実験をでは、男性の方が相手の微妙な表情の違いに気づかない

という結果が出るそうです。


・相手しか見ていないから状況を把握しにくい

・男性は表情の微妙な違いを読み取るのが得手でない

 →人によって表情だけではその人の感情を上手く察することができない

この二つが合わさった結果なのでは?と思います。

http://nobuki-muto.iza.ne.jp/blog/entry/872361/

id:TAGHeuer No.5

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アバタもエクボ


好きだから、つまり自分がハッピーだから、何でも良い方向に見えてしまう。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1323248...



恋は盲目とほぼ同義

  • id:arinco1209
    確かにそうですね。好きな相手、気にかけている相手の表情だけに、注目してしまうから、背景に気付かない。
    注目されている人(転校生や職場の新人、誰かに溺愛されている人)が、いじめのターゲットにされやすいと言うのも、そう言うことなのだと、納得しました。
    実は、ドラマと同じような状況の時があったのですが、私も気付けなかったのです。
    私の場合、職場の新人いじめでした。
    ドラマでは、たまたま、主人公が気付かず、いじめられている彼女に、笑顔を向けてしまうのですが、
    私が経験した、職場のいじめは、その主人公のように、ターゲットに好意のある人(上司や年上の先輩、恋愛感情のある異性)の、笑顔を、意図的に利用した陰湿なものでした。
    ターゲットに、「いじめられている時、みんな笑って見ていた。」と思わせるように仕向けたのです。
    そのために、まわりに好感を持たれて注目されている人(しかも職場の人間に関して情報のない新人)を、最初から、ターゲットにしていたのです。
    もちろん、性格がどうのとか、嫉妬がどうのとかではないのです。
    若いころ、こう言ういじめを受けて、誤解を解く機会がないままだと、そのあとの人生にも、影響があるそうです。自分を心から思っている人の笑顔と、いじめを見て笑っている悪意の笑顔を、取り違えて覚えてしまうので、自分を心から思っている人の笑顔が、怖くなってしまうそうです。自分に愛情があって、心からの笑顔を向ける人を避け、自分に無関心な人、愛情のない人を、選んでしまうようになるようです。
    その時だけのいじめではなく、あとあとの人生まで、コントロールされてしまう。それが、本当のいじめだったのだと、今頃になって思うのです。

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