固定相場?


例えば、必要なら法整備をしてでも以下のような政策を実行したとします。

1ドル110円以上に固定。例えば、1ドル109円以上円高になったら日銀が一万円札を刷って、1ドル110円になるまでその分でドルを買う。円安になる分には介入しない。又、インフレ率が2.0%を超えたら介入を止める。インフレ率が1.0%を下回ったらまた介入再開。

この場合、加工貿易国である日本にとってはメリットの方が大きいように思いますが、こういった政策が実行されていない以上、デメリットのほうが大きいということですよね?
そこで質問ですが、その大きなデメリットにはどういうものがありますか?
(別に110円という値には拘らず、一番メリットがデメリットを上回りそうな値にすればいいのですが。)


回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2009/12/01 18:09:40
  • 終了:2009/12/07 22:31:34

回答(6件)

id:Newswirl No.1

Newswirl回答回数210ベストアンサー獲得回数242009/12/01 18:30:56

ポイント28pt

もしも固定相場的なものを採用すれば、ドル依存が高まります。

変動相場制の今日でさえ、貿易の際にドルに依存しています。

中国や韓国などの第三国との貿易関係とドルとの関わりも深いため、

サブプライムローン問題などアメリカが蓄積してきた問題を適切に処理することができないと

アメリカから日本へ、中国へとドミノ的に倒れていきます。

国定相場制と変動相場制のメリットとデメリットについて - 教えて!goo

id:aiwdihsf

それではドル100%ではなく、通貨バスケット制にした場合で考えてください。また、介入中止の条件がついているので、リンク先の預金の問題は発生しないはずです。

2009/12/01 18:44:39
id:goog20090901 No.2

goog20090901回答回数637ベストアンサー獲得回数172009/12/01 19:18:13

為替予約をして売買すれば、レートが変動しても予定してたレートで決済できます。

id:aiwdihsf

これはbotですかね。

2009/12/01 19:24:28
id:azuco1975 No.3

azuco1975回答回数613ベストアンサー獲得回数162009/12/01 20:41:33

ポイント14pt

中国-ドルと同じ制度を日本も導入すれば

質問文を実現できるのではないかとかんあげられますが

資本主義、自由主義経済に反するとは思います。

id:aiwdihsf

現在も介入しているので、完全に市場に任せて自由にさせればいいとは誰も思っていない訳ですよね。ということは、自由というのも程度問題な訳です。そこで、現在の自由度よりも、上記のような自由度にする場合の大きなデメリットは何かという質問です。

2009/12/01 20:55:57
id:IlO10l0Il No.4

IlO10l0Il回答回数1757ベストアンサー獲得回数812009/12/02 01:51:56

ポイント28pt

外貨の売買で円高円安を調節するのは今でもやっています。

ただ、紙幣の発行は回収が容易でないことと、1円単位での調節はそもそも不可能です。

「1万円札を発行した」なんて情報が外に出れば発行した数以上に円安が進んでしまいますし、情報を外に出さなければ円安が全然進まず、しばらくしてから急激に円安が進むというような事態が起こり得ます。

外貨を売買しているのは国家だけではないので、心理的要因により大幅な円安円高が起きてしまいます。


だから「メリット、デメリット以前に不可能」というのが答えだと思います。

id:aiwdihsf

別に一円単位で調節する必要はなく、また一方通行での介入ですので、さほど難しくは無いでしょう。発行した情報が出ただけで急激に変動するとのことですが、例えば「一万円札を1000枚刷った」という情報が出たところで殆ど影響は無いはずです。すると、単に刷る量を大きくしすぎないでじりじりとやっていけばいいだけの話でしょう。

2009/12/02 11:30:36
id:mare_caldo No.5

mare_caldo回答回数205ベストアンサー獲得回数532009/12/02 11:12:26

ポイント27pt

日銀が一万円札を刷るということですから、まず通貨供給量が増加します。そうすると、インフレ圧力が増し物価が上昇し始めます。


インフレ率が2.0%を超えたら介入が終るということが公表されている場合には、市場参加者は、おそらく介入中止時の劇的な円高を目指しいっせいに円買いを仕掛けることと思います。


通常の介入のように介入中止時期が明らかにされていない場合には、日本政府と市場参加者の駆け引きとなってゆくでしょう。そのときどうなるかは分かりませんが、歴史をみてみれば政府側に不利であるといえるかもしれません。例えば、90年代のアジア各国の通貨危機を振り返ってみれば、タイ政府を始めとする各国政府は必死の介入を行ったものの最終的にはいずれも変動相場制への移行を余儀なくされています。

Wiki:アジア通貨危機


ご質問のデメリットということに対する直接的なお答えとしては、

  • インフレとなる
    • いったんインフレが始まったら、インフレ率2%に戻せる確証がない
    • インフレ率2%を超えている状態が続くと介入がストップし、その間にどんどん円高が進行する
    • インフレ率が高いということは裏返せば、高金利通貨でもあるのでさらに円を買う圧力が高まる

もっとも、インフレ状態が長期続けば、あるいはハイパーインフレとなれば、それはとりもなおさず円の価値が下落することを意味しますから、表面的には、当然、円安となります。円の価値が十分の一になれば、1ドル=110円だったものが1ドル=1100円とならざるをえません。この場合には、実質購買価値自体が下がっているので、問題の本質的な解決にはなっていません。

id:aiwdihsf

半固定なので、円売り攻勢に対しては変動相場制として機能しますのでまったく問題なく、通貨危機の心配はありません。

介入中止時期(というより介入中止インフレポイント)は公表しない場合で考えてください。

又、挙げられているデメリットはすべて、現在の変動相場制も同様に持っているので、変動相場制から半固定相場制に移行する場合のデメリットでは無いと思います。

ちなみに、この半固定相場制特有のメリットは、円高デフレにならない、です。

2009/12/02 11:45:56
id:dohgen No.6

dohgen回答回数236ベストアンサー獲得回数132009/12/02 11:12:42

ポイント13pt

単に為替調整だけのためにお札を刷るというのが問題です。信用と裏づけのない貨幣は経済を混乱させるからです。「インフレ率が2.0%を超えたら介入を止める。インフレ率が1.0%を下回ったらまた介入再開。」とありますが、そういう事態が起きてから、政策が実行されるのでは遅すぎると思います。

id:aiwdihsf

「そういう事態」が経済の混乱を意味し、経済の混乱が急激な円安を意味するなら、4番の方への回答と同じように、一度に刷る量を適宜少なくすれば解決する問題です。そういう意味でないならば、「そういう事態」とは具体的にどういうことか説明願います。

2009/12/02 11:51:18
  • id:seble
    昔は1ドル360円って決まってたんだけど?
  • id:Newswirl
    >通貨バスケット制にした場合で考えてください。
    なるほど。この種の話は以前からおこなわれていますが、関心はアジア共通通貨とドルを固定的にさせる話が豊富ですね
    親密な貿易相手国はアメリカというよりも中国を筆頭とするアジア圏であることが一つの要因です
    介入を行うかどうか等の判断は、2国間以上の国でその時々の事情を鑑みて判断しなければならないかもしれません。
  • id:aiwdihsf
    >昔は1ドル360円って決まってたんだけど?
    今回の質問とは直接関係無いですかね。

    >アジア共通通貨とドルを固定的にさせる話

    今回の質問では、「日本円」と「主要な通貨の適宜過重平均」間での半固定相場の場合でお願いします。
  • id:seble
    もちろん、質問の直接の答えではないからこそコメントなんだけど、、、

    なぜ、昔は固定相場だったのか?
    そして、なぜ、それが変動相場になったのか?
     
    日銀介入で半固定相場にするのは無理だと思いまふ。
    投機家の存在もあるし、インフレ率との関係もそんな簡単にうまくいくとはとても思えない。
  • id:aiwdihsf
    ではもし回答する場合には、

    なぜ投機家が存在すると不可能になるのか
    なぜインフレ率が上がったら介入を中止するという事が出来ないのか

    の説明をお願いします。
  • id:mare_caldo
    >>半固定なので、円売り攻勢に対しては変動相場制として機能しますのでまったく問題なく、通貨危機の心配はありません。

    アジア通貨危機の場合とは介入の方向が逆であることは承知していますが、マーケット対政府の攻防がどちらに傾くか、について過去の経験という意味合いで言及しました。

    >>挙げられているデメリットはすべて、現在の変動相場制も同様に持っている

    ここがよく分からないので、よかったらもう少し詳しくお願いできますか?変動相場制だとインフレ圧力がかかるのでしょうか?
  • id:aiwdihsf
    >>マーケット対政府の攻防

    これは、円売りに対しては変動相場と同じなので無関係であり、円買いに対しては円は無限に刷れるので誰も仕掛けてこないと考えます。(仕掛けた側が必ず損をし、日銀が儲かるだけ。)

    >>挙げられているデメリットはすべて、現在の変動相場制も同様に持っている

    1ドル110円も、インフレ率2.0%も、とりあえず目安として書いただけの数値ですが、誤解を招きやすくなってすみません。おそらく、2.0%というのが高すぎると感じられたのではないでしょうか。
    共通認識として、デフレは好ましくなく、緩やかな(0~2%の範囲の)インフレは好ましいというのがあると思います。
    ですので例えば、介入基準ポイントを、「インフレ率が-0.5%を下回った場合に、インフレ率が0%になるまで介入する」に置き換えて考えてもらっても大丈夫です。(要はデフレが無くなれば良い。現在の日本は-1.5%程度ですよね。)
    この場合、懸念するインフレになりすぎるリスクは、介入なしの場合より高まるのでしょうか?あるいは、そのリスク増大は、デフレ脱却のメリットを上回るのでしょうか?
    さらに、目標を0%にしてもリスクが高すぎるというのなら、インフレ率が-1%を下回った場合に-0.5%になるまで介入するというようにさらに弱気にして、介入によってどの程度急激なインフレを招きうるのか確認しつつ、緩やかに最も望ましいとされるインフレ率へ誘導していくことは可能だと思います。
    要は、高インフレを招くリスクという問題は、目標インフレ率を高く設定しすぎた場合にのみ存在するもので、半固定相場を導入することによって必然的に伴うものではないだろうということです。

  • id:mare_caldo
    ごていねいな解説ありがとうございます。よく分かりました。

    コントロールしながら緩やかにインフレ方向に導いていくということであれば、まさに昨日日銀が発表した量的緩和政策と目指すところは一緒ですね。

    そうすると次の疑問は、インフレ率と介入可能額のバランスの問題です。目標インフレ率により介入可能額が制約されてしまうと思うのですが、もっと介入したいけれど介入できないという事態が生じませんか?円高にふれたので、介入を実施した。通貨供給量が増え、インフレ率が目標に達した。けれども、まだ円買いがおさまらない。そのとき、介入を中止すれば、一気に相場が円高に動いてしまうと思うのですが。つまり、十分な介入可能額を用意するためには、目標インフレ率を高めに設定せざるを得ないように思えます。
  • id:aiwdihsf
    それはつまり、円安目標値とインフレ目標値のトレードオフになりますよね。
    円安を重視するほど高インフレのリスクは高まり、高インフレリスクを抑える事を重視するなら、円売り介入は限定的にならざるを得ません。よってその2つの値をどうするかは考え所です。

    とはいえ、現状が大きく円高かつデフレである以上、何も考えずともまだまだ円売りの余地はある訳です。

    つまり私の主張は、「高インフレのリスクが少ないくらいのインフレ率(例えば0%や1%や2%)にインフレ率が回復するまでは、円安になり過ぎない程度で(例えば1ドル110円くらいを限界値として)、市場を混乱させないように緩やかなペースでいいから、日銀は円を売り続けるべきだ」

    となります。そうすれば少なくとも「円高」と「デフレ」の2つの不況要因のうち、1つは無くなり、もう一つも望ましい方向へ変動する訳ですから。(副次的に日銀の外貨準備高も増える。外国債にしておけば利子もつく。)
  • id:mare_caldo
    そうですね。まさに円安目標値とインフレ目標値のトレードオフですね。目標インフレ率の範囲でうまく円安誘導できれば、何もデメリットはないと思います。強いていえば、介入額が足らず円高が進行してしまうリスクですが、これは介入という行為そのものに付随しているリスクとも言えます。

    現在も日銀は目標を定めて量的緩和を行っていますが、為替市場への介入は財務省が行うこととされています。この二つを組み合わせるのがaiwdihsfさんのアイデアなので、制度設計を変えれば十分実現可能と思いますが、日銀としては通貨政策が為替レートの動きに縛られてしまうことを不自由に感じるのかもしれませんね。

  • id:aiwdihsf
    >>介入額が足らず円高が進行してしまうリスク

    円高に動こうとするとき、不十分な額の円売り介入を行うと、介入しない場合より円高が進行するという意味に取れますが、どういうことでしょうか?不十分ながらも介入した分だけは円高を抑えられるように思えるのですが。

    >>日銀としては通貨政策が為替レートの動きに縛られてしまうことを不自由に感じる

    現在の制度であろうと、為替レートの動きを無視して通貨政策を行うことは出来ませんから、デメリットが増える訳ではないのではないでしょうか。(縛られ具合は目標値の設定次第で変えられるので)
  • id:mare_caldo
    >>不十分な額の円売り介入を行うと、介入しない場合より円高が進行するという意味に取れますが、どういうことでしょうか?

    介入を行うと市場参加者を刺激します。大きな相場となると、新たな資金、新たな参加者が呼び込まれてきます。介入が行われたことで手を引こうとする参加者もいれば、大もうけをねらって巨額の資金をつぎ込んでくる参加者が出てくることもありえるという意味です。相場の行方が介入側に分が悪いと多くの参加者が思い始めると、参加者の思惑がバラバラである通常の状態に比べ、円買いが一方的に進行してしまうことになります。

    >>デメリットが増える訳ではない

    はい、デメリットではありません。独立性を重んじる日銀がいやがりということです。
  • id:aiwdihsf
    >>円買いが一方的に進行

    つまり、介入によって支えられていた円安が、介入を止めることによって急激に円高に振れるということですね。この問題に対処するために、介入開始時と同じように、介入中止時にも、徐々に介入度を下げていく必要がありそうですね。(インフレ率が上がってきたら、目標円安値を徐々に下げていく、等)

    >>独立性を重んじる日銀がいやがる

    この点は、半固定制への移行によるデメリットではなく、移行するための制度変更を行う事への障害の一つということですね。了解しました。

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