以下のエコの観点を追加すると
印刷費用は一般のインク・紙・オフセット・オンデマンド印刷
と違いかなり高くなってしまうものなのでしょうか。
教えていただけると助かります。
1)大豆インキ
2)再生紙
3)水なしオフセット印刷
わかる部分だけですが。
1)大豆インキがスタンダードなので、特に大豆インキが割高というわけではありません。
2)再生紙の方が安いと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B1%86%E3%82%A4%E3%83%B...
☆大豆インキのメリット
・印刷作業中に発生する揮発性有機化合物(VOC、大気汚染原因物質のひとつ)の発生量が少ない→大気汚染防止。作業員さんの健康・安全問題の解決
・大豆は毎年収穫できるとともに、貯蔵することも可能。→資源枯渇防止
・インキ落ちがよいため、リサイクルしやすい→水質汚濁防止
・生分解性に優れているため、廃棄処分された場合、土中分解が早い→土壌汚染防止
その他、環境とは直接関係しませんが…
・一般のインキよりも発色がよい。光沢がよい。
☆デメリット
・価格が高い(「黒色」は既に一般のインキと同価格のものがあります)。
・乾燥に時間がかかる(これもコストアップの要因!)。
・食用との競合(世界的な食糧不足に対する危機感)。
大きい印刷会社の場合、大豆インキを指定しても追加料金を要求されることは少ないようですが、中小ではなかなかそうはいかず、一部あたりの印刷単価があがってしまうケースが多いようです。私たちは、社内報のデザインと印刷をお願いしている会社に当社の環境マネジメントシステムの意義を説明して、価格的にも協力して頂くことにしました。 大豆インキはアメリカではずいぶん市民権を得ているようですが、日本ではまだまだ十分に認知されているとは言えません。しかし、民間企業においてISO14001を取得するなど、環境に対する意識が高まっていますので、これからもっと大豆インキ使用の気運が高まり、印刷単価も従来のインキと同じくらいになって、再生紙の利用と同じくらい大豆インキを使用することが当たり前になっていくのではないか、と期待を込めながら考えています。
オフセット印刷ではコスト高になりがちな極小部数の印刷も、オンデマンド印刷なら必要な枚数を低コストで印刷できます。オフセット印刷に迫る印刷品質に加え、オフセット印刷で使用している紙にも印刷可能。少しだけ追加発注したい時や、情報更新の多い印刷物、バリアブルの印刷物にお勧めです。
再生コート紙・再生マット紙は古紙含有率100%の再生紙、再生上質紙は古紙含有率70%の再生紙がご利用いただけます。
http://www.shubi-pr.co.jp/commodity/item_list_ptn3.php?c_id=164&...
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