今まではIT関係の仕事をしていたのですが、年齢的に怪しくなってきたので、
思い切って違う仕事に転向しようと考えています。
そこで、私も当事者ではあるものの、まずは精神保健福祉士の資格を取り、
ピアカウンセラーを目指したいと思うのですが、いかが思われますか?
また、これまでのIT関連の知識も全く捨てるのはもったいないので、
パソコンのピア講師なども視野に入れています。
当方、九州在住ですが、勉強や仕事のためなら他地域に移っても
構わないと考えています。(東京在住歴7年あり)
そのための良い道筋などありましたら、お勧めの方法など
ぜひ教えてください。
よろしくお願いいたします。
第三節 ピア・カウンセリングの長所と短所
ピア・カウンセリングの長所は、ひとつひとつ挙げているときりがないほどたくさんある。一番多い意見は「ピア・カウンセリングで『ありのままの自分でいい』ということを知って、障がいを隠さずありのままの自分でいられるようになった。」というものだ。現に、大西さんもその一人である。
では、ピア・カウンセリングの短所は一体どんなところなのだろうか。この疑問は、今回の訪問で私が一番聞きたいことだった。なぜなら、どんなにピア・カウンセリングに関する資料を調べても、短所だけはほとんど見られなかったからである。それらを見て、決して粗探しをしたいわけではないが、どんなものにも短所がないはずがない、と私は思った。ところが、大西さんは、ピア・カウンセリングの講座の参加者やセンターへ来た相談者からは、ピア・カウンセリングへの不評は聞いたことがないとおっしゃられ、私はとても驚いた。だが、だからといって、ピア・カウンセリングに問題が全くないわけではない。
ピア・カウンセリングは肢体障がい者たちによって考案されたもので、考案されてからまだ歴史が浅い。日本に伝わったのはほんの20年ほど前のことだ。それゆえに、ピア・カウンセリングの必要性を感じている人は多く関心は高まっているものの、そのプログラムは肢体障がい者を中心としたもので、他の障がい者を対象としたプログラムが未だ確立されていないのが現状である。このことから、大西さんたちはピア・カウンセリング講座を開講する上で、対象となる障がい者(主に視覚障がい者)向けにプログラムをアレンジしている。各障害者用のプログラムが確立されれば、それらの負担は軽減され、今までプログラムを組んでいた時間は他のことに回せるようになる。
また、大西さんは、講座をあまりたくさん開講できないともおっしゃっていた。それというのも、講座を開講する際の問題点が多いからだ。
もともと、ピア・カウンセリング講座の定員はせいぜい8~15人ほどで、大人数でできるものではない。それに、講座の活動は仕事としての活動に入らず、自主活動になってしまうという点や、介助者(ボランティア)の確保が難しいというのも問題だ。一回の講座につき必要な介助者は2~3人なのだが、それがなかなか見つからない。
様々な問題点の中で、個人的にとてもネックだと思ったことがある。それは、ピア・カウンセラーに対する誤解だ。皆は「ピア・カウンセラー」という言葉から、どのようなことを連想するだろうか。カウンセラーというくらいだから、“精神的な相談”“臨床心理士(通常のカウンセラー)に似たようなもの”と考える人が多いのではないだろうか。しかし、それは違う。ピア・カウンセラーは専門的な知識や技術を学んではいるが、決して専門家ではない。だが、やはりピア・カウンセリングに“精神的なもの”というイメージから相談に来られる方もおり、中には初対面からいきなりピア・カウンセラーを「先生!」と呼ぶ方もおられるそうだ。
「確かにピア・カウンセラーをしている私たちは、相談に来られる方よりも専門的な知識や技術を学んだり、多くの体験をしたりした分、少し先輩かもしれません。でも、立場は同じです。私たちは専門家ではないし、先生でもありません。仲間なんです。ピアなんですよ。」と、大西さんは繰り返しおっしゃられ、それがとても印象に残った。そしてこれらの問題点を踏まえ、今後どうやってピア・カウンセリングを全国に広げていくかが大きな課題であるともおっしゃっていた。
自分が精神疾患を治すことがまずは先決です。
安易に考えてはいけません。
人を助けるためにはまず自分が治ることが先です。
そうでなければ、助ける側には立てません。
それから、メンタルの仕事っていうのは経験がかなり問われます。
精神科医になるくらいの気持ちが必要でしょう
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=860134&rev=1
カウンセラー程度では仕事は大したもの無いです。それこそ経験が問われるだけです。
あまり安易にこの道を考えるのは生ぬるいことと思います
厳しい世界ですから、それでも頑張るだけの覚悟が無ければ無理でしょう
そえならITの仕事続けてるほうがずっと楽です
精神保健福祉士いいと思います。
実際にどこが辛いかとか体験した人じゃないとわからない部分もあると思うので、仕事に生かせるんじゃないでしょうか。
賛同の意見、ありがとうございます。
確かに、当事者じゃないとわからない、というかできないことも
多々あるかもしれませんので、それを社会に役立てたいとというのが、思いついた発端です。
ところで、資格を取るとしたら、お勧めの学校などはありますか? > all
>そこで、私も当事者ではあるものの、まずは精神保健福祉士の資格を取り、
>ピアカウンセラーを目指したいと思うのですが、いかが思われますか?
患者だったときの経験が生かせそうだが、実はこれうまくいかない。
あと、精神伝染するので、もともとそういう気質の人が精神保健福祉士に
なるのは病気が再発する危険性があり、やめたほうが良い。
そうですかね?
私の周囲にも同じ考えで現場で活躍していて、既に精神保健福祉士を
持っていて、更に社会福祉士をも目指している人もいますが。
精神疾患の有無で適正がはかれるかというとそうではないと思いますが、
勉強をするかていでご自身に適正がおありになるかは、できるだけ構成に判断されることをオススメします。
そこで、精神疾患を患ったことがあるから大丈夫と思うのであれば、
それは、「精神疾患をわずらった人はその職に向いていない」といっている人と同じですから。
もちろん、「精神疾患を患ったことがあるから大丈夫」とは全く思ってはいません。
いろいろ情報収集しながら自分でも動いてみて、本当に自分に合っているのか、
ということを見極めていきたいと思っています。
ただ、まだまだ前例の少ない職種ですので、何とも言えない部分も
ありますが、ともかく動いてみなければ話は始まらないとも思っています。
ひとつ、事実としてお伝えできるのは、私がピアスタッフにスカウトされたこと
が何度かある、ということもあります。だからといって自信過剰になっているわけでも
ありませんが・・・
精神保健福祉士になるためには、実務経験が必要となります。
それをクリアするために精神保健福祉士養成通信課程を備えた学校へ行くことが一番かと思います。
http://www.sssc.or.jp/shiken/seishin/se05.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E4%BF%9D%E5%81%A...
http://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kyushu/training03.html
をご参照くださいませ。
一年前後勉強する必要がありますが、国が認定する資格で、まだまだ合格者が少ないそうなので、やりがいはありますよね^^
ありがとうございます。
書き忘れていましたが、私は学士なので受験に実務経験は不要なのですが、
福祉系の専門学校なり大学なりに入りなおして勉強しようと
思っているので、その点はもちろん考慮に入れています。
大変な仕事なのは承知の上ですが、その中でもやりがいを見いだせれば、
と思っています。
アドバイスいただきまして、ありがとうございます。
ハローワークで障害者枠で募集されている職種に
応募すべきです。
確かに。。。
私は変り者なので妙な発想ばかりするのが欠点でもあります。
実を言うと、はっきりした結論はまだ出ていません。
周囲との相談の結果如何では、そうする可能性もまたありましょう。
まっとうな忠告として、真摯に受け止め、今後の参考にすることにいたします。
ありがとうございました。
いや、実はボランティアですが、パソコンのピア講師なら経験があります。
メンタル面も十分に考慮しながら障害のある人に教えるわけですがら、
その大変さは十分に熟知しています。
url拝見しましたが、もしかしたら臨床心理士とごっちゃに
してません?
ピアカウンセラーなら、ソーシャルワーカーさんが
目の届くように配慮してくれていた(少なくとも私の経験上では)
かと思っていたのですが、本当に職責が重い、ということであれば、
考えを変える必要があるでしょうね。