また、胃がんの手術をした後に、気をつけたほうが良いこと(生活習慣や食生活など)、何か知っている方いたら情報提供をお願いします!ちなみに、私は手術を受ける者の家族(娘)です。
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0023/3/0023_G0000099_GL.html
上記のサイトのQ&Aのところが参考になると思います。
2.胃がんの手術方法
内視鏡的粘膜切除術(EMR)・・・別項にゆずり省略します。
腹腔鏡による胃局所切除術・・・腹腔鏡手術は比較的新しい手術法です。
腹部の数ヶ所にそれぞれ2cmほどの切開をおき、カメラのついたスコープを挿入してテレビモニターの画面に腹腔内の映像を映し、さらに数本の長い鉗子を挿入して手術を行う方法です。
胃局所切除術は、がんを含めた胃の小部分を切除する手術で、胃の一部とともに、所属リンパ節のうち胃に近いものの一部が切除されます。胃を切除したところは単に縫合して手術を終了します。
腹腔鏡による胃切除術・・・腹腔鏡で行うのは胃局所切除と同様です。
ただし、胃を切除するために腹部の傷のうち1ヶ所は約4cmほどの大きさにします。
胃切除には、次の2つの種類があります。
いずれの手術でも胃に近い所属リンパ節はすべて切除します。
幽門側胃切除術・・・胃の出口(幽門)を含めて胃の3分の2を切除します。
再建方法には、残った胃と十二指腸を吻合するビルロート1法と、十二指腸を閉鎖して残った胃と小腸を吻合するビルロート2法があります。
噴門側胃切除術・・・胃の入り口(噴門)を含めて胃の2分の1~3分の2を切除します。 再建方法には、食道と残った胃を吻合する方法と、食道と残った胃の間を小腸の一部でつなぐ方法があります。
開腹による胃切除術,胃全摘術・・・開腹して行う手術で、従来から胃がんの標準手術とされています。
傷は、みぞおちからへそまでおよそ20cmの長さになります。胃からやや遠い所属リンパ節も切除します。胃切除術(幽門側胃切除術,噴門側胃切除術)は前記と同様ですが、胃がんの部位によっては胃を全部切除する胃全摘術を行うこともあります。
胃全摘術後の再建は、食道と小腸を吻合するルーワイ法で行
http://www.hospital.asahi.chiba.jp/kenkoukouza/doc/kenkoukouza_2...
コメント(2件)
ですが、もしがん細胞が切除しない部分にあったらどうでしょう。あっという間にがん細胞は広まり、下手すると転移もしてステージ4(=末期がん)になったりします。
そうなれば生命の危機に陥るわけです。
そんなことになったら大変ですよね?というわけで、先生によっては全摘(胃を全て取ってしまう)する場合もあるでしょう。
今回、噴門側胃切除術になったのは、恐らく胃の幽門部(下側)までがんは到達していないであろうがんのサイズだったからではないでしょうかね。
腹腔鏡での切除にはがんのサイズが大きすぎるが、全摘するほどでもない。だから2分の1になった・・という経緯かと思いますよ。
がんであれば、ステージ1でも普通にありえることです。
手術後ですが、食生活などはおいておいて・・・一番怖いのは「再発」です。
とにかく再発したら命を落とす可能性もあるわけですから、日ごろから気をつけなければなりません。定期的に病院に行って検査を受けるようにしましょう。
ちなみに、再発してもし手術できない状況になった場合は、丸山ワクチンを使ってみるといいかと思いますよ。