日本にも古くから身分制度がありましたが、現在では名実ともに消滅しており全く意識することがなく、基本的にどこへ行っても金持ちも庶民も、どんな職業であれ(たとえヤクザであれ)対価に応じた平等なサービスを受けられます。
フランスの人に、それはすばらしいことだと聞いたのですが、なぜ日本は階級社会が文化として固着しなかったのですか?
民族性でしょう。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5151/link_2114.html
抜粋~
日本のような単一民族社会は世界の中で極端に少ない社会であり(琉球民族、蝦夷もいたが)、
昨今のグローバルスタンダードなるものがもてはやされる世相の中では、そのようなものは初めから無いものとして無視される恐れのある思考法なのだということである。
士農工商の身分制度はあくまで政治のために作られた身分制度であって、受け入れ先があれば、農民は商人になることは可能であったし、武士にもなれた。
根底にはやはり同一民族という意識があるのだと思う。
ソースも何も無い私見ですが、単一民族国家(ほぼ)だったからではないですかね。と思ってフランス 階級社会でぐぐってみたのですが、こんな記事がありました。
http://mediasabor.jp/2008/02/4.html
ひっかかったのはタイトルの記事そのものよりもこのへん。
日本では明治政府になってから、西欧諸国に追いつくためにそれまでの階級社会底辺の人にも一定レベルの教育を施してきています。完全じゃないにしても。そのため階級間の格差が薄れていったのではないかなあ。