THEME:「大寒の頃に」「雪を愛でる」「あったか色を楽しむ」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
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※質問は1月25日(月)正午で終了させて頂きます。
犬という生き物はとても好奇心旺盛らしく、初めての雪でもがんがんかき分けて歩きますね。
飼い始めて初めての雪が積もったあとの散歩でも、最初こそくんくんと臭いを嗅いでいたものの、
平気でかき分けるように走っていって、頼もしかったです。
裸足の足が冷たそうですが、楽しい方が勝ってくれているのなら嬉しいですね。
すごく情景がマッチしますね!
人間の近くにいる動物同士なのに、対照的なところが面白いですよね。よくできた歌だと思います。
このツリーを読んで私も愛犬とのことを思い出しました。
あれはいつだったか、東京都下の私の住む町に大雪が降って
子供だった私のひざより上まで雪が積もったことがありました。
当時の記憶なのでとんでもない豪雪なのですが、
子どもの時のひざより上はいまのひざ上よりずーっと下なので
そこそこのゆきだったのかもしれません。
とうに日の落ちた夕方に愛犬と散歩に出た私は
空は真っ暗なのに、雪があるだけで明るく見える世界に興奮していました。
不思議ですよね。白い雪があるだけで、いつもの夜とは違う世界になるんですもの。
殆ど車の通りも人のとおりも少ない入り込んだところに住んでいたので
雪はそのままの姿で積もっていたんです。
ザックザックと雪を掻き分け、進む私たち。
しかしそこで私は雪に足をとられ、はしゃぐ犬に引っ張られ転倒。
いたくはなかったけれど、立ち上がることがぜんぜんできず
うちの愛犬はひもを放すとぴゅーんとどっかにいってしまう子だったので
大はしゃぎの犬にずるずると引きずられたことを思い出します。
大人になったいま、そんなことがあったらつらい!と思うけど
子どもの時は屁でもなかった。
懐かしい思い出です。
そんなわけで(どんなわけで?)、わたしにとって雪はとても珍しく嬉しいものです。
群馬に住んでいた時、田舎なのでちょっと広めの庭がありました。
そこに雪が降ると、見慣れた庭がとても美しく、別世界のように見えたものです。
この雪がいつまでも消えなかったらいいのに……なんて、飽きることなく窓の外を眺めたものです。
ところがですね、父は雪国の育ちで、雪がぜんぜん珍しくないのですね。むしろ、邪魔だから早くとけてしまえばいいのにと思っているんです。
わたしが「ずーっとこのままならいいのに」って思っている庭に、犬を放してしまいます。
犬はよろこび庭かけまわり……あの歌の通りに大喜びでかけまわる犬たち。
あの頃、わたしのうちには犬が二匹いました。二匹で駆け回ったら、真っ白かった庭は、あっという間に泥んこです。
さんざん駆け回った犬たちは、息をはずませながら、
「わたしたち頑張ったよ。足がつめたいよ!!」
そんな顔をして、窓から部屋の中をのぞいていました。