資料作成・修正などの仕事を担当する時、具体的に指示された部分のみの作業しかせず、別の箇所に明らかなミスがあって仮にそれに気付いていたとしても直そうとしません。「これは何か事情があってこうしているんだな・・」と、変な解釈を自分の中でしてスルーしてしまいます。自分で原因と解決策を考える力がありません。
仮に自分で「これはおかしい、異常だ」と思った部分について自分なりの意見を考えた上で質問すると、全く見当外れだということであきれられてしまいます。異常な部分と異常ではない部分の見分けがつきません。理屈で考えれば判断できることを、人に言われるまでは思いつきません。
この状態を克服していくための具体的な対策やトレーニングなどのアドバイスをお願いします。
前半の消極さは、後半の「見当外れだ」と言われた事が原因だと思います。
この場合重要なのは「前提 - 過程 - 結果」で物事を考える事ですが、
実は、それより大切なのは、それを相手に分かってもらうことです。
結果が大きくズレている場合でも、
それが過程(分析)の段階でずれたのか、
最後に手順化する際に何かを見落としていたのか、
はたまた、そもそもの背景の段階で考え違いをしていたのか、
どの段階に問題があったかによって、
次からどうすれば良いかというポイントが全く違ってきます。
つまり、先輩の立場から見れば指摘するポイントも全く違ってくるのです。
具体的な方法ですが、時間があり、話を聞いてくれる先輩がいるのであれば
「すみません、○○に関して質問があるのですがよろしいでしょうか」と前置きをした後、
まず、「これは、こういう理由でこうなるのが正しいと解釈しています」と前提部分を説明し、
次いで、「しかし、今回はこうなっているので、この部分に問題があるのではないか」と
説明するのが良いと思います。
この段階で、前提に間違いがあるのか、過程に問題があるのかを切り分けます。
前提の解釈自体に間違いがある場合、今後のミスにもつながりますので、
なぜそう解釈したのか、実際はどうなのかを詳しく教えてもらいましょう。
過程に問題がある場合は、考え方とその対応のどちらに問題があるかの切り分けも重要になります。
(当然どちらか一方ではなく両方に問題がある場合もあります)
問題の大小によって、ここまで細分化して考える必要のない場合もありますが、
まずは、どこに問題があるのかを見つける、
その為には自分の思考の流れを把握し、相手にもそれを分かってもらうのが重要だと思います。
ちゃんと理由をつけて、「・・だと思いますが、間違ってるのではないでしょうか?」っていう聞き方をするのはどうでしょうか?
その前に「知識不足かもしれませんが・・・」って先に話するのもいいかなぁ・・と。
それでも当たり前のようにバカにする先輩は、相手にしないことです。
理由をつけて聞いてみると、見当違いのとんちんかんな発言が多いらしくあきれられます。
おそらく、知識不足+論理的に考えてない(なんとなく、で考えてしまっている)というのがあると思います。
「よく考えれば分かるだろ」と言われ、実際先輩に教えてもらうと「なんだ、こんな当たり前のことに自分は気付かなかったのか・・」ということがよくあります。
焦ってしまっているのか、自分で筋道立てて考えることができていないです。
あまりにいつまでも同じ状態が続くため、実際その可能性もあるのではないかと疑いを持ったこともありました。
自分で以前調べたところ、アスペルガー症候群の特徴に自分が当てはまる点が多かったです。
元プログラマです。
僕はむしろ逆でした。
ファイル設計書を見て、「そのキーの作り方だと、一意にならないので、
二重キーの可能性がありますよ」(具体的には、そんな簡単な理由では
無かったのですが、分かりやすい例として)などと、システム設計の
ミスを見つけて上司にアイデアを出していました。
で、システムが完成に近づき、総合テストをすると、やはり僕の指摘通
り二重キーが発生した。
で、システムの組み直し。
が、上司の単価は高いので、結局単価の安い僕の「プログラムミス」
で作業やり直し。
「オカシイですよね?」と確認は取りましたが、
1 上司に意見した
2 結果的にケツをふいたが、素直に従わなかった
と言う事で、ペケ社員となりました。
副主任昇進も同期から遅らさせられましたよ。
会社で好かれようと思ったら、イエスマンも大切では?
あとは、言い方かな。
URLはダミー
自分で考えてしっかり意見を述べられるなんて羨ましいです。
自分は慣習とかポリシーとかそういう決まり事にとらわれているのか、「これは明らかに非効率、無意味なものだけど、この会社ではこういうポリシーなのかな」と間違った考え方をすることが多いです。
そこで質問できればいいのですが、何度も変な質問をしたために質問をすることへの恐れを抱いているようです。
イエスマンの状態は克服したいです。
参考にします。
その仕事が誰のためのものかを考えるようにしてはいかがでしょうか?
全ての仕事は100%、誰かの役に立つことを目的としたものであるはずです。
お客様に見せる資料であれば、お客様の業務を勉強した上で
どうすればお客様が喜ぶ提案になるかを考える。
社内の資料であれば、それを見る社員が何のために見る資料かを理解した上で
必要な情報と不必要な情報を考える。
上司に全く見当はずれだと呆れられたくないのであれば、
上司に意見するのではなく上司に質問してみてはいかがでしょうか?
「これはこうだと思うのですが、どうしてこうなっているのでしょうか?」と。
質問して呆れられるようであれば、その上司の下で働くのをやめた方がよいと思います。
(遠慮なく沢山質問出来るのは、新人の特権です^^)
自分の意見に自信がないということは、仕事を理解している自信が無いということだと思います。
理解しているか不安なことは、理解できたと自信が持てるまで色々な人に聞きましょう。
自分で下手に考えて全てを解決しようとして失敗する人は多いですが、
色々な人に意見を求める姿勢があって失敗する人は聞いたことがありません。
疑問に思うことがあれば少なくとも3人の専門家に意見を聞く、
というのが私のお勧めです。
それとは別に問題を発見する方法を勉強したいのであれば、
「問題解決」や「ロジカルシンキング」でググると沢山書籍が出てきますので、
それらを片っぱしから読んでみるのもお勧めです。
http://www.google.co.jp/search?rlz=1C1CHMV_jaJP315JP315&aq=f&sou...
http://www.google.co.jp/search?rlz=1C1CHMV_jaJP315JP315&aq=f&sou...
「わかる」と「できる」は全く次元の違う難しさがありますので、
「できる」ようになるまで何度も実践してみると良いかと思います。
おっしゃる通り、自分には目的意識が欠けていると思います。それは分かっているのですが、これもおっしゃる通り「分かってはいるができていない」のが現状です。忙しくなってくると、なぜその作業が必要なのか質問しないまま、ただひたすら先輩に言われたことだけをこなしてミスをしてしまいます。
また、質問することに対して極度に恐れを感じているのが問題だと思います。あまりに低レベルな質問な質問をすると怒られてしまうからです。
質問を恐れているがために、重要な質問までしなくなってしまっている→間違った理解をする→また怒られる
という悪循環に入ってしまっています。
まずは最低限自分で調べられるところは調べてから、自分の理解したところまで述べた上で質問をするように努力してみます。
前半の消極さは、後半の「見当外れだ」と言われた事が原因だと思います。
この場合重要なのは「前提 - 過程 - 結果」で物事を考える事ですが、
実は、それより大切なのは、それを相手に分かってもらうことです。
結果が大きくズレている場合でも、
それが過程(分析)の段階でずれたのか、
最後に手順化する際に何かを見落としていたのか、
はたまた、そもそもの背景の段階で考え違いをしていたのか、
どの段階に問題があったかによって、
次からどうすれば良いかというポイントが全く違ってきます。
つまり、先輩の立場から見れば指摘するポイントも全く違ってくるのです。
具体的な方法ですが、時間があり、話を聞いてくれる先輩がいるのであれば
「すみません、○○に関して質問があるのですがよろしいでしょうか」と前置きをした後、
まず、「これは、こういう理由でこうなるのが正しいと解釈しています」と前提部分を説明し、
次いで、「しかし、今回はこうなっているので、この部分に問題があるのではないか」と
説明するのが良いと思います。
この段階で、前提に間違いがあるのか、過程に問題があるのかを切り分けます。
前提の解釈自体に間違いがある場合、今後のミスにもつながりますので、
なぜそう解釈したのか、実際はどうなのかを詳しく教えてもらいましょう。
過程に問題がある場合は、考え方とその対応のどちらに問題があるかの切り分けも重要になります。
(当然どちらか一方ではなく両方に問題がある場合もあります)
問題の大小によって、ここまで細分化して考える必要のない場合もありますが、
まずは、どこに問題があるのかを見つける、
その為には自分の思考の流れを把握し、相手にもそれを分かってもらうのが重要だと思います。
すごく納得いく回答です、ありがとうございます。
「前提 - 過程 - 結果」ですと、自分は特に前提を理解していないことが多いです。そもそも何のための資料なのかが分かっていないので、結果的に過程(分析)も間違えます。
仕事を受ける際は、その対象(資料なり、ファイルなり)が何なのか、何のためのものなのか前提を理解するようにしてみます。
また、過程で誤ることも多いですが、その時は質問することを恐れて勝手な思い込みで作業してしまうことが多いです。「前提部分を説明してから質問する」を実践してみます。
よく言われることですが
自分が納得いかないことに対して
『なんで』と3回掘り下げることが成長につながるとよく言われます
(語源は孔子が”質問を一度に一コだけじゃなく、3コしろ”
→ちゃんと考えてから質問しろって意味だと思いますが)
例
・なんでAなんだろう→その理由は何だろう?→そうすると何が良いのか?→Bにしたらどうなるんだろう?
かなりのトレーニングになると思いますよ
↑ダミーです
「掘り下げて考える」、が自分はできていないと思います。
例えば・・
AはなんでZで、BはなんでZではないんだろう?
→そういえばAにはXの特徴がある。BにはXの特徴はない。
→「・・・(思考終了)」
これが上司の思考回路だと、
AはなんでZで、BはなんでZではないんだろう?
→そういえばAにはXの特徴がある。BにはXの特徴はない。
→XということはYの特性を持っている。
→Yの特性があるということは、Y'の特性もある。
→(・・中省略・・)
→なるほど、だからAはZの設定になっているし、BはZではないのか。
といった感じです。
上司の方が知識も経験もあるのは当たり前ですが、決して今の自分の知識でも考えられないレベルではない話でも、思考を上手く組み立てることができないのが悩みです。。
3回掘り下げて考える癖をつけてみます。
問題は コミュニケーション スキルです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8...
上司とのコミュニケーシヨンが よくとれているならば、指示についても
十分確認がとれるはずです。
コミュニケーション スキルがアップするようにがんばりましょう。
確かにおっしゃる通りだとは思いますが、ちょっと漠然としているので「コミュニケーションのどこでどう上手くいっていないのか」教えて頂けると有り難いです。
自分の事がわかって悩んでいる人なんで、感心しました。
治したい部分が分かっているのなら、信頼できる上司?職場の友人に、相談してみましょう。
自分をわかってもらえたら、もっと、すごしやすい環境になり、悩みももしかしたら、改善されるかもしれませんよ。
人から誤解を受けているかもしれないし、改善したい部分があるのなら、周りの人の知恵を拝借してしまいましょうよ♪
一人で苦しんでいても時間の無駄だしね♪
もしかしたら、自分で思っているほど、人には、迷惑掛けてないかもしれない。
もし、かけていたら、周りの人を巻き込んじゃうほど、頼ってみては?
私は、下の子の考えてることがわからなくて、すごく悩んだ経験があります。
仲良くなっちゃえば、嫌いだった子が、案外、好きになってしまいましたよ(*^_^*)
とにかく、マイペースで、がんばらないで・・・、人の言葉を素直に受け止められたら、いいんじゃないですか?
ありがとうございます。上司とゆっくり話す機会があったので、この悩みを相談してみました。
上司も私の悪い癖、考え方はよく分かっていたようで、「仕事の目的を理解するといい」と、この場で頂いたようなアドバイスを自分にしてくれました。最近悩みすぎてストレスだけが溜まっていたので、大分気が楽になったと思います。頑張ります。
厳しそうですね・・・。
結局は言い方とかアプローチの仕方だと思うのですが。
うちの職場は末端プログラマやSEが結構自由にやりたい放題できるのですが(これはこれで問題・・・)、
それでも指示以外の仕事をする時に、技術面以外でもいくつか確認する点があります。
参考になるかわかりませんが、
・rouge_2008 さんがコメントで言述しているように、実際にユニットテストを行ってみる。
・プログラムでも仕様書でも更新履歴があるので、以前の担当者にユニットテストの結果を持っていって、疑問点があれば聞く。当て外れだったとしても、解説を求める。
・裏付けを取ったら、問題だけを提示するのではなく、考えうる改善策を何オプションか考えそれらのメリット・デメリット、変更にかかる時間、コストなども見積もってから上司に提示する。
・試験版ができあがったら、とりあえず前の担当者にチェックを入れてもらう。
もちろん、前の担当者に質問する時点で呆れられたり怒られたりすることもありますが、聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥です。
「的外れ」と言われたたところで、自分が「何故的外れなのか」を分からなければ意味が無いので、
自分の無知をわびた上で詳しく説明してもらえるように求めます。
頻繁に質問をすると時にはうっとうしいと思われますが、質問をせずに大事になってから報告されるよりは断然マシです。
また、質問をする時に前述のように解決策やメリット・デメリット、業務としてもコストも考慮すれば、
「一人でろくな仕事もできないのか」というネガティブな印象から、
「早く慣れようと頑張ってるんだな」というポジティブな印象に変わりやすいです。
結局、こんなもんは慣れです。
ベテランさんでも、新しい言語やツールはもとより、慣れた環境でも異なるプログラムを扱えば分からないことも出てきて当然です。
いくら言語やツールに精通していても、前の担当者のプログラミングのクセなんかまでは分かりようがないですしね。
むしろ、「新人だから使えなくてしょうがない」と思われているうちにガンガン質問攻めにするべきかと。
一年以上経って初歩的な質問をしていると、本当に嫌がられますからね。
URLはダミーです。
説明が足りなくてすいません。私はプログラミングの仕事はせず、インフラの仕様設計・設定の仕事に携わっています。
なので、実際にテストして試すのはあまり現実的ではなさそうです。。
しかし、解決策・メリットデメリットなどを考えた上で質問するのは自分ができていなかったところだと思うので実践してみようと思います。何かを聞くにしても「どこまで自分が分かっているのか」を伝えないまま自分は質問していたと思います。
もう仕事を始めて結構経つので焦りばかり感じてしまいますが、怒られるのを恐れず質問してみようと思います。
仕事の全体像を把握していないことが問題だと思います。
全体像を把握してさえいれば
細かな違和感を感じた時
それがミスなのか、それとも仕様なのかが見抜けるようになります。
貴方の感じている問題は
テクニック論だけで何とかなる部分もありますが
根本はどれだけ自分の今やっている仕事が全体にどうつながっているかを
理解することだと思います。
それには今やっている仕事だけではなくて
幅広く人と出会って本を読んでください。
おっしゃる通り、全体像(仕事全体の流れのようなもの)が把握できていないと思います。
ある資料があったとして、その資料がどの情報を元にして作られたものか分かっていません。
どの情報を元にして作られたのか分からないので、その資料が正しいのかどうかも自分で見極められませんね。。
今の仕事が全体にどう繋がっているか、よく考えてみます。
自分に素直になればいいだけです。
あとは上司の血液型を調べてください。
人間は血液型によって性格が変わりますので。
調べたらそれにあった対応をすればいいのです。
「自分に素直になる」とはどのような意味なのか具体的に教えて頂けると有り難いです。
また、今回の場合上司に問題があるとは考えにくいですね。
完璧主義だとは思った事はありませんが、不器用、難しく考え過ぎ、だとはよく言われます。
試行錯誤の具体的な内容を教えてくださると有り難いです
しっかりと自分を見つめることができているので、悲観しすぎない方が良いでしょう。
経験をつめば判断はおのずと出来て来るでしょう。
だから今は指示をこなしていけばいいと思います。
そうすれば、なんとなく見えてくるものがあるはずです。
向上心だけはなくさないように。
指示をこなしていて、失敗しているのが現状です。
それでだんだん上司からあきれられ、見放されそうで恐いので困っています。
何らかの対策をしないとまずい状態だと思います。
すごく納得いく回答です、ありがとうございます。
「前提 - 過程 - 結果」ですと、自分は特に前提を理解していないことが多いです。そもそも何のための資料なのかが分かっていないので、結果的に過程(分析)も間違えます。
仕事を受ける際は、その対象(資料なり、ファイルなり)が何なのか、何のためのものなのか前提を理解するようにしてみます。
また、過程で誤ることも多いですが、その時は質問することを恐れて勝手な思い込みで作業してしまうことが多いです。「前提部分を説明してから質問する」を実践してみます。